14.「運命じゃない人」で構成力に注目された監督の作品だけあって、期待を裏切りませんでした。話は進んでいくんだけど、みんな誰の何を追っているのか全然わからないという、 なんとも小憎い仕掛け、しかし、なんとなく話の進み方には納得が行くという不思議な展開、最後のあのカタルシスに、スタッフロールが流れた時には思わずテレビの前で一人、拍手をしてしまいました。 「鍵泥棒のメソッド」も良かったけど、こっちも、学校があんな風に舞台装置としてスナップを効かせて使われているところなんかあって、青春の淡い思いみたいなのがじんわりと…胸に少しだけ広がって…良かったです。 あと、個人的にエンディングテーマの「あの透明感と少年」(monobright) をとても好きになりました。 【よこやまゆうき】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2015-01-28 13:15:55) |
13.面白かったー。最後にピタリとパズルがはまる面白さ。「鍵泥棒のメソッド」よりも好きかもしれない。こんど「運命じゃない人」も観てみようっと。 【えぴおう】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-09-12 11:17:45) |
12.とても面白かったです。人に対する評価もそうですが映画でも展開の意外性を見せ付けられるとグッとくるものなのですね。「鍵泥棒」もそうですが脚本がいいですね。「運命じゃない」や「ウィークエンド」はまだ見ていないので大変楽しみです。 【ProPace】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2014-08-10 12:06:32) |
11.おもしろかった!!10分単位で目まぐるしく変わる状況が楽しいです。そのたびに驚いて、そういえばと伏線を思い出し、それならばと今後の展開を予想し…常に頭はフル回転。さしずめ頭のジェットコースタームービーといったところでしょうか。すごくおもしろかったです。また会話もセンスが良くおもしろいし、ラストも後味が良く、とても良質なエンターテイメントでした。自然と2回目を見てしまいます。 【デルモゾールG軟膏】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2012-10-10 02:24:41) (良:1票) |
10.わかりやすい映画が好きという監督らしい丁寧な作りこみよう。1度目はしっかりとしたちょっと新感覚のサスペンスとして、2度目はコメディとして見れるようなバック・トゥ・ザ・フューチャーのように随所に散りばめられた遊び心が大好き。2回目見たときの「泥棒でしょ!ねえ泥棒でしょ!」の笑撃だけで+1したくなるわ。「運命じゃない人」も傑作だったが、あの1本だけで次作にこの名優揃いってのがこの監督の評価を表してる。次も期待したい 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-10-07 02:50:26) (良:1票) |
9.こんないい映画なのに、なんの予備知識もなく見てしまった。 ごめんなさい。 何がいいかって言うと、複雑な脚本の映画って、セリフに頼って映像が動かない場合が多いから、感心はしても楽しくないことが多い。 だから、「舞台劇でやったら?」ってツッコミたくなることが多い。 でも、この映画は映像が楽しいから、前半の違和感ある脚本(これはワザとそうしてると思われる)を退屈せずに見せている。 そして爽やかで納得のラスト! 自分は落涙してた。 中学時代に多少思い出のあるごく普通の大人なら、楽しいし、感心するし、感動できると思う。素晴らしいです。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-06-20 02:24:23) (良:1票) |
8.主役3人のハマリ方が半端なくヨカッタです。 いろんなどんでん返しのパターンを想像しながら観ましたが「まさかそう来るとは!」という展開で、他の方も仰っているようにもう一度観たいと思うほどの素晴らしい出来です。 この監督さんにはもっとたくさんの映画を撮って楽しませて(騙して?)欲しいと思いました。 【ライアー】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-09-13 22:10:52) (良:1票) |
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7.脚本が素晴らしいです。サスペンス物として謎や伏線、どんでん返しやオチもありつつ、キャラクター達の心情描写もちゃんとされている。こんな監督が日本にいることを同じ日本人として誇りに思います。って事で8点、大泉洋のファンなので+1で9点。 内田けんじ監督の他の2本も面白かったので、今後の監督の活躍に期待です。 コメンタリーが監督と大泉洋の爆笑トークでしたw 【六爺】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-08-02 01:06:48) |
【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-03 18:51:30) |
5.嫁が常盤貴子で、愛人が田畑智子とかキャスティングが逆だろうとか思いながら見てました。 毎日フルコースばかり食べてると、たまにはお茶漬けも食べたくなるということなのかと理解してたけど、完全に騙されました。 やっぱりお茶漬けよりフルコースの方がいいですよね。 こういった点と点が繋がって線になっていく作品は好きです。 よく出来たシナリオによい配役でかなり楽しめました。 但し、この作品のテーマに関しては、あまり共感はしませんでした。 クライマックスの決め台詞として、学校が云々というものがありましたが、学校がつまらない原因を生徒の自己責任として片付けるのは、教育者としては失格なんだろうと思う。 本当の教師なら、そんなことは言わないというか、本当の教師がそんなことを言ってるから、学校が嫌になって行かなくなってしまったり、学級崩壊なんてことが起こるのかも知れないと思いました。 まあ、教師にならずタレントになったのは正解だったのかも知れません。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 9点(2008-12-14 15:01:42) (良:1票) |
4.げ、騙された。 騙されそうなの気がしてたので小さなことでも一字一句逃さずに居たのに騙された。 てか一字一句頑張ってたので「あれがこれの布石なのかぁ」とかだいぶ普段は逃してしまうような小さな事まで気づけて逆に楽しめました。 これは役得か!?いや、普段が集中力散漫なだけ!? あとこれを観て堺雅人さんの大ファンになってしまいました。 普段はやさぐれたパンダのお相手してる方なのに、 この独特の、地味に3枚目っぽい2枚目で、淡々として、犬にオシッコ引っ掛けられても動じなそうな感じが癖になりますね。 【ひで太郎】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-07-13 16:54:45) |
3.面白かった! 劇場には大泉洋、佐々木蔵之介ファンが多かったのか女性が非常に多く大泉洋のあのキャラクターと演技に笑ってる人が多かったのが印象的でした。 そのぐらい俳優の個性がよく出ていてキャラクターが際立っていました。 「田畑智子が売れっ子ホステス」というのがマッチしていたかちょっと疑問はあるけどまぁ観てみてください。 序盤の流れでそのまま進んでいくのも個人的には好きだったんだが急展開を迎えるところもまたよかった。 終始気を抜かず観ることでより一層「小ネタ」なども楽しめるはず! 佐々木蔵之介のクールなキャラクターも魅力的でした。 あのマンション前のカフェでの大泉洋との対話が印象的でした。 劇場ででもDVDでも良いからチェックすべし! 【ノリ】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-06-24 10:52:43) |
2.やっぱりこの監督好きですね。騙されました。未だに?な部分がある。もう1回見ても?の様な気がする。 【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-06-09 00:10:56) |
1.いつもはしっかりネタをばらす私ですが、今作品ではできませんね。見事にだまされました。DVD化待たずにもう1回観に行きます。小説で言うと乾くるみの「イニシエーション・ラブ」に匹敵するくらいよく考えて作られてますね。絶対観て損はない作品だと思います。政治家(大石吾郎とは気がつかなかった)が最後まで腑に落ちなかったんだけど、エンドロール後に判明するので未見のかたはご注意を。2番館に移ったような時期にネタバレ・バージョン追記したいと思います。現時点で今年の邦画No. 1。 【shintax】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-05-27 19:08:21) |