14.う~ん、残念。この作品は大好きなのだが、みなさんの評価はあまり芳しくない。なぜかな~。登場人物が全て魅力的。何度見ても面白い。青木がかっこいい。 【竜ヶ沢中段】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-02-06 23:45:37) |
13.キルビルと同系統で好き嫌いの分かれる映画ですが、個人的には愛している勢い。 この映画で素晴らしいのは男たちのモノローグの格好良さと、愛する者たちのために行動するストーリーです。 女性が弱い存在でないのもいい。女も好きな男たちのために戦うのです。 近頃の男は~女は~と文句垂れるよりも、この映画で、あるべき男と女の世界はこうなんだ、と思えたほうがいいんじゃないかと。 そうそう、この映画は日本語吹き替えがまたかっけーのでおすすめです。2が早く観たい! 【ヒナタカ】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-09-12 19:46:31) |
12.もうね、最初から最後までカッコいい。 雰囲気もいい。 曲もいい。 何度も見てるけど、未だに時々脳がこの映画を欲する。 【jojo】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-12-10 02:10:05) |
11.漫画原作ながら、陰惨な殺戮映画。白黒と部分的カラーを使った映像はめちゃめちゃカッコつけしいだが、かっこええ。その使い方のおかげでグロいシーンを見やすくしてるのがやらしいが巧い。観る人を選ぶだろうが、豪華キャスト、製作陣にみあった魅せられる映画。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-05-20 18:16:08) |
10.複数の物語がオムニバスしてる映画って安っぽいイメージを勝手に抱いてたからしばらくこの映画の面白さが分からなかった。3回目に観たとき中毒性にも似たこの世界観に愛着が湧いてきてしまった。やっぱ変なキャラがいっぱい出てくるのが妙に気に入って、しかも白黒映画に漫画チックなCGが埋め込まれてすんごく丁寧な着色が入ってるところも気色いい。音楽も全面的にシーンとマッチしていてよく計算されてる。ケビンのドラえもんに出てきそうな優等生コスチュームは何なんだ一体?なんだかテカってしてるし、とにかく奇のてらい方が絶妙だな~。 【おすし】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-24 22:19:14) |
9.『漢』と書いて『おとこ』と読ませる。そんな感じの映画だった。 【馬】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-04-12 12:05:11) |
8.本作はロドリゲス監督の最高傑作ではないでしょうか?全編モノクローム映像の中にポイントだけ赤や黄色を配した映像が実にCOOL。アクションシーンも最高!R15指定だけあって残虐シーンもたくさんあるのですがモノクロのためそれほど不快になりません。主演の3人(B・ウィリス,M・ローク,C・オーウェン)以外にもI・ウッド、J・ハートネット、M・マドセン、J・アルバなど豪華なキャストが見ものです。特にI・ウッドの殺し屋役はこれまでのヘタレイメージと違って不気味に強くてインパクト大でした。でも一番好きなキャラは手裏剣や日本刀で活躍するD・青木のミホですね。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-06-28 08:46:08) |
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7.どれだけ優れた映像に仕上げるか、という点を追求すると、ストーリーが置いていかれてしまうことが多々ある。しかし、3つのストーリーを均等に分かりやすく展開させ、グロテスクな殺人シーンの中にもユーモアをたっぷり詰め込む、という編集で、本作は見事にこの点をクリア。よくよく考えてみれば、原作の雰囲気を壊さないための作風だから、当然のこととも言えるが。3つの異なる物語も、どれも興味を惹かれるものである。特に”That Yellow Bastard”は、一作の長編映画として完成させることができてしまうほどの出来だ。ハーティガンとナンシーの再会シーンでは、彼が耐え続けた8年間を思い、どこからか熱いものがこみ上げてくる。やはり冤罪をテーマにすると、観客の心を掴みやすくなるのだろうか。勿論、原作を忠実に再現したと言われる映像もハイクオリティだ。モノクロの中に情熱を示す、真っ赤な色だけが浮かびあがり、観るたびにドキッとさせられる。他にも目の色だけカラーを使っていたりして、細かく丁寧に作りこまれている。センス抜群。豪華な俳優陣も魅力的である。中でも郡を抜いて良かったのは2人。殺人鬼を演じたイライジャ・ウッドは、今までのヘタレイメージを大返上。短い出演時間にも関わらず、強烈なインパクトを残した。”The Hard Goodbye”の主役であるミッキー・ロークは、本作で見事に復活!男なら誰でも憧れを抱くであろう、孤高の狼的な男を演じ、本作で最も輝きを放っていたのは彼。