87.生物学的に見て感染から発症まであんなに速いウイルスって実際ありえるんだろーか。あるんだったらめちゃくちゃ恐いな。なんか随所に村上龍のニオイがしたのは自分だけか?ダニーボイルは「ヒュウガウイルス」を読んでコレを思いついたんじゃないかと思った。感染後の動きとか作中のロシアンマンボにそっくり。よってバッドエンドの方が良かったな。あと冒頭シーンはBECKのプロモ思い出した。観てる途中から、あーこれは絶望的かちょっとでも希望が残るかどっちかしかありえんなと思っていたのだが、ただバッドエンドで終わられるのと、一応ハッピーに見終わった後ifをみせられるのとでは印象が全然違うね。ifで観るほうが気分的に沈む。 【らいぜん】さん 7点(2004-12-11 02:59:56) |
【のりまき】さん 8点(2004-12-07 20:54:41) |
85.ゾンビが出てくるのに撃たない・・・もっと撃ったほうがいいと思います。そして怖さがない・・・というよりこの映画でなにを伝えたかったのかよく分かりませんでした。 【Pepe】さん 0点(2004-11-29 01:42:39) |
84.それアリなの?ってつっこみどころ満載でした。映画館では見たくない。 お父さんの目に入ったのはけっこーウケた(笑 【あみ】さん 2点(2004-11-20 02:10:24) |
83.「世界の終わり」はいつ来るんだろうか。それとも、実はもうすでに「世界の終わ」った後の世界に僕らは生きていたりして。それとも、「世界の終わり」なんておおげさなものではなく、単に「僕らの終わり」なのだろうか。僕は、自分が死ぬ時に、やっぱり世界は終わって欲しくないと思えるだろうか。こんな事を考えた。 この映画は基本的に美的な映画だと思う。画面の構図、静かにかける馬、ラストの「地獄⇒こんにちわ」の転換とか、シーンごとの完成度は高い。雰囲気はタルコフスキーの「ストーカー」にも通じるものをもっていると思う。雰囲気だけで十分にみれる。付け加えると、この映画は人間の下劣な一面をも強烈に描いているが、その描き方を軽蔑する観客に対してもなんか言いたそうではある。 |
82.で、結局感染した人たちは餓死しちゃったって訳?夜に活動するなって言ってるくせに活動するから感染しちゃうんだよ。 |
81.コレはまあ、何に似ているかというと、やっぱし『バイオ・インフェルノ』ですね。病気に感染したらゾンビーみたいになっちゃうっつーあたり。本作は、ゾンビーそのものでは無いとは言え、ゾンビー指数はかなり高く、ゾンビー好きには格好の贈り物、ゾンビーポイント加算で高得点間違いなし。一方、映画の流れとしては、近未来を舞台としたロードムービー風。ちょいと『ラスト・カーチェイス』なども思い起こさせます(変な映画ばかり例に挙げてスミマセン)。無人と化したロンドンの街、この終末感溢れる幻想的な映像はまさに圧倒的で、強烈なインパクトを持ち、強固な映画の軸となっています。そしてそこに絡みつく、意表をついたストーリー展開。例えば---感染者に追いかけられて階段を駆け上がると、そこに待ち受ける機動隊員風の謎の人物---うぉー何だ何だこの先どうなるんだあ、と思わずにはいられない、意表のつき方。後ろからは俊足のゾンビーが追いかけてくるし、前には得体の知れぬ展開が待ち構えているしで、映画の推進力には事欠きません。しかしですね、この映画。音楽の使い方ばかりはどうも納得いきませぬ。グノー「アヴェ・マリア」やフォーレ「レクイエム」の「In Paradisum」の挿入の何ともハンパなミスマッチぶりが、どうにもこうにもジンマシン。映画のオドロオドロしさとは敢えて対照的な選曲をぶつけてきたのでしょうが、あまりにもベタベタで感傷的、意表を突くには程遠く、むしろ気恥ずかしくなっちゃう(しかし、炎上するマンチェスターを前にして流れるのがIn Paradisum(楽園にて)というのも、スゴイと言えば言えなくもないナ)。ところで、あのオヤジさんの最期、あれがいわゆる「二階から目薬」というやつでしょうか?(←違います)。 【鱗歌】さん 8点(2004-10-31 00:43:08) |
80.まあこれはゾンビじゃねえんだもんなって割り切って見てたから感染者の異常強さには笑って観れたけど、ストーリーは別段面白いもんでもなかったな。ただ、このまま終わるのかと思った後半部分、本当の敵は人間だという更なる展開があったのは少々評価できるかなあ。あと印象に残ったのが感染者の動きが異常に速くて、尚且つ痙攣気味だったのは不気味。緊張感はあるよな(^^; 【ホーラン℃】さん 6点(2004-10-20 23:47:33) |
79.まず最初に思ったのがロメロのゾンビに酷似しているなという点。おそらく、感染者から逃げ回るスリル以上に、窮地に追い込まれた人間の凶悪性とかを描きたかったのだろう。実際あまり怖さはないし、しかも静かなシーンが結構長く続くので眠くなったりもして…。それにしても、人っ子一人、車一台通らないロンドン市街の風景はどうやって撮影したのでしょう?(CGなのかもしれませんが) |
