94.アクション映画かと思いきやほとんどアクションがなかった。マギー・チャンがとても美しい。ジェット・リーが秦の皇帝に近づくための過程を空想した何通りかのストーリーで組み立てられているが回りくどい。 【MS】さん 6点(2004-02-14 17:09:19) |
93.戦闘シーンは美しいのだが、動きが物足りなく感じた。 回想と現実が入り混じっていて、途中で混乱してしまった。 短い映画のせいか、無理やり詰め込まれてる感じ。 もうちょっとじっくり見たかった。 【かげまる】さん 3点(2004-02-11 20:05:24) |
92.優雅な映像美とストーリの結末に個人的に感動しました。 ワイヤーアクションは余り好きじゃないんですが優雅さを出す為に、この作品には必要の様な感じがしました。 【ソウ】さん 7点(2004-02-09 20:28:06) |
91.真っ赤な嘘が疑念の藍に染まり、遂に真実の碧色が白日の下に晒される。確かにこの演舞と映像美は一見の価値があるのかもしれませんが、私は本作から新しさを感じることが全く出来ませんでした。この映像から真っ先に連想したのは「トラフィック」、そして(李安でも陳凱歌でもなく)王家衛。衣装・美術からは「ザ・セル」。太鼓のリズムと胡弓の音色をBGMにした達人の決闘は「グリーン・デスティニー」等と寸分と違わない。それに、衣装は変われど殺陣も全編変化無し(一番期待してた3,000の兵対2人の殺陣もサラっと流しただけ)。となれば、以前見たことのあるモノばかりがクドい位に繰り返されてる様にしか見えません。演出的には明らかに失敗作だと思います。ということで、努力の後の見える映像に+1点して5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-02-07 14:18:39) (良:2票) |
90.色彩が美しい映画でした。ふだんは全く観ないジャンルですが、それなりに楽しかったです。内容は・・・・・・きっと映像美とアクションを見せるための映画なんですよね!最初の無名と長空の立ち回りは見ごたえがありました。でもそれ以外はちょっと退屈。ワイヤーアクション、くどいねん!中味とは関係ないですが、無名が中村繁之に、飛雪が浅野温子に、始皇帝が中村橋之助に見えて仕方なかったです。 【HIDUKI】さん 6点(2004-02-06 12:06:02) |
89.どうもあのワイヤーアクションが好きになれないっス。すんません…。。ただあの湖のシーンは、圧倒されました! 【マーキュリー】さん 4点(2004-02-05 23:53:21) |
88.何よりもその優雅で衝撃的な映像世界に圧倒される。ここ数年使い回されているワイヤーアクションであるが、その真髄と極みがこの映画にはある。時間軸を交錯させサスペンスに満ちたストーリー構成も実に完成度が高い。そこに中国・香港を代表する俳優たちが集い、極めて濃厚な史劇アクションへと昇華させている。予想を覆す感慨深いラストの顛末も見応えあり。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-02-05 19:11:14) |
87.全体的に音楽、映像の美しさは特筆モノ。ベストは最初の長空との一騎打ちシーン。盲目の老人が弾く琴の音が美しい。ジェットリーの作品なんで、ワイヤーアクションは覚悟しておかなければなりません。それを分かっていれば、十分楽しめます。ハリウッド映画に派手な爆発シーンがあるように、時代劇に立回りがあるように、ジェットリーの映画にはワイヤーアクションがあるのです。これはこれで、ワイヤーアクションとしての完成度を評価するべきでしょう。ただ、屋根に登って矢を蹴散らしているところはCGが安くてちょっと萎え萎え。残剣と飛雪が城に攻め込んでいる時の兵隊の弱さにも唖然。後半にもっと盛り上がりが欲しかった。 【Mojo】さん 7点(2004-02-02 11:24:39) |
86.中国映画大好きなパートナーに誘われてDVDで観た映画。悔いは映画館で観なかったこと・・・映像の美しさに圧倒された。衣装の美しさは北野監督のdollsに似てると思ったのは私だけじゃなかったはず。肝心のストーリーは私は今イチ。パートナーは「心・技・体がうまく表現されてて素晴らしい映画」って絶賛してたけど。私はワイヤーアクションで食傷気味で減点。頭悪いって散々言われましたけどね(苦笑) 【広瀬真由美】さん 7点(2004-02-01 15:43:10) |
