98.センチメンタルな雰囲気の青春映画。私は北野作品を観たのはこれが初だったので、こういう静かな青春物を撮る監督だと勘違いしてしまったほど。セリフで語らせるのではなく表情で魅せる演出が良い。北野氏にはまたこういった作品を作ってほしいと密かに願っているのだが。 【HARVEST】さん 7点(2004-01-27 04:49:12) |
【k】さん 7点(2004-01-26 12:45:19) |
96.結構シブくて、いい作品です..この雰囲気こそ、北野映画!..監督は大のボクシングファンだそうですね..金子賢が初々しい... 【コナンが一番】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2004-01-21 12:50:07) |
95.たけし映画の中では一番好きな映画。安藤政信と金子賢のアンバランスな二人の友情を二人が好演している。モロ師岡も良い味を出している。 【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-21 01:32:40) |
94.これは本当にたけしの作品かと思えるくらいストーリーも演出もいい。ドンパチとやくざに終始する彼のほとんどの作品とは違い、メッセージ性もありすばらしかった。少し見直した。そもそもこの作品を見ようと思ったのは、「刑務所の中」の刑務所の中で、上映されていた映画。こういった映画のなかで取り上げられるくらいだから、なんかあるのかと単純に思ったから。誰にも先のことは分からない。人生にマニュアルなんかない。ただ、大人に言われるまま生きるくらいなら、今やりたいことを自分を信じて走れ。彼の人生観か。 【wish】さん 9点(2004-01-21 00:31:42) |
93.出来はいまひとつだったが平凡な「優等生」だったぼくにとり、主人公たちは「影」を体現してくれているようで、不思議な親近感を覚えた。ぼくが年をとったからかもしれないけど、最近の茶髪でケータイばかりいじっている無気力そうな若者には、こうした共感を覚えない。いまこの作品を見直すとして、以前と同じように感じるか自分でも自信がない。でも、ともかく、たけしの作品の中では最も好きですね。いつ再び観るかはわからないけど。。。 【バッテリ】さん 8点(2004-01-17 14:32:17) |
92.あの自転車が、若くして挫折を味わったふたりを再びつないでくれる。まだ見ぬ希望に向かって走り出させる。観るたびになんとなく悔しい気持ちが強くなるのは、「青春」への憧れなんだろうな。---この作品、欧州ではとても残酷で絶望的な映画だと位置付けられるそうです。多くの日本人に「まだまだこれから!」と感じさせるラストも、彼らには「もう終わっちゃったのに、そんなことにも気づいてねーよこいつら」と思えるんだと。改めて映画は受け取る側によって大きくその意味を変えるものなのだと実感しました。 【ぽめ】さん 8点(2004-01-11 14:56:32) |
91.キタノ映画たいして好きじゃないけど、これはいい 【MASH】さん 8点(2004-01-03 16:24:02) |
90.邦画と青春映画は苦手ですが、この映画は良かったです。最後のあのセリフが元気をくれました。 【ゆきいち】さん 9点(2003-12-18 01:30:20) |
89.ここではずいぶん評価が高いので低い点数をつけるのが気がひけるが なんか若者の個性がたけしの個性にされてしまいイマイチ理解できない ボクシングやっるのもべつにボクシングじゃなくてもほかのものでも 代わりがあるんじゃないかな?ボクシングそんなに一生懸命やる わけじゃないし・・期待してみたわりには× 【ZVo】さん 3点(2003-12-17 22:32:32) |
|
88.ボクシングを題材にするとどうしても役者の技量が問われるが、安藤政信はよく練習したのだろう。経験者が観ても違和感がなかった。金子&安藤の夢のコンビは2人がここまで昇ってしまった今もう二度とないでしょうねぇ…。安心して人に進められるジャパニーズ青春映画。 【海野やよい】さん 9点(2003-12-14 16:55:08) |
87. たけしの映画はあまり好きではないが、これは非凡なものを感じたぞ。素直におもしろかった。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2003-12-12 17:30:58) |
【Syuhei】さん 10点(2003-12-12 16:13:21) |
85.タイトルと俳優と音楽と演出と、と言い出したらキリがないだろうと思うのですが、いいですね。青臭さがいい感じに漂っています。最近、ちょっとバカっぽい高校生が自転車に二人のりしてると「あっ、キッズリターンだ!」と小さくつぶやいてしまうのは僕だけじゃないと思います。 【fero】さん 8点(2003-12-08 13:58:09) |
84.この映画、キタノ映画の中で一番気に入ってます。題材がボクシングってこともあるんですけど、話の展開がとてもリズム良く流れて、エンディングまで軽快に鑑賞することができました。とはいえ映画館で見た訳ではなく、たまたまテレビを付けてたら、面白そうな映画だなーって思って見たら、ぐいぐい話に引っ張れて、鑑賞後に「これがそうなんだ」って知ったような感じです。主演の安藤政信は今もジムに通っているみたいで、そのお陰か本作のボクシングシーンもちゃんとしたシーンになってましたね。あとモロ師岡扮するハヤシの散在。ああいう先輩いるんすよ。さりげにさぼらせよーっとする先輩。実際。そこら辺がこの作品としての価値をぐっとあげているような気がします。とても、絶望的なストーリーな割に、とても清清しいラスト。いい青春を見たって感じがします。あと、好評のテーマソングなんですが、キックボクサーの小林聡も使ってます。(テーパリット戦はしびれたなぁー) |
83.人生はまだまだこれからって思えた。僕は19歳。 【ヒロヒロ】さん 9点(2003-12-07 16:50:45) (笑:1票) |
82.ラストシーンのセリフが最高にいい。これがなかったら 2点くらい評価下がったかも…。全体に流れる独特の 空気感が素晴らしかった。北野作品の中ではこれが一番好き。 【真。】さん 8点(2003-12-06 17:39:26) |
81.これほど素晴らしいラストシーンはなかなかお目にかかれない。そして久石譲によるこれまた素晴らしい音楽。北野映画のみならず、日本映画史上に残る青春映画の傑作といえる作品だと思う。グラウンドで2ケツしながら笑う「あのばか」2人にこれから何が始まるのか、少し期待しつつ満点を。 【goose】さん 10点(2003-12-05 22:41:12) |
80.「俺たち、もう終わったんすかね?」「バカ、まだ始まってもいねえよ」。このラストシーンにこれからも多くの若者たちが勇気付けられ、感動するに違いない。青春映画は数多いが、北野武の最高傑作の名にふさわしい今作ほど、「青春」というものの多感性と危険性を真摯に描いた映画はないのではないか。痛々しいまでにストレートな彼らの生き方は、不思議な共感を呼ぶ。 【鉄腕麗人】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2003-12-05 16:35:58) |
79.友達から勧められて観たけど、あまり心に残らなかった。最後のセリフで救われる感じ。 【mhiro】さん 5点(2003-12-04 21:41:58) |