65.お腹いっぱいでした。前半と後半が違いますね。ラストは、どっかで観たような感じがなぁ・・・。ストーリーは、いい話だと思う。役者も、みんないい感じです。でも、何かが、足りないような気がします。感動的な話だけど、俺は感動出来なかったなぁ・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-09 22:30:12) |
64.残念ながら皆さんほどは特にグッとくるものはありませんでした。最後まで生き抜いて欲しいという、彼女に対する期待が結局裏切られたからかもしれません。でもその願望も、「生きることは良いこと」「自ら死ぬことは悪いこと」という固定概念からきてるんですよね。でも彼女にとってあの状態で生きるということは死ぬ以上に苦しいこだった。前述のような固定概念を捨て去ることができなかった僕は彼女の立場に立てなかったということでしょう…何か一つのことに賭けている人というのは、それができない状態を強いられると、生きててもそれを「生きている」と受け取れないのかもしれませんね。 【SOS】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-09 00:02:36) |
63.イーストウッドとモーガン・フリーマンはオーラが違いますな!最後は涙・・・。 【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-03 12:34:12) |
62.俺がヒラリー・スワンクみたいな状態になったら・・・俺は生き抜く!! 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-03 11:25:07) |
61.クリントさんとモーガンさんとヒラリーさん、この3人のキャラがとにかく味があってかっこいい。言葉一つ一つとっても深みがあって面白い。エンターテイメント性や売り上げを考えず自分の作りたいものを作ろうとするクリントさんの意思を感じた。他の監督では味わえないものを味わえる映画。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-10-29 16:17:03) |
60.いわずとしれた、ゴールデングローブ2部門、アカデミー4部門受賞作品。 いやー、見たのはいいが苦手ドラマ分野。 でも主演の3人の演技は凄いね。 特にモーガン・フリーマン、あんた幾ら稼いでんだよと問い詰めたい。 イーストウッドもマルチに才能出しまくりだし、音楽もオマエかよって… でもこの作品ってオスカー取って無かったら日本では受けなかったと思う。 といいますか、一度見ただけじゃ理解出来ないんじゃないかな? 見た後からこれは父と子のラブストーリーなんだって判ったんで、 その視点でないと判らないシーンが沢山でした。 特にラストのところなんて叙情的な箇所は理解しづらいです。 ショーシャンクとか好きな人通じる部分があって凄くいいかも。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 14:36:22) |
59.生きること、愛、尊厳、重いテーマの作品でした。個人的にイーストウッド監督の前作ミスティック・リバーのイメージを引きずりながら見てしまったのが失敗でした。 【maemae】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-10-28 15:23:54) |
58.神に逆らうって実際どういうことか分からん、無宗教国で何となく生きてきたせいかもしれないけど、 バリバリのカトリック信者だってほんとのところはどうなんだろう。 誰も見たことないしね。 先生や親に逆らうことのほうが余程勇気がいるよね。もういい大人だしそんな機会 あんまないけど。 そんな神の領域ってやつを、ほんの少しだけ覗かせてくれたような気がした。 |
57.イーストウッドの前作「ミスティック・リバー」と同様に、本作も最終結論は観客に委ねられた。ことの是非を描かない映画は少なくないが、これまた前作と同様、そうそうたやすく結論が出せない代物に仕上がっている。女子ボクサーという設定こそ目新しいものの、前半、いや4分の3はまあありきたりなサクセスストーリーが進行し、ふーんこれがオスカーかー微妙ーと思っていると最後の30分でひっくり返る。あまりに濃すぎる超濃縮ドラマを突きつけ、そのまま唐突にエンドロール、直後は何も考えられず、しばらくたって解釈についてうだうだと頭を巡らす。後引くという点ではなかなか興味深い構成だが、それでもそうたやすく意見を述べさせてくれない負の重厚さが、私をイーストウッドから遠ざける。 【ドレミダーン】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-21 22:39:54) |