85. とにかく綺麗で、素晴らしい。静かな雰囲気も好き。期待というのは、まず裏切られるもので、あまり前情報がなく観た方がえてして 感動するもので、これもそうでした。難しいことはよく分からないけど、とにかく色が美しいし、あっという間に終わっちゃった、という感じで、かなり満足です。 ● ワイヤーアクション使い過ぎ、という意見もわからないでもないですが、そう言われてみれば、という程度で、観ている間は、別に気にならず夢中で見てました(^-^;)。 ● ところで、この映画に限らず、途中で寝てしまいました、とかいう人がレビュー書いて点数をつけているのはいかがなものかと。そういうことを書きたくなるくらい、ひどい映画だったんだよ!という気持ちはよくわかるっ。でも、それでも、ルール違反という気がします(点数の高い低いに関わらず)。やっぱりレヴューを書いて点数評価をする以上、 最後まで全部観るのがスジってもんでしょう。 【NOW】さん 8点(2004-02-01 01:15:11) (良:1票) |
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84.随分映像美にこだわって、どこかのPVみたいな映画だった。ただアクションの方はこれといってすごいところも無く終わってしまった。大体始皇帝が中国を統一したあと何をするかを大抵の人は知ってるわけで、「いい君主になる」と決意表明されても納得いかない。中国の歴史は長いんだから、もっと別の王にすればよかったのに。 |
83.中国の色彩というのはともすればエグくなってしまう程に鮮美だが、どこか抑制が効いている。残酷なまでの鮮烈さを悠久の大地の砂の色で中和し、目に痛くないぎりぎりの色彩を放っている。とにかく美しい。凄い映像スケールだった。考えてみたら、日本人が石オノを持って獣を追いかけ回していた頃に、中国ではすでに幾つかの国が栄枯盛衰を繰り返していた訳だから、それはそれは恐ろしい国ですよ(笑)。そういう「悠久の精神性」を描かせたら中国に及ぶ国はどう考えたって存在しない。こういう奥行きのある映像もいっぱいいっぱいじゃなく、軽々と表現してしまう。この「英雄たち」の物語ですら歴史の一端、歴史の藻屑なのだ、と言い切ってしまう。そして「大局を見て己を捨てる」、そういう歴史の塵芥の姿に英雄を見る。それは東洋思想の極限の形で、西洋主導の現代的な英雄像に対する強烈なアンチテーゼだ。目立つこと名声を得ること歴史に名を残すことが英雄の条件ではない、そう私も常々思っているので、この作品のメッセージ性には素直に賛同したい。ストーリーに関しては、何度もの繰り返しがくどい、という見方が大半だけれど、私はこれで構わないと思う。きっと中国という国には、何度歴史を繰り返しても余りある程の時間とキャパシティーがあるのでしょう。 【ひのと】さん 9点(2004-01-31 12:06:10) (良:1票) |
82.衣装と風景の色彩の美しさ。これはDolls(北野作品)と双璧。さすが中国という軍隊のスケールと空を駆ける無数の弓矢。一転二転三転する真実。トニー・レオンの演技。チャン・ツィイーの可愛さ。この辺だけでも、一見の価値ありだと思います。100分という上映時間も、ちょうど良かったんじゃないかと。だけど、せっかくジェット・リーを使っているのに、なんかアクションがちまちましていて、爽快感が全くないです。ワイヤーは嫌いじゃないんですが。しかし、英雄(ヒーロー)って始皇帝のことだったんですかねぇ…。分からん(?_?) 【なおてぃー】さん 7点(2004-01-31 03:08:19) |
