57.有名なロシアン・ルーレットの件ですが、本当にベトナム解放軍があんな事してたんですかねえ。もし、フィクションなら評価は0点です。 |
56.ベトナム戦争においてのアメリカの所業は罪深いと言わなければならない。 本来であれば再度戦争を試みるなど到底ありえない、と思うほどに 我々はアメリカを断罪する必要があった。 しかしその後もアメリカの戦争行為は留まることはなかった・・・。 そのアメリカ自らが忌わしいあの戦争を映像化するということに関しては、 内容はどうあれ、どうも腑に落ちないものがあるのである。 それゆえであろうか? ベトナム戦争ものは、大概、全編乾いた空気が漂う。 本作も例に漏れず無産的であり、淡々とした印象だけが残るのである。 肯定も否定も、能動も反動も存在しない、極めて無機質な空気、 戦争真っ只中の状況とはこのようなものなのだろうか? だとしたら恐ろしい。 本作は、そのような戦争の雰囲気を体現した(しようとした)という点で価値がある。 アメリカ自身が創出したというのは皮肉な話だが・・・。 【ノマド】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2003-11-01 14:26:48) |
55.あまりにも一方的な描き方。だけど最後の音楽が良すぎる 【紅蓮天国】さん 7点(2003-10-13 21:11:57) |
54.オープニングの田舎町での鹿狩りのシーンから、狩られていく立場に置かれるまで、汗をかきそうなのに冷めているようなそんな感じで見ていました。ロシアン・ルーレットもですが、アジアならではの湿気のある熱帯(亜熱帯?)のじっとりとした空気間に狂気を感じました。そして、それに対比するようなジョン・ウィリアムスの流麗な音楽が際立っています。。 【omut】さん 8点(2003-09-10 02:20:41) |
53.「To Nick」で感涙。立てませんでした。 【つむじ風】さん 10点(2003-09-08 01:51:15) |
52.厭戦感溢れる見事な映画なんですが、精神の極限状態を経験した者同士にしか分からない、男達の友情と愛を描いた作品とも言えるでしょう。牧歌的な青春ドラマが続く中、突然ベトナム戦争のドまん中。しかも、ロシアン・ルーレットの真っ最中という物凄いシーン! ! このロシアン・ルーレットの悪夢的体験が、前半の青春ドラマと共に、後半の悲劇的なドラマへ深いつながりを持つ。とりわけラストに用意された、デ・ニーロが演じるマイケルとニック(ウォーケン)との差しでのロシアン・ルーレットが圧巻だった。それはまさに命をかけた“愛”そのもの。ただ残念なのは、監督本人が言うような一般的な戦争として描かれておらず、ベトコンの狂気の拷問による後遺症というのは如何なものであろうか。しかしそんなことを差し引いても、アメリカ映画史上に残るべく傑作には違いない。哀感溢れる主題曲「カヴァティーナ」が目頭を熱くする。 【光りやまねこ】さん 9点(2003-09-07 10:58:02) |
51.大事なシーンであるし、それを言っちゃあ元も子もないのは分かってんだけど、正直、鹿狩りシーンは退屈でござる。も少しタイトにして欲しかった。とは言え、ベトナム物の中では一番強烈な印象だったのは間違いない。首まで水に浸かってロシアン・ルーレットの順番待ちなんて・・・おお、やだやだ・・・勘弁してくれぇ! 【モートルの玉】さん 7点(2003-08-12 18:16:49) |
50.ベトナム戦争を一番表現している映画だ、とアメリカ人が言っていました。が、ベトナムのサイドからも同じ様な意見が聞けるのかどうか。経験していない私が言うのは間違っていますが。ロバートデニーロファンとしては由です。 【風太郎】さん 8点(2003-08-03 01:13:42) |
49.予備知識を持たずに観ました。結婚式のシーン展開がダラダラすぎて、ダメでした。序盤があまりにも長いため、途中での展開から観る方の体がついてゆかず、最後までかったるいという印象となりました。 |
