142.綺麗、汚い、心理、政治、各々の立場、などなど諸般の事情を包み隠さず、単純な戦争映画に終始していないところが面白い。 【とんとん大好き】さん 8点(2004-02-07 01:14:47) |
141.ウイリアムデフォーの最後のシーンが映画の宣伝に使われていましたね、戦争映画は、どうも、好きではないが、いやですね。戦争映画で、あの、仲間を探しに行く話は、信用できないで、こちらのほうが、好きですが、胸に残りますね。死体の下に隠れて、生き残った奴、素晴らしいと想う。地図を、拾おうとして、仕掛け爆弾に、引っかかった奴、自分は、地図なら、拾おうとするだろう、あの次点で、死んじゃうのかな、、、。マーチンシーンだっけ?、彼は、地獄のもくち禄にも出ていましたね、映画って本当に素晴らしいと思います。 チャーリーシーンとマーチンシーンの区別がつかない、失礼しました。トホホです。 【yasuto】さん 9点(2004-02-03 00:09:54) (笑:1票) |
140.舞台はベトナム戦争であろうが何であろうがよかったのではないか?ベトナム戦争を語るとき、自国に対して何のメリットももたらさなかった、というありがちなアメリカ合理主義から結局抜け出すものにはなってはいなかったと思う。トム・ベレンジャーのキャラクターに随分助けられている。 【神谷玄次郎】さん 5点(2004-02-02 19:51:15) |
139.戦争映画というより、人間関係ドラマ、戦争映画嫌いの人も見て見る価値アリ。 【N列23番】さん 9点(2004-01-28 17:59:12) |
138.個人的には戦争映画ナンバー1におどりでる作品だったと思う。戦争、軍という大きな国家意思のなかで繰り広げられる様々な個人の思惑を、バーンズとエリアスの対比や、帰還する兵士と残って戦う兵士との対比、ヤクにおぼれる兵士等によって鮮明に描き出されていた。一言、戦争というと大きな戦いを想像するが、その中で生死をかけて戦う個の存在、思いを忘れないで欲しいというメッセージが込められていたように感じ、見終わった後、様々考えずにはいられなかった。ヤクに頼ってしまう兵士も然り、バーンズのように悪を犯してまで軍の規律を重んじるのも然り、エリアスのように勧善懲悪によって規律を重んじるのも然りで、戦争という現実の逃避手段としては仕方のないことだったのだろう。数ある戦争映画の中で、ここまで個を尊重した作品はないのではないか?と言う点で評価できる。 【銀次郎】さん 10点(2004-01-23 06:42:41) |
137.ベトナム戦敗北によってアメリカで反省映画が流行ったけど、今のイラク~アラブ戦にどれだけ生かされてるのか疑問。当時のベトナム戦争は今のイラク戦争よりもまだまともな理由があった。今後のイラク戦争、もしアメリカが負ければこの映画同様に反省映画が流行るだろうし、アメリカが勝てば「テロは悪」を標榜した自賛映画が流行るだろうし…この「善と悪」の適当さ加減は今一ついていけません。 【番茶】さん 5点(2004-01-15 00:11:34) |
136.切羽詰った臨場感はこの映画が一番だと思います。 【亜空間】さん 6点(2004-01-12 12:23:16) |
135. 「プライベートライアン」のような完璧な仕上がりではないものの、戦争映画であれば、その粗い面が良い方向に向かうものだと感じました。今まで見た戦争映画ではNO1の出来です。 【映画の味方】さん 8点(2004-01-08 16:58:13) |
134.一言で言えば戦争の狂気。映画の内容はともかく、この映画自体がオリバー・ストーンのルサンチマンの発露だと感じるし、そういう負のパワーの強さは評価する。ただし、こういう極私的映画というか私小説的なものを世界中に配給してカネ取ってみせるような、彼の心性が私には全く理解できない。そこまでして作りたかったのはわかるけれども、クリエイターとしてはいかがなものかと思う。 |
133.ウォール街の後にじっくりと鑑賞したので、戦時中での善と悪の対比というか、そういうのを感じました。でも、デフォーの優しさは戦闘中には自分の命を落としかねないものだとも思うし、見境なく殺してしまうのも人間としてどうかと思うし、結局何が正しいのかわからないですね。 【バチケン】さん 9点(2003-12-29 18:38:46) |
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132. 舞台がベトナムの戦場にある必要がまったくないと思われる。例えばストリートギャングの抗争としても成立する話であり、観終わった後はクリス、エリアス、バーンズの3人の事をじっくりと反すうしてしまう。確かに戦場は人間が主役なわけであるし、この作品のような描きかたもあるのかもしれない。しかし根本的内省の部分が意図的に外されてしまっている。何にもまして”面白い”と感じてしまうのが(ただの戦争アクションではないと思うからこそ)どうにも腑に落ちない。 【swamizi】さん 5点(2003-12-28 18:03:23) (良:1票) |
131.エリアスの死に方は何かに謝っているみたいに見えた。 【ヒロヒロ】さん 8点(2003-12-28 16:34:44) |
