46.なんとなく緩いラブコメ。シャーリーマクレーンの世間知らずの素人ぽい女の子のかわいらしい雰囲気とジャックレモンのコミカルな演技に引き込まれてしまいます。プロット的には最後は誠実な男にほだされるという昔も今も通じる黄金パターンを貫いている。コンパクトなどの小物や小粋なセリフが洒落ている。主役二人の心の動きをはっきりを解りやすく描いているので万人に通じ愛されるラブコメになっている。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-09-19 13:51:47) |
45.'10.7/14 4回目の鑑賞か? すべてが懐かしい・・。 若き時代に観た笑いと人情の映画。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-07-13 11:01:29) |
44.なんとも幸せな結末に気分が踊る!完璧な脚本と言われれば、そうだと思います、ただ、完璧すぎるとも思います。あまりにも丁寧に濃密に突き詰められているため優等生すぎるかなあと。素晴らしい映画だということには違いありません。 |
43.少々強引だが、すべてラストが帳消しにしてくれる。 50年前の作品とは思えないほど。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-11-23 01:11:37) |
42.「バカな男とダメな女の物語」っていったら、日本の演歌にも通底する普遍的なパターン。我々が一番好きなフォーマットかもしれん、って言ったら大げさっすね。よかった。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-09-13 17:38:09) |
41.シャーリー・マクレーンが初々しいこと!ジャック・レモンもすてき、プロットもいいし、すばらしい映画! 【HRM36】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2010-07-06 13:32:39) |
40.アレクサンドル・トローネによる秀逸な美術セットと、ドラマとを効果的に組み合わせた構図と撮影が実に巧妙だ。ワイルダーの真骨頂ともいえるパースペクティブを存分に利かせたシネスコ画面のレイアウトによって、広いオフィスはより広く、狭いエレベーター内はより狭く見えるような緻密な空間設計が為されている。広い空間ではエキストラの雑踏を自在に捌き(パーティシーンのスペクタクル、)、閉所では人物の所作、表情、小道具によってそれぞれ画面を活気づける(主演二人の手の動作、割れたコンパクト、ラケット、トランプ)。鋭角的で無機的なオフィスの造型は企業の殺伐とした序列社会を視覚的に具現し、ジャック・レモンのアパートの玄関セットが生む凹凸と遠近と陰影は彼をその暗がりに小さく押し込め「卑小さ」を際立たせ、夜の公園の異様に長いベンチはその奥行きが彼の哀愁の深さを伝えるメタファーとしても機能する。写実と誇張の絶妙なバランス感覚に立った画作りがドラマの中でうまく活きている。また、当時普及してきたテレビに対する映画人としての対抗意識(CM批判や「アンタッチャブル」人気)を仄めかすギャグや洒落た台詞を随所に散りばめたユーモア感覚もさすが。シャーリー・「マクレーン」の台詞「the wrong guy in the wrong place at the wrong time」は『ダイ・ハード』シリーズ中の台詞の元ネタだろう。 【ユーカラ】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-09 22:21:59) |
39.原題の無味乾燥さに比べ、この邦題はちょっと情が感じられるし、「?」と思わせるものもあり、なかなか良いと思う。ジャック・レモンが本当に素晴らしい。小粋な映画。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-08-06 22:48:57) |
38.個々のエゴが絡み合う社会派映画をさらりとしたコメディタッチに仕上げるワイルダーはさすがだ。ゴマすり、権力、不倫、かなわぬ三角関係など現在のテレビドラマの基本が既に多く盛り込まれていて、退屈するはずがなかった。馬鹿コメディだった「お熱いのがお好き」とは違い笑いを狙うジョークもウィットに富みすぎていて逆に関心してしまった。例えば皮肉も感傷も決別も全て「毎年フルーツケーキを送るわ」というセリフひとつで表してしまうセンスに脱帽。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-12-05 14:09:41) |
37.バクスターのような決断は誰にでもできるようなことではない。でもよーく考えたら、あんな会社で働いて、それなりに収入安定して、でも独りというのは結果的に良い人生でなかったように思える。仕事なんて幸福論にはあまり関係ないのかもしれない。 でも『天使のくれた時間』のほうが好きですね。 |
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36.設定はちょっと古くさいが、久々にハッピーエンドはやっぱいいもんだなぁと素直に思えた作品。(C・Cバクスター×ジャック・レモン=)C・Cレモンはいい味だった。ラケットパスタは絶対マズい。 |
35.内容はどうしようもない話だと思った。登場人物全てが腐ってるね。でも凄く好きな映画。 【太郎】さん 9点(2004-08-31 07:26:40) |
34.台詞も衣装も演出もお洒落で、好き。シャーリー・マクレーンの表情が豊かで可愛らしい。 【ナオちん】さん 9点(2004-06-13 18:29:28) |
【ゆきむら】さん 9点(2004-06-04 18:05:50) |
32.「面白い」って聞いてても、古い映画ってなかなか手が出なくて・・・しかもモノクロだし。やっと見ました。評価はここに書いてある皆さんの多くのご意見と同じです。いい映画って、フィルムは古くなっても、「質」は決して色褪せないものなんですね。またちょっぴり反省です…。 【桃子】さん 9点(2004-06-03 16:58:37) |
31.ここの点数が良かったので、後日レンタル屋に行ってパッケージの裏の紹介文章どころか表紙の絵さえ観ず予備知識まったくなしのまま借りるという小さな勝負をしてみた。で感想は、今まではコメディータッチの恋愛系映画は一番避けがちだったので自分にコレ系映画の免疫がなかったって事もプラスされたのかもしれないが素晴らしく良かった。 登場人物の一言一言に魅力的なものが多かったしテンポも良く退屈する事なく楽しめた。 【BOW】さん 9点(2004-06-02 11:45:04) |
30.ビリー・ワイルダーのソフィスティケートされた演出には、今さら言うべきことは何もないくらい素晴らしいが、本作では、脚本もまた素晴らしい。 何気ないセリフが伏線になっており、そのどれもが後の場面で効果を発揮する。 さらに、レモン演じるバドは、正にワタシのタイプ、「直球ど真ん中」。その悲哀溢れる表情に悶絶状態なのだ。 さて、気になるのは、キュートなフランと優しいバドのその後だが、、、友人(オンナ)曰く「弱み握られたオトコとの結婚ってのは考えものよぉ~」 ああ~、年をとるってイヤだ、イヤだ。 【poppo】さん 9点(2004-04-23 17:43:19) (笑:1票) |
29.ラブコメの王道であります。と言うより、こう言ったものからラブコメの定石みたいなものが作られ今のラブコメにも引き継がれていっているのではないでしょうか。とにかく、主人公のお隣近所の反応と貧乏くじをあえてひくくせに自分を良く見せようとする主人公は面白すぎ。 【taron】さん 9点(2004-04-16 22:52:36) |
28.20世紀最高の出会いがあるとしたら、それはビリー・ワイルダーとジャック・レモンの出会いである。ウェルメイドな職人ワイルダーの緻密な物語の仕立て方と、レモンの洒脱な演技。どちらが欠けても、本作は成立しない。何があっても、この作品だけはリメイクしないでほしいと神に祈るばかりである。 【伊達邦彦】さん 9点(2004-02-24 03:06:33) |
27.ラストに救われて良かった!本当に面白い作品だった。 【自由人】さん 9点(2004-02-21 22:17:17) |