142.オリバー・ストーンはベトナム戦争従軍経験があるそうなので、きっとかなりの部分、実際の戦場を再現していたのではないかと思う(いや、わからないけど)。残念だったのは低予算ゆえ戦闘機が思いっきりおもちゃだったこと。小さいことだが。 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-03-17 06:09:26) |
141.戦争という極限状態での人間の心理を完璧に表現している作品ではないでしょうか。「ベトナム戦争映画」としてではなく、「戦争という極限状態での人間映画」として見るべきです。もし自分があの状態に追いこまれたらどういう行動をとるのか、はたして理性を持って行動できるのか、非常に考えさせられました。サミュエルの「弦楽のためのアダージョ」もとても効果的でした。 【ゆきむら】さん 10点(2004-03-15 02:31:41) |
140.ウィレム・デフォーがラリってるシーンしか頭に残ってない。この映画ほんとにアカデミー賞?俺には理解できなかった。 【モチキチ】さん 4点(2004-03-13 00:22:43) |
《改行表示》139.改めて見たのだが、思ったより美しい映画だった。映像は元より音楽も記憶と比べて静かで物悲しい。これだけ戦争の映画が巷にあふれるきっかけとなった映画だろう。つまり戦争映画が芸術になりうることを証明したのだ。 (ちょっと気になったのはベトコンの攻撃の時に流れた音は尺八か?ということ。太平洋戦争の沖縄戦を思うとかなりつらい映像でした。) これを見て誰もが戦争の悲惨さを思い出して人間の命のやり取りがどれだけ無意味かを思い知って欲しいものだと改めて思った。 |
138.やっぱりあのシーンですね。ジョニー・デップの印象薄 【ボバン】さん 7点(2004-03-04 01:35:28) |
137.最後の派手な戦闘以外は面白くなかった。ぶっちゃけ米兵がどんな苦悩で苦痛だったかなんてどうでも良い事だ。なぜなら、どんなに反戦だろうが自虐的だろうが結局アメリカ目線に変わらないしアメリカびいきだからだ。これが反戦映画だと言ってアメリカ人はこれを見て戦争しないか?戦争に関係無い民間人を殺さないと言うのか?そんなことは決して無かろう、戦争もしてるし誤爆して関係無い民間人も平気で殺してるじゃないか。もし、反戦映画と言うならそれはアメリカに向けてではなくて、戦争してない日本のような国に向けての映画に違いない。頭の悪いアメリカ人には無駄な映画だ。 【taron】さん 7点(2004-03-02 18:34:01) |
136.これは、決して面白い映画ではありません。「プライベート・ライアン」や「ブラックホーク・ダウン」を観て、戦争映画の迫力に惚れた人には、お勧めできません。しかし、従軍する肉体的・精神的な「疲労」「苦痛」、その果てにある「狂気」の片鱗に触れてみたい方には、是非とも観てほしい映画です。 【IKEKO】さん 7点(2004-03-01 02:03:39) |
135.初め見た時は衝撃を受けた(>_<)!!@これは本当の戦争を見せてくれたと思う…いや、戦争における人間の狂気というものを見せられたと言う方が正しいかもしれない(>_<)//とにかくバーンズとエリアスがとてつもない存在感を出していた;特に、村のシーンでは涙が出てきた…「それでも人間か!!」という言葉が胸に突き刺さった。この映画は人間性を問う映画だ、僕はそう思う…(u_u)。「本当に正しいのは誰なのか、誰が悪いのか、そして戦争とは何なのか…」それを問う映画だったと思う。 【ジャンキー】さん 9点(2004-02-22 22:45:59) |
134.破廉恥な発言だけど、戦争についてあまり感じない。もしくは、感じてもうまく語れない。どちらかと言うと、僕にとっては映画音楽のほうが興味がある。ちょっとマイナーだけど、ジェファーソン・エアプレインの「♪ホワイト・ラビット」って曲が挿入歌として使われている。余談ですが、この曲は僕の大・大・大好きなダムドがカバーしており、オリジナルのグレース・スリック(ファンのかたゴメンナサイ)のぬるいボーカルとは一味も二味も違ったかっこいいサウンドを聴かせてくれるマイ・フェイバリット・ソングのひとつである。 【Fatman】さん 7点(2004-02-22 17:44:03) |
