56.要するにアメリカ大マスコミの報道操作を軌道修正しようとしたわけですからジャーナリストや本国で効果はあっても他国では、
単なるブッシュPV。もしくは誰かも名乗りもせず何かのパーティーや集まりの場でどさくさに紛れて一緒に
「パシャッ」とプリクラ感覚で写真を撮って後日写真週刊誌に「xxとヤクザとの深いかかわりが!」と一緒。
こんなものに気を使わなきゃいけないほどヒマじゃないよ。
「ビンラディン」との直接のつながりだと言ってないのに、
しかも疎ましく思っている家族とのつながりだとしか言ってないのに、
それっぽいサウジ人、おそらくイラクとも無関係だと
思うんだけど(絶対その程度だと思います)、彼らと握手の連続映像をつなげて
「Shiny happy people holding hands」の曲に乗せれば
そりゃ関係ありそうに(何となく)思うよ。
「テロ犯の殆どはサウジ人なのにブッシュは仲良く会食」て言われても・・・
「日本にサッカーでブーイング」「我国の開放記念日に日本企業が何かイベントするのは
止めれ」の某中国と同レベルじゃないかと。
パラシュートグッズが生放送で装着に手間取ったのは
「Windows98発表会会場でマシンフリーズ!ゲイツ苦笑い!」のほのぼの動画と一緒。
しかもブッシュとは無関係である。
きりがないんでそろそろ止めますが、意図的な悪ふざけ映像をまともに受け止めることって
あんまありませんよね。
「いろんな事実をつなぎ合わせて大きな悪が見えた!」
「政治的なものは見たくないとほざいたコイヅミ!ヒトラーもこうして生まれたことを忘れるな!(某アメリカ在住ジャーナリスト?)」
などと、ほぼ心酔してる人もいるみたいですが、見抜けなかったのかなと心配で。真に言いたいことは悪ふざけPVの裏にあったはずで貧困を見逃してる政策のせい、が一番言いたかったんじゃないかと勝手に解釈したのですが、どうか。でも前作のようなアメリカ事情映画を超えたものを期待しすぎちゃったみたいです。
まあ批評通り新事実はあんまないけどつなぎ合わせてくれた事によって他国であまり知れないものにはなったですね。それと戦争はイクナイ!一応4点。