56.重いですが、私が今まで観てきた映画の中で一番考えさせられ、しばらく抜け出せなくなるような感覚でした。最後は涙が自然と出てきました・・・・すばらしい。 【まーこ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-17 19:30:21) |
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55.♪~これも愛あれも愛きっと愛たぶん愛~♪・・・でもこんな愛もあるんですね。フランキーがマギーに下す決断は余りにも非情だけど、俺には何と言うか崇高な英断にすら感じてしまいました。誰にも愛される事の無かった二人が、出会いそこで初めて絆と愛を互いに感じ合うそしててその感覚に酔い痴れる様に勝ち続けレモンパイを一緒に食べるこんな何気ない行為が二人にとっては最上の幸せだったからこそ、それを永遠にする為にあの行動にフランキーは出たんだと思います。悲しくて残酷で辛いだけの映画ではないと自信を持って言い切れます。大した事の無い俺の映画人生ですが、この作品は間違いなく俺の新しい映画人生の始まりを告げるそんな映画に出会えた様な気がしました。イーストウッド、あなたは俺にとって父親の様な存在です(まっこんなレビュー見ないだろうけどさ)。 【一番星☆桃太郎】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-08-14 00:10:25) (良:1票) |
54.やっぱすごかった。ヒラリースワンクかっこいい。 でも期待したほどではなかったかも 【ギニュー隊長★】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-15 21:13:09) |
53.重たかった~。映画鑑賞して、こんなにズッシリをきたの初めてです。 【虎ノ門虎之介】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-13 01:05:34) |
52.ボクシングのサクセスシーンがあまりにスムーズに流れるので、「何かあるな」とは思っていたが・・・重かった。見終わった後に死と愛について考える事を強要されているような、圧倒的な重さがそこにあった。この作品への評価はきっと「映画に何を求めるか」によって十人十色だと思うけれど、ここまで考えさせてくれる作品は非常に価値があると思える。鑑賞後一ヶ月たっても、なかなか明確な答えなど導き出せそうもないが;; 【wood】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-10 11:55:51) |
51. 静かな映画。前半の「動」の部分も粗いフィルムと影のコントラストでとても落ち着いて見える。この映画は悲劇だ。ハリウッドの浪花節じゃない。それだけは言っても構わないだろう。でもそれだけしか言えない。この作品の全ては映画の世界でよく目にする悲劇だ。だけどそれだけではない何かを持っている。何かはわからない。たぶん僕の年齢ではわかり得ないんだ。コメントすることも拒否する映画。それに巡り会っただけでも幸せかもしれない。ハリウッド万歳の人に観て欲しい。また、ハリウッドを否定する人に是非観て欲しい。使い古された悲劇と裏切り裏切らないエンディングを。これはイーストウッドからハリウッドとアンチハリウッドに与えられた難解な宿題だ。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-06 21:30:31) (良:1票) |
50.光と影のコントラストが、3人の人生の光と影を浮かび上がらせる。過去の人生の影の部分を必要以上に語らない事が、リングでライトを浴びたいというボクシングに関わるそれぞれの思いを強く感じさせる。そんな中で夢も希望も持たず生活保護を受け社会の底辺で生きてきた母の語る、汚い事をしても負け負けという言葉がリアルな現実の世界に引き戻す。そんな母をよそに、お互いの過去の影を埋めるように擬似親娘のような関係を続けてきた彼らが、ラストは親子や神との関係を超えた関係となる事で幕を閉じる。 【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-07-05 00:11:59) |
