77.ホラーはたくさん観てきましたが、この映画に勝る怖さとはまだ出くわしていません。リーガンの寝室でのシーンがメインですが、とにかく密室ってそれだけで息苦しくないですか?悪魔のあの声、白目や顔の色全てが怖いです。ディレクターズカットも好きです。余談ですが、今公開の香港映画「ボイス」もエクソシスト並の怖さだそうですので、期待したいです。 【フィャニ子】さん 10点(2003-05-14 17:19:03) |
76.70年代を席巻したオカルト・ホラーの傑作。私は仏教徒なので、今でこそオカルト映画には入り込めませんが、これを見た当時は中学生だったこともあり、本当に不気味で怖い映画でした。ましてや信心深いクリスチャンの多い欧米で、この映画を見た女の子たちが失神しまくったというのも頷けます。母親の死に罪悪を感じる若い神父カラスとそれにつけ入る老練な悪魔、実話に基づいた凄絶なラストなど、ドラマ的な演出も多く安直な仕上がりになってはいなかった。宣伝用のポスターは“信じられない何かが起こる”を予感させ秀逸。あることないことデマが飛び交ったりと、いろんな意味で話題の多い映画でした。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-05-11 15:37:47) |
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74.昔は怖くて全部見れなかったがこの間やっと全部見れた。今でも十分怖い映画だ。とにかくあの少女の演技はすごすぎる。どうしたらあんな顔になれるのか不思議だ。また神父さんが男前なのに最後なんで・・・ 【ピース】さん 6点(2003-04-28 19:31:35) |
73.当時としては最高峰だったと思う。とにかく恐かった。今でも恐い。チュブラベルズは今でも素晴らしい音楽だと思う。 【Nao】さん 10点(2003-04-16 01:38:40) |
72.メリン神父は老いて信仰が揺らぎイラクまで悪魔見物。プロローグのイラクでの彼の心理的葛藤は言葉なくしても伝わる迫真の演技とカメラワーク。学長はイエズス会内部の悪魔崇拝者の一人。マリア像を汚したのもその一派。またリーガン、カラス、最初に死んだ映画監督等すべての接点も学長にある。何度か窓が空いていたり物音がしていたのは学長が忍び込みリーガンに悪魔憑きの儀式を行っていたため。ちなみに一家の内部にいた協力者はナチスの残党の召使い。学長は悪魔崇拝者だがカラス神父への友情など人間的な側面も見せており微妙な人物描写が冴える。(●'へ'●) 【ノンタン】さん 5点(2003-03-29 22:14:32) |
71.凄まじいばかりの神学的映画。あまたの聖者が経験した悪魔との対峙を描ききっている。キリスト教的精神文化の深い深い部分に宿る神への抜き難い「不審」が、ドロドロとした悪魔の形で人の聖性に挑みかかって来る。邪悪とは何か?人はそれに打ち勝てるのか?基本的にはキリスト教やユダヤ教の宗教的概念が知識としてない人には、何にもわからないだろうって映画。そんな意味で極めてペダンチックな優越感を刺激する映画でもある(笑)。なにしろ「フリードキンすげぇ・・・」の一言。 【taca】さん 10点(2003-03-05 02:51:20) |
70.オカルト映画の最高峰。今見ると怖くはないですが、子供の頃は眠れませんでした(首がグリンって)。今見ると怖さよりその映像・音楽や構成の芸術性の高さに目を惹かれます。チューブラー・ベルズは超名曲ですし、特にメリン神父参上のシーンは間違いなく映画史に残りますね。 【ディエゴ】さん 9点(2003-02-28 13:05:10) |
69.ホラーというよりエグい。この映画は一体なんだったんだ??? 【優子】さん 1点(2003-02-21 02:37:50) |
68.世界中を恐怖のどん底に叩き落し、後に到来するオカルトブームの火付け役となった本作。しかし、この映画の意図する恐怖は、同時期に公開された「ヘル・ハウス」、1年後の公開となる「悪魔のいけにえ」、10年後の公開となる「死霊のはらわた」のような、人知の及ばぬ(または何者かわからない)敵によって徐々に追い詰められる恐怖を描いているのではなく、神の僕(しもべ)であり、純真無垢な少女がある日突然変貌してしまうという宗教色の強いものである。当然、我々のような無神論者より敬虔なキリスト教信者の方が感じる恐怖は大きい。が、この映画が、後のホラーに与えた衝撃はやはり大きい。点数は、映画の質や影響力も加味して総合7点を献上。 |
