1.正直、期待はしてませんでした。
中村獅童はともかく、主演が反町ってのが不安だったんですが…いやいや、普通に上手かった。蒼井優も素晴らしかったし、その他の方々もいい仕事してます。
全般的にヒューマンドラマとしてよくできていました。
死地に向かう男たちの迷い、覚悟、意地、誇り…色々な想いを上手く表現してました。
また、それを送り出す女たちの想いも涙を誘います。
「母ちゃんの作った牡丹餅、食べなさいっ!」
ベタな演出かもしれませんが、このシーンはかなりやられました。
そして戦闘シーン…こりゃまた圧巻。「タイタニック」の悲惨バージョンといっても過言ではありません。どんなにやられても、どんなに傷ついても、逃げない、諦めない。
演出が素晴らしかったです。
お金が無くてもいい映画は作れる。
でもお金がないと作れない映画もある。
そんな事を再認識させてくれる1本です。
以下駄文
死して日本の礎となる、か…もちろん俺も日本に危機がありゃ戦いますぜ。
先輩方の世代が守ったものを、俺らの世代で終わらせちゃ
あの世であなた方に顔向けできませんわ。
日本人の意地、見せてやりますよ。
天国から、あの世から、靖国神社から、応援してくださいね。
では。
元自衛官より。