49.・・・この映画を観て以来、レビューが書けなくなっちゃったのよ。仕方ないのとりあえず代わりにイーストウッドの別の作品に書き込みしたけど、う~ん、ダメだ。と言うわけでワタシしばらく沈黙しておりました。とにかくタマラン映画でした。この状況を打開するため、何か書いてみよう。そうだ、思い切ってケチをつけてみよう。気になったのが、試合のシーン。「強いパンチより効くパンチ」なんてこと言っときながら、やっぱり大味なファイトシーン。ボクシングの試合を見慣れた目には、やはりどうにも嘘臭く見えてしまう、オーバーアクション。あるシーンなど、観ててホントに笑っちゃったよ。いや確かに全体的には、他のどの映画にも負けない熱っぽさのある迫力ではあるのだけど、やはり映画の描写としてはこの辺りが限界なのか・・・(ロッキーよりもよくできてるって?まああれは怪獣映画なので・・)。 とか何とか言いつつ。私の無謀な言いがかりもこの辺が限界か。私の負けは決まってる。妻と映画を観に行けば、帰途は映画についてアレコレ馬鹿話するもんだけど(照れもあるので)、でもこの日ばかりは二人とも無口になってしまいました。映像の陰影とか、喧騒と静寂の交錯とか、映画を冷静に分析できたらカッチョいいなとは思いつつ、今回はいきなり断念、ただ「泣いちゃった」、これに尽きます。あと、弦楽器による控えめな音楽がとても魅力的で、担当は誰だろうとクレジットに注目してたら、なんとこれもイーストウッド? ちょっとショックでした。アンタ、ほんまエライわ。参りました。では、最後にちょっと独り言。≪ちょっとネタバレ≫・ラストシーンの意味、あれは「フランキーがついにレモンパイの店を買い占めたのだ」という説もある(?) ・病院でのマギーの姿に、かつての北斗晶の姿を見た気が。もしこの後彼女がフランキーと結ばれれば、間違いなく「鬼嫁」になったハズ! ・失礼しました。 【鱗歌】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-07-04 23:14:35) (良:1票) |
48.ままならない人生を不器用ながらもまっすぐに生きようとする3人の生き様を、小難しくない展開で描いていて、個人的には10点。ハンカチ1枚では足りませんでした。が、「殴る女」を良しとしない方には共感できないかもしれないということで9点。原作も読んでみましたが、ヒューマンドラマとしては、映画のほうが良くまとまってると思います。原作には登場しないモーガン・フリーマンの演じた役のおかげでしょう。作品がストーリーからドラマに練り上げられてると思いました。「スクラップ」を創造した方、巧い! 【SN】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-01 20:42:18) |
47.師匠が「質問はしないこと」と条件をつけて入門を許したのに、入門者は事あるたびに質問をする。師匠の側も、最初こそたしなめたものの、その後入門者がついつい発してしまう質問に対して毅然とした態度を取ろうとしない。とても不思議である。「タイトル戦はいつ」なんて弟子が師匠に訊いたりしたら私の感覚ではその時点で即刻破門である。どうもアメリカ人の師弟関係というのはよくわからない。それとも、師が男で、弟子が女だからこういうことになってしまうのだろうか、などということを考えはじめてしまったために、どっぷりと感情移入して観る、というわけにはいかなかった。病室の最後の場面で、アドレナリンの量についてとか、器械をはずすとかの説明的な科白が多いのも気になった。一台の携帯電話も使わず、通信手段を、固定電話と手紙というレトロな手段に限定していた本作の演出は非常に成功していたと思うが、そのやり方がいつまで現代のストーリーを描くのに使えるのか思うと、少し暗澹とした気分になった。 【南浦和で笑う三波】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-01 18:44:46) |
46.「ミスティックリバー」、そして「半落ち」を見たあとではこの映画の印象は思っていたよりも高くはならなかった。が、本当の本当にクリントイーストウッド、モーガンフリーマンの演技を見れただけでも大満足でした。この2人の存在感というか、あまりにも熟練した演技には脱帽の一言。ある意味モンスターだと思ってしまった。物語があまり私好みではなく(先にあげた2作品もあまり好きではない部類に入る)、最後まで見るのに少々気力を要したので、やや厳しく評価で5点です。見終わった後は心底疲れを感じました。嫌いな映画とまではいかないのですが・・・。 【はむじん】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-01 02:35:40) |