119.タランティーノのデビュー作として、世界に多大な影響を与えたのは納得できる作品です!登場人物の一人一人にスポットを当てていく演出は、後にタランティーノの得意分野である“時間軸の自由化”につながっていると思います!ただならぬ仁義を感じ取れる作品ではないのでしょうか? 【ソダちゃん】さん 9点(2003-12-10 18:28:04) |
118.初っぱなから黒づくめの柄の悪い集団が『マドンナ』の曲に対する論争を繰り広げるシーンから始まる。『アゴ男』が中心で、訳の分からない個人的な偏見をまくし立てているのだ。その人物はタランティーノ監督自身であり、出演までしちゃっているのです。彼にとってこの作品が初監督作品なのですが、この独特の演出はこの先の作品にも色濃く反映されていく(パルプ・フィクション→キルビル等)。この思い切った(自殺行為とも言える)構成は独創的であり、斬新な場面設定は革命的なものだった。 その後の展開も破天荒で、大切であるはずの銀行襲撃のシーンを丸ごと飛ばしてしまうのだ。唖然!! 終始クールに物語は進みますが、とにかく会話(台詞)の内容が面白いし、俳優陣の演技もハイレベル。そして何より音楽が渋い。 相当な低予算映画かと思われるのですが、アイデアとセンスで見る側を圧倒します。もの凄い才能だと思いました。 |
117.オープニングがカッコ良過ぎ。そして色んな人々に影響を与えたタランティーノのマニアックな音楽のセンス!!でも90分ぐらいしかないので、少々物足りない。 |
116.強盗するお話。しかし強盗するシーンは一切ない。 これぞクールな作品だ。 場面毎に区切りを付けているところに-2点。 ところで、最後はどうなったんですかね?? 【にゅうたいぷ】さん 8点(2003-12-03 15:08:00) |
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114.自分の趣味に合うだけなのかもしれないけど・・・・、タランティーノはとにかく趣味がいい!!色の名前とか,音楽とか、会話のリズムとテンポと単語、統一されたファッション、役者の選択、その態度、カメラワーク、過去の引用、内容よりもこういった趣味の良さでうきうきしてしまい、高得点をつけたくなる。内容も面白いけどね! この映画で「fuck!」の「ファッ」は爆発音だと知りました。 |
113.尺の短さ、マニア向けの俳優陣、要所で用いられる手持ちカメラ……。低予算を逆手に取った傑作。脚本で注目を浴びただけあり、時間軸を無視したパート分けの展開が斬新だし、彼の得意技であるムダ話も最初から展開。ライク・ア・ヴァージンは巨根の歌だというのに、涙流して大爆笑。選曲、編集、アクの強い役者、そしてバイオレンス。天才映画ヲタクが紡ぎ出したこれら結晶は、いまだにその輝きを失わない。 【ダブルエイチ】さん 9点(2003-12-01 18:58:25) |
112.とても好きです。タランティーノの作品ではこれが一番。何回○uckとかF○ckin' といった表現が出てくることか。 【ブチャラティ】さん 9点(2003-11-27 00:40:54) |
111.ギャハハ!非常にいい!クール。ブラウンが特に意味ありげにみせといてそれかよwって感じです。脚本つくりもちゃんとしてて 非常にスリリング。 【とま】さん 8点(2003-11-23 18:48:30) |
110.かっこいい!ミスター・ホワイトとオレンジの関係が、悲しくなってしまって、楽しいだけの映画じゃないなと思いました。ゴールドのクールさも良いけど、何よりピンクが実はピンクというあだ名がぴったりだったのに笑ってしまいました。 【無雲】さん 8点(2003-11-23 00:53:37) |
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【腸炎】さん 9点(2003-11-22 18:26:57) |