48.評価が極端に分かれている作品ですが、私は「アメリカ人の自己憐憫」とは思わない。「あんなに身勝手なことをしておきながら」という解釈は、映画人と為政者を同一視しているように思えて、私には違和感があります。 ところで、ここからは映画と直接には関係ない話。 本作は、約20年前、TVの日曜洋画劇場の長時間ワクで視聴。 息子が0歳でビデオデッキも持っていなかった当時、もし息子が目を覚ましたら中座せざるをえませんから、最後の最後まで「余計な音を立てて、息子を起こさないように・・」と息を詰めるようにして見たのが個人的に大変記憶に残っています。 よく泣く子だったにしては、目を覚まさなかった息子も、よく耐えてくれました(?)。 ですから観終わったときの最大の思いは、「やれやれ目を覚まさなくてラッキー」でした。 重苦しい作品に衝撃も受けつつ、でも、とにかく久々に長い映画を心ゆくまで見たぞ、という満足感が残ったのでした。 【おばちゃん】さん 7点(2003-06-20 22:01:01) |
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47.戦争は全てをおかしくさせてしまう。ってことは分かったけど、もっと短くして!だれたー。 【ジョッジ】さん 4点(2003-06-16 14:45:10) |
46.あまりに美しいテーマ曲から、この映画の存在を知りました。強者の一方的な自己中心の甘過ぎるヒロイズムに減点10点。しかし映画全体の丁寧な心理描写と映像に1点、名曲カバティーナに2点、そして何といっても、若き日のメリルの美貌とダンスシーンに2点! 【メリルに乾杯!】さん 5点(2003-06-14 02:40:29) |
45.懐の広い作品。映画とエンターテイメントの難しさを感じました。2003年になってても心に沁み入ります。感動すると言うよりは。戦争映画とか青春映画とかの見方より「ディアハンター」という作品が素敵なのだと思います。 |
44.面白い、という評価は難しい。いい音楽。長さについていけるか?ただこのような社会的な、つらい映画を、実はレーザーディスクで持っているのだが、買ってまで何度も観るかというと‥。 |
43.ロシアンルーレットのシーン辛すぎ…。いい映画だけど、再度見るには勇気がいる。クリトファー・ウォーケンがいいね♪ 【As】さん 9点(2003-04-26 16:48:06) |
42.高校生くらいの時に見たから多感な時期で衝撃が大きかった。もちろん戦場でのロシアンルーレットはすごいシーンで、いらいらするほどあせったものです。ニックに戻って欲しかった。泣けます。これでウォーケンにはまりました。 【みんみん】さん 9点(2003-04-26 14:56:42) |
41.戦争を扱った映画なのに戦闘シーンが殆ど無い。地味な(当時は)キャスティング。やや冗長過ぎるきらいがある前半。欠点をあげれば枚挙にいとまが無いでしょう。しかし、その全てを覆い隠してしまうパワーがこの作品にはあります。見終わった後、心臓を直に握られているような感覚に襲われました。間違い無くベトナム戦争を扱った映画としては最高傑作です。プラトーン?笑わさないで下さい。地獄の黙示録?あなたは本当に内容が理解できましたか? |
40.「マウ!!イン!!マウ!!イン!!」この言葉が非常に頭に焼きつきました。 【ケンジ】さん 6点(2003-04-10 22:44:06) |
39.静かで退屈な前半。けどその前半があったからこそ後半がより良くなったんじゃ。捕虜の時のロシアンルーレットのシーンのふたりの演技が凄過ぎる。あとラストも震えた。クリストファー・ウォーケンがますます好きになった。 |
38.とにかく台詞が少ない。特に説明じみたものは殆ど無いと感じた。少々退屈に思うのはその為か?しかし、言い返すと台詞に頼らずとも演技力で表現してしまう俳優陣の実力が、この映画の高評価に繋がっていると思う。皮肉にも時を同じくして、イラクへの武力行使が始まった。今だからこそ見直すべき作品なのかもしれない。 【小僧】さん 8点(2003-03-22 10:43:15) |