130.トランシーバーからは応答がなく雑音が…そしてベトナム兵の声が聞こえ、ぶつり…。しびれます♪ |
129.「これこそベトナムの真実」という批評と不思議なことだが、ジョニー・デップが出ているというのに惹かれて観ました。戦争ものですから戦闘シーンは圧倒されるものがありましたけど、冷静になってみるとジョニーよりチャーリー・シーンの存在が不思議になった。オリバー・ストーンは自分の分身といっていいチャーリーに演説させているわけね。 ウィレム・デフォーとトム・ベレンジャーの存在感は圧巻だけれど、ベトナムのひとつの小隊にこんな悪いヤツと信頼できるイイ人がいました、ということだけのような気がした。だいたいチャーリー・シーンを起用すること自体がまちがっているのだ。だからこの監督は信用できない。どうせなら兄のエミリオのほうがよかったんじゃない?父、マーティンにソックリのエミリオでは都合が悪かったのかしら?「地獄の黙示録」があるし・・・ この作品はオリバー・ストーンが自分の知っているベトナムをみんなに見せただけと感じる。以来ジョニーはこのテの作品には出ていない。後悔したのかもね。 【envy】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2003-12-24 00:51:26) |
128.エリアスとバーンズはメーターの極で、戦場の兵士はその間で振幅を繰り返します。そこにあるのは国の大義でも戦争の意義でもなくて、眼前に存在する死と向かい合う事で丸裸になった心。人間個々人の自我、意識、判断、感覚、そして本能。それぞれがぶつかりあい、こすれあい、共鳴し反発し、狂気という名の遮蔽行為を実行します。戦場では、その異常な状態こそが正常なのかもしれません。生き残る為の正常反応。だから、国家にとって、ではなく個人にとって、戦争は異常、なんじゃないかな、なんて思いました。ちなみにアカデミー音響賞を受賞したこの映画、私は70ミリ版を見たのですが、劇場の再生環境のバランスが悪かったようで、リアが過剰に大鳴りして密林探検アトラクションみたいな音響になっちゃってました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-12-23 22:13:17) |
127.僕らの世代は戦争から生まれる死や後遺症、飢え、貧困を知らない。だから映画で疑似体験をしてみる。これは恐い。絶対に経験したくはないことだ。日本はアメリカのヴェトナム戦争みたいにイラクや北朝鮮を映画の題材にさせてはいけないはずだ。 【ケジーナ】さん 10点(2003-12-23 20:43:10) |
126.エリアスのあのシーンは目に焼きついている。 【タコス】さん 7点(2003-12-21 19:33:30) |
125.戦争映画といえばはずせない!…チャーリー・シーンでなくても良かった気はしますが。 一度みただけではバーンズの行動が理解できなかったけど、部下が死んだ時や窮地に追い込まれた時の表情や行動で、様々な葛藤を感じました。エリアスよりもバーンズに惹かれました。トム・ベレンジャーにも。 【日雀】さん 10点(2003-12-20 20:00:16) |
124.映画館へ“二度も”足を運んで観た、最初で最後の映画!大好きな作品です!! ベトナム戦争..アメリカ軍の実態..そして戦う兵士達の葛藤..とても上手く描かれています! アカデミー賞 受賞作品ではありますが、重すぎず、軽すぎず、娯楽性もしっかりあり、とても分かりやすく創られている、秀作! 正に映画として 一級品!! そしてオリバー・ストーン監督の出世作であり、会心作!..物語の構図は、良くある人間社会そのもの..世間知らずで優等生タイプ、育ちの良い坊ちゃん テイラー、見た目は不良で悪そうだが、勇敢で知的で正義感の強い兄貴的存在の エリアス、兵士として優秀、戦闘を熟知した強者、自信家でボス的存在の バーンズ(言動はある意味“多数派”)、それを取り巻く兵士達..テイラーが配属された小隊で繰り広げられる様々な出来事を通し..人は極限状態で何をするのか、何が真実で、何が悪で、何が正義なのか..人としての生き方(生き様)、モラルを問い掛けます..単に、ドンパチ映画を観たい方はご遠慮下さい、そんな安っぽい映画ではありません..リアリティーを追究した本物の映画! それを観たい方、是非!オススメ!! 【コナンが一番】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-19 12:16:38) |
123.ナンバーワン戦争映画です。どうしてもプライベート・ライアンと比較する人が多いようですが、あれはただすごい戦闘シーンだけを見せてるエンターテイメント性の強いアメリカ万歳映画です。戦争にエンターテイメントはいりません。この映画はこれでもかとばかりに戦争の怖さを見せつけてくれます。それにエリアスのあのシーン。あれを子供に見せたら、(何故か)イジメもなくなると思います。ところで、この映画は監督の実体験を基にした映画だそうですが、ならオリバー・ストーンは本当に戦地で軍曹を殺したんでしょうか?気になります。 |