232.衝撃でした。公開当時、世間を騒がせたことについて納得しました。 【にゅうたいぷ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-29 11:12:28) |
231.デ・ニーロのこぼれるような笑顔に尽きる。こんな無垢で愛らしい、まるで天使のような、それでいて底なしの寂しさと虚無を抱えた笑顔があるだろうか?果たしてこれは演技なんだろうか?演技だということを忘れさせてくれるのが良い役者だとするなら、デ・ニーロは間違いなく名優だ。そして『タクシー・ドライバー』は彼の代表作だ。それが僕のこの映画に対する評価の全てかも知れない。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-26 18:19:29) |
230.鏡の前で予行演習するシーンはたしかに凄い。カメラは鏡に映る、それこそ文字通り主人公の「虚像」をずっと写し続ける・・・。けどこのシーンを今さら見て「おおースゲー!」と感心してる自分がちょっと情けなかったりする(^^;。 【ゆうろう】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-04 12:49:10) |
229.良い映画なんだけど閉塞感があって主人公は見ていてイライラする。特にデートにポルノ映画を 見せるあたり…2回、3回と観れば色んな角度から観れて良いかと 【わーる】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-03 13:41:50) |
228.【鮫島】さんと同意見です。現代社会の闇に生きる男の狂気を描きたかったのでしょうが、みていて気分が悪くなる映画は好きではありません。しかし、バーナード・ハーマンのジャジーで郷愁を誘う音楽といい、名作の香りが漂ってくる作品です。自分が10代のころに見ていれば、多大な影響を受けたかもしれません。 【mhiro】さん 4点(2005-03-23 11:59:39) |
227.ジョディ・フォスターに尽きると思います。 もちろんデニーロの作品の中で一番人気が高いとは思いますが、 あの鏡に向かってひとり芝居する有名なシーンは記憶に残りますが・・ 私の記憶に特に残っているのは、 ジョディ・フォスターが出てくる後半と監督が出てくるシーンです。 当時のタクシードライバーはベトナム帰還兵の苦悩を描くのに、 適切な職業でしょう。今なら、コンビニの店員? この映画の浅暗い色がいいですね。 真夜中から夜明けにかけての色・・彼らはこの色の中にいると、 落ち着くんじゃないかな。そして思い出す。 隠れて隠れて逃げ逃れた森の中を・・ 【アルメイダ】さん 6点(2005-02-25 07:17:11) |
226.最後の方は、あまりにも凄過ぎて、爆笑してしまった。 【夏目】さん 5点(2004-11-23 18:40:54) (良:1票) |
225.サイコに感情移入できる、最初にして今なお最大の映画。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 9点(2004-10-24 18:23:09) (良:1票) |
224.若い時に見て訳が分からないながらも印象に残った映画で久しぶりに見てみました。う~ん。よくわからないな。しかし何だろう、妙に説得力があるキャラクターが、現代の都会の底辺にしがみつきながら必死に生きつつも出口の見えない毎日にきっかけを探し続ける姿を自分にオーバーラップさせてしまうんだろうな。実際にはこんな人間ははた迷惑なんだけど…。きっかけを銃と暴力に結びつけるところがスコセッシって感じ。 【SWORD】さん 7点(2004-09-15 10:37:17) |
223.なんか分からんがかっこいい。トム・スコットいいね。 【kasumi】さん 7点(2004-09-10 01:00:00) (良:1票) |
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【ガッツ】さん 4点(2004-08-25 10:51:09) (良:1票) |
221.トラヴィスがやたら自分と重なる。なんと言うか・・感情というより感性が揺さぶられた。 【ダージン】さん 7点(2004-08-18 03:45:21) (良:1票) |