それと、ジェシカ・アルバ、デヴォン青木の女性組も良かったし、更には、ベニシオ・デル・トロとクライヴ・オーウェンの掛け合い漫才のようなやり取りも大いに笑わせてもらった。…と、色々言ってみたが、本作の最大の魅力は、男臭さの中に漂う哀愁だと思う。男という生き物は、だいたいがカッコつけて生きたいもので、いかに自分をカッコ良く見せるか、が、人生における永遠のテーマ。この作品に登場する野郎どもは、それを追い求めるばかりに、もがき、悩み、苦しんでいる。そこに垣間見える哀愁に、僕は大変共感を覚える。そして本作も、カッコ良さだけを追求しているのだ。作り手も実に男らしい。その潔い姿勢に、僕は男として心から拍手を贈りたい。 【こばやん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-04-05 02:26:23) |
6.この映画の見所は、オープニングのフランク・ミラーの絵の使い方。これに尽きる。あまりにもカッコイイ見せ方に脱帽土下座。映像美・センス・構成・音楽、全てにおいて100点満点。ケチのつけどころがほとんど見当たらない。ただ、残念ながら冗長な残酷シーンが多すぎる。途中で欠伸が出ます。殺すならスマートに殺せ。首を刈るならさっさと刈れ。とまあ、ちょと余計なオマケが多かったなあというのが唯一残念。それにしても面白く、かつトンデモないほどのセンスに溢れた映画だと思う。Sin Cityの信者になりたいと思うほど若くもないオッサンですけど、これを作り上げた恐ろしいほどのこだわりと職人芸を見せてくれた全スタッフの信者にはなりたいですね(笑) つかそのセンスを俺にくれ。 【DeVante】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-18 19:52:54) |
5.素晴らしき哉騎士道精神! 惚れた女のために命を掛け、守るために死ねず、守るために死ぬ。 でも女も守られるだけじゃない。自ら戦う意志と選択する意志を持っている。 そして敵は、通せんぼする醜い大男ではなく、言ってみれば神にも等しい権力者たち。権力者が悪と言えばそれが人道的に正義であろうとも悪とされ制裁されてしまう。 (思えば、ケヴィンが聖職者関係であり、戦っているのをよそ目に聖書を読んでいるというのも暗示的だ) 民衆は、何が悪で何が正義か、欺かれる。 それでも彼らはただ一人の女を守るためにひたすら戦い続ける。 これぞ現代の騎士物語と言っても過言ではなかろう。 映像センスについてはもう言うことはあるまい。 個人的に好きなのは「Basin City」と書いてある看板の「Ba」の部分がぐちゃぐちゃっと消されて「sin City」となってるところ。 【通りすがりのクラゲ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-12-08 11:23:16) |
4.かなり見ごたえのある作品。個人的にはモノクロに違和感を感じると思ったが、全く問題なかった。アニメと実写が見事に融合した今までにない映画。あと、バイオレンス描写に関していえばR指定されてんだから、苦手な奴は最初から観るなよ。 【ガンジャマン】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-04 00:09:52) (良:2票)(笑:1票) |
3.かなりグロくてモノクロじゃなかったら、キツかったかも…。人には薦められないけど、個人的には、かなり良かった。DVD出たら買います。 【ごいち】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-31 15:56:41) |
2.『パルプ・フィクション』への最高にクールなオマージュ。これほどの敬意をもらって、タランティーノも幸せだろう。 想像を絶する暴力と、その奥底に流れる温かな情愛。原作はコミックだし、単純に面白いのも確かだが、暴力のカタルシスの裏には常に悲しみが潜んでいて、浅いドラマには終わっていない。敵役だけじゃなく、ヒーローも皆罪を犯している。善を成すためには悪を為すしかなく、罪を償うためには罪を犯すしかない、という運命が苦い。 この街で頼りになるのは力だけ。だけど力の影にはときおり優しさが見え隠れし、暗闇に支配されたこの街が、ときおり途方もなく美しい瞬間を見せることに気づく。ときには交叉しながら繰り広げられる三人の物語が重層的に「罪の街」を浮かび上がらせ、この荒唐無稽な世界がいつのまにかリアルになる。それと気づかぬうちにこの冷え冷えとした世界に魅き込まれ、観る者はいつのまにか「罪の街」の住人になっている。目を逸らしたいのに、いつまでも見ていたい、残酷で美しい街。 グロテスクな映像が苦手じゃなければ、お奨めします。 【no one】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-10-16 04:16:59) (良:1票) |
1.久々に面白かった~。DVD買って正解でした。音楽も良いし、何よりあの映像。白黒ベースに映える赤。斬新だ・・。にしてもイライジャの役、なんなの一体。 【ネフェルタリ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-29 19:08:25) |