110.映画を通していろいろ学ぶことがあって、なんだか観てよかったな~ってな感じです。映画としての出来も決して悪くない。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-03 03:47:58) |
109.凄い躍動感。あの鶏の使い方にしろ映画全体に飢渇感がでていて本当に凄い。 【さら】さん 8点(2005-03-28 14:48:30) |
108.この作品に10点以外の何をつければいいというのか。とくに映像に関しては他の追随を許さない最高傑作と断言できる。もちろんただ衝撃的な内容を羅列しただけの映画ではなくて、ストーリーもしっかりしている。死に対して出来合いな衝撃・感動を盛り込もうとしていないのも素晴らしい。「なんて野蛮な映画を作るんだ」「映画の中とはいえあんな子供達を殺すなんてどういうことだ」と言ってるアメリカ国民は、自分の国のボスがリトル・ゼと同じだことを気づいていないバカだ。 【DELI】さん 10点(2005-02-28 21:18:30) |
107.すっごい笑顔だったー リトルダイス・・・忘れられない。 ストーリー展開がテンポ良くていい。 いいと思ってはいけない内容なのに、ヤヴァイ!! とにかく口をぽかーーんとあけて観ているうちに終わった。 この映像を事実として受け止めるのはなかなか辛いですが、そういうことを手を抜かずに表現してくれたと思う。 10点しかつけられない。 【ckeru】さん 10点(2005-02-19 17:58:23) |
106.観なきゃよかった でも一気に観てしまった 世界の裏側ではこんな事が実際に起きているのね 信じられない 気持ち悪い はきそうになった 映画としては緊迫感あふれる映像で良かったと思う 【ぺぷとりじ】さん 7点(2005-02-01 19:13:03) |
105.凄い!目覆いたくなるような緊張感溢れる惨劇が続く「ノンフィクション」と、細部まで凝った演出・編集と物語を彩る音楽・映像の「フィクション」が上手く合わさって仕上がった大傑作!リアリティがあって背筋が凍るほど怖いんだけど、バイオレンスな描写を絶妙に抑えて表現しているから拒絶反応しないで観れる。また登場人物全てに見事な「脚色」がしてあるから普通のドキュメンタリーではなく一つのドラマとしてのめり込める。単なる抗争劇ではなく、友情・恋愛・欲望・そして葛藤、全てが詰まったこれがブラジル産のドギツイ青春映画!様々な教訓を物語から決しておしつけがましい事なく教えてもらった。でもこの映画を楽しめるのは僕達が銃社会の国に住んでいないからなんだよね。例えガキが拳銃持とうが飛行機がビルに突っ込もうが津波が襲おうが、何かみんな他人事みたいに思ってる。俺もそう思う。だから何だってワケじゃないけど日本は平和ボケしすぎだな。 【カワサキロック】さん 9点(2005-01-31 06:16:28) |
104.主人公の印象が薄いけど話の流れを考えたらしょうがないかな? 【miso】さん 7点(2005-01-28 00:31:25) |
103.これはやられた。彼らは何故殺人を犯すのか?「太陽がまぶしいから」だな。 リトル・ダイスが殺人を犯して恍惚に浸るときの表情には心底ゾッとした。そしてふと思った。10年前のえなりかずきならあれを超える「映画史上最も恐ろしいシーン」が実現できたはずだと。 【藤村】さん 9点(2005-01-25 18:40:47) |
102.なんてコメントしていいのか。けっして楽しめなかった映画です。もし事実に基づいているなら、なんて悔しく悲しいスラムの物語。こんなひどい映画をつくろうとしたのは、いい服をきて、いいものを食べて、セキュリティーのしっかりした家に住んで、大画面で痛快ハリウッド映画を見ている奴らを、ヘコませたかったからでしょう。このもくろみなら結果は大成功です。十分へこみました。日本で飽食、ブランド、ダイエット、ヨン様、年金を気にしているそのときに、地球の裏側の片隅で何がおこっているのかを見てしまいました。 【杜子春】さん 4点(2005-01-06 00:56:05) |
101.映画という観点から見ると、最新の映像技術や次々に切り替わる節操のない(まあ、スタイリッシュってこと)カメラワーク等、流行に迎合している感はどうしてもある。っが、、、約100分強の時間で、瞬きが、5回ぐらいしか、できなかった。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-12-14 00:59:52) |
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100.オープニングの鶏を追うシーンから釘付けになってしまいました。すごいカメラワークですね。スラム街での地位と富を得るためにはひたすら犯罪と殺人を繰り返すしかないなんて・・・これが実話なんて考えられません。ブスカペの様な人物が成功した例は数少ないんでしょうね。あまり何度も観たいとは思いませんが、素晴らしい作品だったと思います。 |
99.ブラジル映画なのであまり期待はしていませんでしたが、引きこまれた。 スタイリッシュな映像で、躍動感が溢れていたと感じた。無邪気な子供が銃を撃つというのは、怖い...。 【ゆきいち】さん 8点(2004-11-24 10:45:55) |