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67.単なるホラー映画ではない。この映画の凄いところは悪魔と戦う神父カラスの心理を深く描いたところ。母親の死で自らを責め、自身の信仰心すら、ゆらぐ過程を細かく描写している。演出面が取り上げられる事が多い映画だが、人間の心理を細かく描くことにより、恐怖を増幅させたところは評価に値する。 【ゆたKING】さん 9点(2003-02-13 17:46:24) |
66.オカルトの原点。心理的に迫ってくるシーンの数々、衝撃的な血みどろシーンは現在のオカルトムービーに比べれば色あせているのかもしれませんが、当時見たときは本当に怖かった。首が回ったときは横で見ていた友人が正座したまま後ろに50センチは飛び下がってた。 【みんみん】さん 8点(2003-02-11 22:42:09) |
【ピルグリム】さん 2点(2003-02-06 22:40:43) |
64.こけおどしの天才、フリードキンの面目躍如といったところでしょうか。30年たった今でも、そのテーマや内容、娯楽性は一向に色褪せることはない。実際、オカルト・ムービー数あれど、この作品を凌ぐ映画がどれほどあるだろうか。この映画で美術・撮影・特殊効果の果たした役割は大きいし、マイク・オールドフィールドの不安感と緊迫感を煽る音楽もよい。また演技派のフォン・シドウやバースティンをメインキャストに配置しているところも、監督のセンスのよさが伺える。だが何より、この映画の一番の功労者は、リーガンを演じたリンダ・ブレアではない。彼女にとり憑いたパズズの声を吹き替えた、マーセデス・マッケンブリッジその人である。オーソン・ウェルズをして「ラジオ最大の女優」と言わしめた、彼女の表現力なくして、この映画の成功は有り得ない。ブレアの声そのままなら、きっと爆笑ものだったに違いない。 【ノブ】さん 8点(2003-02-02 17:11:30) |
63.この何処が怖いのかと言いたい。全く怖さを感じない…。まぁ小さい頃からジェイソンが好きで観まくってせいかも知れないですけど…。ジェイソンの方がずっと恐ろしいです。駄作です。 【じぇいそん】さん 0点(2003-01-19 22:59:26) |
62.小さい頃みて、こわーて思いました。今観たらどうなんだろ?? 【たりー】さん 7点(2002-12-17 04:56:34) |
61.今となっては、こんな程度なら怖くもなんともない。怖いどころか、ばかばかしくって笑えてきた。 【いせひめ】さん 4点(2002-12-15 02:05:13) |
60.いやー・・・小学生の頃見たから髪洗う時超怖かった。ホラーにグロが入ってると一層恐怖が増しますね。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-06 16:57:22) |
59.中学生の頃、ロードショーで見た。この映画を見た夜警が夜に恐怖で発狂していたとか怖いエピソードもある映画だった。映画を見終えて、外へ出たら、真っ赤な月が空にあった。本当にぞっとした。スプラッタなんかより、こういうホラーの方が数倍怖い。神という概念の薄い日本では、悪魔の恐怖も希薄なのであろう。あまり理解されていないような気がする。 【くぼごん】さん 8点(2002-11-28 01:08:16) |
58.ウィリアム・フリードキン監督が絶好調だった頃、こうだったのですね。「当時ボクは映画は短ければ短いほどいいと思ってた・・・」そう語る監督ですが、まさにタイトにきちっとまとまったスタイリッシュな作品ですね。カラス神父が見る母親の夢が心理テストの様で恐ろしい。届かない声、渡れない道路。何かきっと意味があるのでしょうね。都会的な刑事サスペンスの様な運びが今見ても最高です。 【1984】さん 8点(2002-11-01 16:54:56) |