108.緊張に次ぐ緊張を次に展開し、全身硬直しっぱなしでした。明日は筋肉痛です。しかし、濃い。同じ服装でいながら、全員見分けがつく。歯の磨き方だって想像できる程の偏屈者達にニヤリとさせられてしまう。カッコイイ映画でした。ポンポン死んじゃうのがもったいない。 【夢の中】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-11-21 00:24:00) |
107.ポスター買っちゃったよ。カッコよすぎて。最高! 【kazusun】さん 10点(2003-11-19 13:13:04) |
106.冒頭に登場する男どもの面構えを眺めているだけで楽しくなってきます(ブルーとブラウンが早々に舞台から消えてしまうのは残念ですが)。いかにも低予算なのに、それを補って余りあるパワーを感じます。 |
105.人間関係と展開が非常に飽きさせなかった。金はあまりかかってなさそうだけどそれなりに構成がしっかりしてて楽しめた。タランティーのではこれが一番すきやね 【アルカポネ】さん 6点(2003-11-13 02:36:51) |
104.こんな映画があるんだ!と心躍り、衝撃を受けた。冒頭のシーンを観ただけで、この映画を観る事ができてよかった!とわくわくした。このレストランのシーンからタイトルロールのところだけ何度も巻き戻して観ました。「友は風の彼方に」のパクリだとは知っていたけど、こっちの方がスタイリッシュでセンスもいいし、とやかく言う必要は全く無いと感じた。話の筋とは関係ない会話の面白さ、音楽、キャストどれも絶妙!どの俳優もハマりまくっている。元々俳優志望のタランティーノがちゃっかり出ているのはご愛嬌。この映画の見せ場はやはりマイケル・マドセン演じるMr,ブロンドの拷問シーンだと思う。そこはかとなくユーモアを漂わせたバイオレンス。ただ残酷なだけのものと比べるとはるかに上質だと思う。低予算の中でタランティーノはこれだけは絶対に外せないというものだけを選りすぐったのだと思う。だからこの作品からは「これがやりたいんだ!」というものがビンビン伝わってくる。これはタランティーノ長編デビュー作にしてこれまでで最高の作品。これを超えたと思える作品がまだないのが残念です。「キル・ビル」はまだ観てないけど期待できるかな? 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-11-07 23:38:38) (良:1票) |
103.バーヴェイ・カイテルが、出ているだけで、いい。すんごい血と暴力の連続なのに、後味が、悪くない。というか、ちょっと癖になります。 【きなこ餅】さん 7点(2003-11-07 01:17:58) |
102.多くの映画はそのストーリーを中心に記憶に残るが、この映画はセリフのリズムを中心に記憶に焼きつく。そのあたりが、タランティーノのタランティーノたるゆえんであろう。カッコイイものをそのまま撮って、カッコイイ傑作に仕上げることができるのは彼をおいてほかにいないと思う。カッコイイ映画なんて簡単に言うけど、それは言葉以上に難しいことだ。「レザボア・ドッグス」という大傑作の誕生というよいりも、クエンティン・タランティーノの誕生というものが、非常に革命的である。 【鉄腕麗人】さん 10点(2003-10-31 11:49:23) (良:1票) |
101.派手なアクションに頼らず強烈なバイオレンスものが作れるんだから、タランティーノ監督の演出と描写力には恐れ入る。しかも、アクの強い役者陣を見事にさばき切る中、裏社会の人間模様も独特なタッチで描いている。個人的には、このテの血生臭い映画は好きではないが、作品自体の完成度とタランティーノの異才ぶりは認めざるを得ませんね。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-10-28 14:54:13) |
100.カッコいいという表現がぴったりの映画ですね。黒いスーツに細ネクタイで街を闊歩したくなりました。あの曲をバックに。 この映画がきっかけでタランティーノが好きになりました。登場人物がとにかく濃い、濃すぎる。真っ先に死んでしまって、ほとんど存在を確認できなかったタランティーノでさえオイシイ役に思えてくる。 小物くさいブシェ-ミも良いです。 【犬】さん 9点(2003-10-26 02:09:32) |