78.いや、結構、楽しめる。どんな落ちがあるのかを楽しんだ。ラスト、いいじゃない。 【オドリー南の島】さん 7点(2004-10-05 21:12:00) |
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77.いままであったゾンビ映画の焼き直しとしか思えませんでした。 淡々と進むだけで怖くもありませんでした。 【ミッド】さん 4点(2004-10-04 17:58:20) |
76.無人のロンドンは見ごたえあり。金かかってんだろうなあ、と思わせる力の入ったシーンです。あと、感染者足速すぎ。トンネルのシーンで、車が走り去った後、出演者が息があがっているのが背中から感じ取れて笑ってしまいました。最後感染者とたいして変わらない顔をしてイッってしまっている主人公も面白い。人間は狂人と紙一重ってことですね。 【バチケン】さん 6点(2004-10-01 02:07:11) |
75.最初のほうは怖いんだけれど、やはりいろんなところで設定が破綻しすぎていて ちょっとなーと思う部分が多すぎた。 【かじちゃんパパ】さん 5点(2004-09-24 17:49:33) |
74.そんなに期待してなかったのですが面白かった。始めの人が一人もいない静寂な街が、まるで"もうひとつの異次元の世界"を連想させて非常に不思議な感じになりました。 後半の人間VS人間はちょっとなぁ・・と思いましたが、全体的には面白かった。何とかみんなを助けなきゃ、なんとかみんなで生き残るんだよ、と言うのは理想、幻想に過ぎず、実際、人間極限の状態になれば超利己的考え(行動)になるのが普通、そんな人間の恐ろしさがこの映画に秘められたメッセージだと思います。 【A.O.D】さん 7点(2004-09-08 12:32:39) |
73.なんかどっかで見たことがあるものの寄せ集めだけど、完成度が高くてとても面白かった。最初が感染した人間による恐怖、後半が普通の人間による恐怖、両方とも見せられるとなんか感じさせられてすごいよかった。サバイバル系の映画ってやっぱりおもしろいっつうか好き。 【りょう】さん 8点(2004-09-08 02:59:05) |
72.ロメロへのオマージュに溢れてましたね、スーパーで「さ、買い物だ!」と言って カートに品物を積み込む所や、「飼育されている」感染した兵士(これはDAY OF THE DEADにおけるバブでしょうね)今作品の方が未来に希望が持ててよろしい。 【leo】さん 7点(2004-09-01 23:25:23) |
71.スプラッターでもなく、グロテスクな死体でもなく、ウイルスによって狂暴化した人と正常な人間とのせめぎ合いで、恐さが大変良く演出されている。下記のレビューにある「心理映画」という批評は、まさにそのとおり。奇妙な殺人鬼なんかよりも、遥かにスリルがあり、ゾクゾクと心に響く恐さがあった。ある逃げ出せない一か所の中で、必死に逃げ回る複数のメンバーが一人またひとり、というのは恐怖映画のセオリーだが、これは襲って来る人間が間違いなく同じ人間という点、また舞台がよく知られたイギリスという点で大変リアリティがある。同時期にあった「バイオハザード」よりもこちらの方が遥かに恐いのは、そうした現実味によるものだろう。 【six-coin】さん 5点(2004-08-31 00:06:15) (良:1票) |
70.予告編で思った感じとは違ったけれど面白かった。 【海野やよい】さん 6点(2004-08-27 00:07:40) |
69.前半は、足の速いゾンビに追われる恐怖。後半は、理性を失った人間に虐げられる恐怖。どっちも絶望感で恐ろしかった。 【紅】さん 8点(2004-08-26 00:46:14) |
68.少々危険な発言になってしまうが・・・何故人は人を殺してはいけないのか?いや、人は人を殺すのである。自分が生きる為には、他人を殺してでも・・・それが動物としての人間の本質である・・・と思う。じゃあ、他の動物と人間の違いである”理性と知能”はどこにあるのか?確かに、それによって人間は”社会”というものを作り、そこに”秩序”を持たせる事で”互いに殺し合う”事を抑制しているように見える。しかし、そんなものは、”自分が生きる為”という本能の前では簡単にぶっ飛ぶであろう。所詮は人間も動物。戦争も国と国がお互いに”会議室”で戦略を決め、スマートに(知的に)戦ってるように見えるが、前線に立っている兵士にとっては、まさに”やらなきゃ、やられる”極限状態なのだ。そこに、今まで社会生活で築き上げてきた理性と秩序はない。”理解できない”という人は、まだまだ秩序の中でしか生きたことがなく、そんな極限を知らないからだ。じゃあ、精神の幸福を願う宗教とは、何なのだ。それについては、またの機会で。 |