133.あそこでバーンズが女の子を撃ち殺してしまっていたなら 私は発狂ものだったけど、よくぞ止めてくれたね。エリアスよ。 【3737】さん 8点(2004-02-12 23:53:14) |
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132. 実際はもっとむごい話もいっぱいあっただろうと思います。戦争映画は誰が悪いとは一言で言えないところが、つらいです。 【erica】さん 7点(2004-02-12 18:05:20) |
131.懲役兵は大義そのものが存在しない。職業軍人も生き残ること、敵を殺すことだけを考える。監督の見てきた兵士はそういうものだったんだと思います。音楽も寂寥感をかもしだす「弦楽のためのアダージョ」を主に。子供の頃から好きな映画でした。なおDVDの特別版で軍事顧問のコメントは必見。 |
130.一言で言えば戦争の狂気。映画の内容はともかく、この映画自体がオリバー・ストーンのルサンチマンの発露だと感じるし、そういう負のパワーの強さは評価する。ただし、こういう極私的映画というか私小説的なものを世界中に配給してカネ取ってみせるような、彼の心性が私には全く理解できない。そこまでして作りたかったのはわかるけれども、クリエイターとしてはいかがなものかと思う。 |
129.敵役のトム・べレンジャーの映画。頼りない上官をないがしろにし、新兵の犠牲は顧みず、果ては味方を殺す一方、誰よりも戦闘に長け軍隊の規律を重んじ、取り巻き連中も場合により容赦せず、自分を憎むグループの溜まり場に単身乗り込み「殺してみな」と淡々と迫る。正義や善悪ではないのです。現実なのです。 【あべ】さん 9点(2004-02-11 01:52:36) |
128.綺麗、汚い、心理、政治、各々の立場、などなど諸般の事情を包み隠さず、単純な戦争映画に終始していないところが面白い。 【とんとん大好き】さん 8点(2004-02-07 01:14:47) |
127.ウイリアムデフォーの最後のシーンが映画の宣伝に使われていましたね、戦争映画は、どうも、好きではないが、いやですね。戦争映画で、あの、仲間を探しに行く話は、信用できないで、こちらのほうが、好きですが、胸に残りますね。死体の下に隠れて、生き残った奴、素晴らしいと想う。地図を、拾おうとして、仕掛け爆弾に、引っかかった奴、自分は、地図なら、拾おうとするだろう、あの次点で、死んじゃうのかな、、、。マーチンシーンだっけ?、彼は、地獄のもくち禄にも出ていましたね、映画って本当に素晴らしいと思います。 チャーリーシーンとマーチンシーンの区別がつかない、失礼しました。トホホです。 【yasuto】さん 9点(2004-02-06 00:07:24) (笑:1票) |
126.舞台はベトナム戦争であろうが何であろうがよかったのではないか?ベトナム戦争を語るとき、自国に対して何のメリットももたらさなかった、というありがちなアメリカ合理主義から結局抜け出すものにはなってはいなかったと思う。トム・ベレンジャーのキャラクターに随分助けられている。 【神谷玄次郎】さん 5点(2004-02-02 19:51:15) |
125.戦争映画というより、人間関係ドラマ、戦争映画嫌いの人も見て見る価値アリ。 【N列23番】さん 9点(2004-01-28 17:59:12) |
124.個人的には戦争映画ナンバー1におどりでる作品だったと思う。戦争、軍という大きな国家意思のなかで繰り広げられる様々な個人の思惑を、バーンズとエリアスの対比や、帰還する兵士と残って戦う兵士との対比、ヤクにおぼれる兵士等によって鮮明に描き出されていた。一言、戦争というと大きな戦いを想像するが、その中で生死をかけて戦う個の存在、思いを忘れないで欲しいというメッセージが込められていたように感じ、見終わった後、様々考えずにはいられなかった。ヤクに頼ってしまう兵士も然り、バーンズのように悪を犯してまで軍の規律を重んじるのも然り、エリアスのように勧善懲悪によって規律を重んじるのも然りで、戦争という現実の逃避手段としては仕方のないことだったのだろう。数ある戦争映画の中で、ここまで個を尊重した作品はないのではないか?と言う点で評価できる。 【銀次郎】さん 10点(2004-01-23 06:42:41) |
123.切羽詰った臨場感はこの映画が一番だと思います。 【亜空間】さん 6点(2004-01-22 20:21:09) |