81.今回ではっきりしました。私はやっぱり基本的に、「ワイヤーアクション」が入ると醒めるタイプのようです。ワイヤーアクションそのものは、全否定こそしませんが、こればかりは好みの問題のようです。だからマトリックスも私としてはいまいちだったのでしょうね(ただしマトリックスはワイヤーアクションの設定が許せる世界観になってるのでまだマシなのだが)。なので、グリーンディスティニーの時もそうでしたが、ただでさえ醒めやすいワイヤーアクション剣舞を繰り返し見せられると、それだけで私は疲れてしまいました。既に述べた方もいますが、もうそろそろワイヤーアクションに頼った映画は発想を変えないといけない時期に来ていると思います。最近見た、正統派アクションのラストサムライを観た後では、剣技一つとっても本物感や重厚感に決定的に違いがあると思います。さて、アクション中心に感想を述べましたが、PVばりの綺麗な映像や独特の世界観や美術は中々いいと思いました。物語や演出に不満も多いですが、「天下」を述べるあたりのくだりは私も良かったと感じました。なにはともあれ、1回観れば私的にはもうお腹いっぱいなので、2回目は観る事はなさそうな映画でした。 【はむじん】さん 4点(2004-01-31 01:04:22) |
80.最初はね斬新なアクションに驚きもしたけど、似たようなアクションを延々と続けられ途中から飽きてくる。全体的にメリハリが足りん。 【ばかぽん】さん 6点(2004-01-30 23:28:03) |
79.グリーン・デスティニーと比べられますが、個人的には同一点数を付けたいところです。どちらにもいいところがあって悪いところがある。こちらの個人的に気に入らないところは「ごめんあれ嘘やねん」がクドイっす。一転二転しすぎですねー。あと、最後も切なすぎる。帰りドンヨリしたもんです。でも、そんなもん関係あっかぁーってぐらい映像は綺麗でした。鮮やかで鮮明。クリストファー・ドイルさん、良い仕事してます。で、忘れてはならいないのはそれぞれのキャスト陣。特にジェット・リーの最初の戦いは素晴らしかったです。それらを総合して7点です |
78.最初にビデオで見て、今回のTV放映で2回目の鑑賞。とりあえず1回目の事は忘れて、新たな気持ちで見よう、と思って見たら・・・。何コレ?こんな面白かったっけ?(笑)前回では【話がまるでつながってない】と書きましたが、なーんだ、結局俺がストーリーを理解していなかっただけでした(オイ!)2回目の新たな感想としては、正直予想よりも面白かったです。華麗なアクション、美しい映像美、豪華な俳優陣。特にマギーvsツィイーのシーンでの映像美なんか凄すぎです。剣を動かした瞬間、イチョウの葉が大きく舞い上がる・・・・。食い入るように見ました。「グリーン・デスティニー」とは違い、ストーリーもきちんと練ってある部分も印象的。全米公開もされた様ですが、是非とも頑張ってほしいと俺は思いました。 |
77.話自体はすごくよかった。しかし!ワイヤー絶対ダメですって。かなり嫌でした。色使い、ストーリーがよいだけに。あることがツボにはまり真剣な場面で大爆笑してしまいました。 【ネフェルタリ】さん 7点(2004-01-25 23:09:46) |
76.ちょっと人間を超えたアクションが目立ったので減点です。あれだけの役者を使っているんだから、ワイヤーアクションは使わなくても良いのでは? 残剣と飛雪のラストシーン、無名が最後に選んだ己の道が、印象的です。好き嫌いの別れそうな作品でした。 【hyam】さん 6点(2004-01-25 19:05:08) |
75.刺客にせよ剣士にせよ、呆れるほど強そうに見えない。スピードがあるのはいいのだが、動作毎の力が感じられない。人間が空中を飛び回る映画に現実的な立ち合いを期待するほうが無理というものだろうが、もう少し何とかする方法は無かったものか。それから、突きにいく途中で剣先が波打ってたのも相当間抜けである。中国の刀剣についてはよく知らないが、日本刀に比べれば玩具に見える。いい鋼が発明される以前の話なんだろうか?そろそろ中国も香港もワイヤーに頼らない立ち合いで、中華四千年の本格的アクションと取り戻すべきではないのか。ドラマも反復が多すぎる。少し、くどい。にも関わらず、長空だけ明らかに扱いが少ない。せっかく時代劇でも滅多に見られない長物を使ったチャンバラなのにあれじゃあんまりだ。残剣と飛雪の部分を3分の1くらい彼に回してやれば良かったのに。始皇帝が善人ぶっているのも、なんかアレだ、不自然だ。それにしても、マギー・チャンは綺麗だね。チャン・ツイィーには悪いが、埋めようのない差があるようなないような。 【山岳蘭人】さん 5点(2004-01-25 18:22:52) |