98.私の中のちっぽけな倫理観として。人が山ほど殺される映画に、「たのしー」「おもしろーい」と熱狂できない、というのがある。特に実話ベースの場合には(当たり前すぎるかもしれないけれど)。でも、この映画を見たとき、それが一瞬揺らぎそうになった。圧倒的なスピード感、スリリングなドラマ性、洗練されたカメラワーク、激情的な音楽のリズム……どれもが誰かを何かに駆り立てるようなパワーを孕んでいて、思わず私も、何も考えずに頭をブチ抜くキッズを笑いながら見て彼らの生死ゲームを楽しんじゃったり、手に汗握る抗争劇にジェットコースターに乗ったときみたいな超ハイな歓声あげて魅入ったりしそうに…………は、ならなかったけど。やっぱり、子供が子供を殺すことが、こんなきれいなエンターテイメントで語られちゃマズよ、という自分の中のクビキは確かに存在。でもカッコいいものはカッコいい!スタイリッシュ!という映像への賛美も。こんな感情の「ないまぜ」が生まれるのが、きっと「衝撃作」ということなんだろうな。 【中山家】さん 7点(2004-11-18 12:07:57) |
97.大変に重要なテーマを扱った映画だと思います。、、、、、「仁義なき~」も思い出しましたが、ちょっと違うような気もしましたし、、、音楽やカメラがテーマと整合的なのかということも少々気になりましたが、大したことではないように思いますし、、、殺されている人の数自体は戦争映画やパニック映画の方が大量かもしれないのに、どうしてショッキングなのだろうかとも思いましたし、、、、、で、最後に連想されたのは「北斗の拳」的世界でした。、、、、どういうことかというと、、、描かれているのは、暴力が支配し、言葉による秩序形成が全く成立していない世界。そこでは、私たちの社会が前提とするような、約束、信頼、勤勉などの価値は成立しておらず、限られた文化、文明しか存在する余地はありません。、、、、どうやってこうした暴力的社会が生まれるのか?、、、、貧困、差別、文盲によって。、、、、どこにこうした社会は生まれるのか?、、、、、かつてのリオの裏町で、、、今、イラクで、パレスチナで、アフリカの紛争諸地域で、歌舞伎町の雑居ビルの一室で、渋谷の夜の街路で、池袋西の公園で、、、。貧困、貧富の格差、情報アクセスのデバイドetcを放置すれば、こうした暴力的社会は、世界の各地域でその領域を拡大し、気づいたときには、真っ当な秩序はどこにもなく、経済秩序も破壊され、数百年、歴史の針を戻したような状態に至るかもしれません。、、、遠い、地球の裏側の話しとしてではなく、近い将来、身近にあり得る話しとして受け止めることができるのではないか、というのが私の今の感想です。、、、、、(蛇足)この映画を見て、反グーロバリズムの立場に一歩ほど傾斜。 【王の七つの森】さん 9点(2004-11-09 11:41:00) (良:2票) |
【LYLY】さん 5点(2004-10-18 20:53:50) |
95.以前、外国でナイフをつきつけられたことがあるので、マジになってみてしまいました。世の中、色々な世界があります。面白かったけどすぐに印象が薄れてくるのは日々のニュースの方がすごすぎるってことかも知れない。 【omut】さん 6点(2004-09-25 07:33:40) |
94.こういう世界もあるんですね。人間とは感情的動物であるということがこの映画で証明されているのではないでしょうか。法律がなくなり、一人一人が銃を持ち生きていく社会が設定されれば、今の日本でもこんなことはすぐにでも起こると思います。まして、制度や法律で雁字搦めにされている現代人の溜まりに溜まった鬱憤は、この映画のギャングどころではないのではないでしょうか。 |
93.リ、リアルゥーやばい映画ですっ。こんな緊張感、迫力のある映像は初めてです。暴力的だし下品で嫌いな表現方法もあるのだが、そんなの超越し圧倒され続けての130分でした。実話だと思うと恐ろしくなります。それと出演者全員演技とは思えませんでした。まさに「神が創らせた映画」今こうしてノンキにコメントを書いていられることに感謝!! |
92.ここ最近どんな映画をみても面白く無く、昔のように衝撃を与えてくれる作品には出会えないのかと思っていた日々この頃。そんな作品やっと出会えました!スラム街に展開される群集劇。登場人物全員が主役だと思います。ストーリー、スタイリッシュな映像、キャラクターすべて文句なし。「いや~映画って、ほんっと良いモノですね~」 【コン兄貴】さん 10点(2004-09-08 17:32:19) |
91.2004年アテネオリンピックの男子マラソン競技にて銅メダリストとなったバンデルレイ・デリマ選手を途中で妨害したアイルランド人コーネリアス・ニール・ホーランなる人物はこのような暴挙に及ぶ前に何故この作品を観なかったのかと悔やまれる・・・。なんと表現してよいのか分かりませんが観終わった後「ああブラジル人を敵に回しちゃいかんな」とまず思いました。まあありえないとは思うが彼がデリマ選手を謝罪するためにブラジルに渡ったとしたらまず生きて帰れないと思う。最低でも100発以上の銃弾を喰らうか100以上に細切れにされるか・・・あまり想像はしたくないが現実に思えてくるぐらい恐ろしい描き方してるしこれ観たあとはブラジル旅行には行く気がなくなります。”ブラジル”という国のイメージがちょっと崩れるけど現実にあったことだしこういう作品も観る分には楽しめます。それに日本によく来るシュートボクセの面々。シウバ、ニンジャ、ショーグン・・・こんな奴らに日本人が勝つ日が来るだろうか。ブラジル人と日本人では生まれ持った”気質”が違うのかもしれないと言わざるを得ない。 【tetsu78】さん 9点(2004-09-06 01:28:57) |