220.己を反省する視野もその上で現状を改善する術も持たず、タクシーという孤独な密室で腐った街を養分に狂気はぬくぬくと育った。この映画に強烈なカタルシスを禁じ得ないのは、やはり自分の中に小さなトラヴィスが潜んでいるからか。 【kozi】さん 10点(2004-08-09 01:09:41) |
219.タクシードライバーの冷え冷えとした視線を通してさらけ出されたアメリカの恥部。売春婦やポン引きを「クズ」と言い捨てるペシミスティックな主人公は、しかし端からみれば同様に、ポルノを見て自分を慰めているような孤独な「クズ」でしかない。しかし彼が周囲と決定的に違った点は、彼には「自分は何者でもない」という焦燥感があったことだ。私にはこの「nothing」という焦燥感が痛いほど分かる。そして彼は拳銃に執着する。拳銃を通して、病める社会に反撃し、自己実現していく。髪をモヒカンにしたあの一件で、みごと「男」になったのである。あっぱれ。「セックスの貪欲さ」という点では、ニューヨークも日本も然程変らないと思うが、このような批判的視線を持ち得、それがヒットするだけ、アメリカ人のほうがまだまともなのかもしれない。 【ちか】さん 9点(2004-07-24 18:18:20) (良:1票) |
218.今日みたいなやたら蒸し暑い日に、イチャイチャしてるカップルを見ていると腹が立って仕方がない、そんな身近な怒りみたいなものを代弁しているのかもしれないそんな映画(どんな映画やねん!) 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-07-08 02:44:33) (笑:1票) |
217.最近は「あなたは一人じゃない」とか「僕は一人じゃない」といった言葉が音楽や本やあらゆるものの中に氾濫している。そういう歌の歌詞を作っている人はこの映画をどういう風に見るのだろうか? 孤独に心を蝕まれているトラヴィスは一人じゃないのだろうか? 誰か彼を助けるような人がいるのだろうか? 違う、彼はずっと一人だ。もし現代が舞台ならベッツィも「一人じゃない」とい言う言葉を信じている一人として描かれると思う。でもトラヴィスの不器用な(いささか普通じゃない)行動にあっさりと彼から離れた。タクシー仲間も彼を全く理解はしていないし、大統領候補も他の誰も彼に手を差し伸べたりしていない。トラヴィスは初めから大統領を暗殺しようとか売春宿を襲撃しようとか考えていなかったはず。孤独な彼は自分を自分で絶望から救出しようとしてもがいていた。でも誰も理解はしなかった。現実はそんなものだ。この映画の主人公は社会に特別な人間ではなく、現代にも少なからず存在する。甘い言葉が溢れ返っている今の時代で、そんな言葉の発信者たちはどのようにこの映画を捉えるのだろう? |
216.トラヴィスにあまり感情移入が出来なかった。孤独感は伝わってきましたが。 【ギニュー】さん 6点(2004-06-29 19:40:56) |
215.観ていてベッソンの「レオン」を連想した。大人と少女という登場人物や、物語の運びなどの共通点だけではなく、物語全体に散りばめられた美しい危うさがよく似ている。大統領候補を狙った凶弾は結局事を成さず、それは一人の少女を救う為の正義(?)の弾丸となるが、主人公にとってはどちらも善でも悪でもどうでも良かったに違いない。たまたま結果はハッピーエンドとなったが、仮に大統領の殺害に成功していたとしても、彼自身にとっては同じことだったのだろう。「俺に必要なのはきっかけだ」と狂気の中で人生の転機を探し求めていた主人公だが、あの凄絶な撃ち合いを経た後、自分の人生に何かの転機を求めることができたのだろうか。同じようにタクシードライバーとして、今までとなんら変わらない生活を送っていく彼の胸の中に在ったものが、事件によって人生を変えることが出来たという達成感と満足だったのか、それとも今までと変わらない人生を送っていく達観的な諦めと満足だったのか。私には後者のように感じられた。夜の街のネオンサインと音楽、それに全く古さを感じさせないファッションも印象に残った。 |
214.都会は人間をおかしくしてしまうんだなーと怖くなった。デニーロのイカレ具合も良かった。テーマ曲が耳に残って離れない 【ムート】さん 10点(2004-06-19 02:57:39) |
213.とにかく、デ・ニーロがカッコイイ。社会的なバックボーンとかを、日本人が完全に理解するのは無理だろうけど、退廃的な閉塞感は痛いほど伝わってくる。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 10:16:08) |