8.同じミンゲラ監督の「イングリッシュ・ペイシェント」や、例の「タイタニック」なんかもそうですが、運命的な出会いをした男女が燃えるような恋をして、でも、戦争やら災害やらがふたりに襲いかかり、それ故に更に激しく恋の炎が燃えていく。そんな状況って、ほんとに映画向きのシチュエーションですよね。この作品もそういう映画の王道を行く一本です。「イングリッシュ・ペイシェント」に比べると、確かに単調で、盛り上がりに欠ける点は否めません。でも、実に堂々とした作りで、「ああ、またいい映画が観れた」という満足感がありました。主役の3人が魅力的でした(レニーは本当にもうけ役)し、脇役もいいですね。特にダメ牧師役のフィリップ・シーモア・ホフマン、相変わらず場をさらって行きますね。ミンゲラ監督、これからも更に壮大な作品を作って、デビッド・リーンの再来と言われるような、大監督になってほしいと思います。 【とらおとめ】さん 8点(2004-05-16 22:33:23) |
《改行表示》7.正直、ストーリーがお粗末で非常にもったいない映画です。 ジュード&ニコールは確かに美しかった。でも、ただ美しいだけで終わってしまったような・・・ 約2時間半の上映時間を「長いな~」とは感じさせなかったのは、ひとえにレニーとナタリーのおかげだと思う。 4点にしようと思ったんだけど、昨年私の訪れたルーマニアでロケしたと知ったので+1点(笑) |
6.ニコールにはこんなまともな役は似合いません。序盤のラブロマンスも、大事なところを端折りすぎです。なので、なんで必死になってジュード・ロウが戻ろうとするのかということについて、説得力がありません。道中の過程も、都合の良い登場人物が次から次に現れては消えるだけで、必然性がありません。などといろいろ文句をつけながらも何だかんだいって印象が良いのは、どってことない野山を無限の空間に変えてしまうジョン・シールの魔術カメラワークと、ニコールの単純一直線演技すら目立たなくしてしまうガブリエル・ヤーレの格調高い音楽のおかげでしょう。やはり、この2人は恐るべしです。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-05-09 23:43:44) |
5.決して悪い映画ではないんですが、何度も見たくはない映画です。キャストが豪華なだけにストーリーの薄さがもったいないと思う。でもレニー・ゼルヴィガーが良い役、良い演技だったと思います。ジュード・ロウが格好良く見れた映画でもありました。 【映画大好き人!】さん 5点(2004-05-06 22:13:41) |
4.こんなに長々と引っ張られたらしんどくなる。今回のゲストはレニー・セルヴィガーさんです。え~今回のゲストはナタリー・ポートマンさんです・・・。ん・・・? 【モチキチ】さん 3点(2004-05-05 19:41:58) |
3.お腹いっぱいにはなったし、味もまずくはないし、まあ文句はないかなと言う感じ。好みから言えば、中盤あたりの軽いムードで全編通して欲しかったけど。 【馬飼庄蔵】さん 7点(2004-05-03 15:06:34) |
2.こういう壮大な悲恋ものって凄く好きです。今回も、ラストは残念ながら読めちゃいましたが、でもやっぱり感動しました!レニーとナタリーの演技はスゴかったです…。そしてジュード・ロウ最高!!カッコイイ!!8点献上だぁッ!! 【Ronny】さん 8点(2004-05-03 01:07:06) |
1.プラス7点。ニコール・キッドマンが段々レニー・ゼルウィガーに見えてくる面白さ。だけどジュード・ロウの前では元の美しい姿に戻る。女性っていうのは素晴らしいね。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-04-25 17:57:53) |