1.私はターミネーターが大好きである。どれくらい好きかと言うと、英語が全く出来ないのに英語で1と2のセリフを暗記してしまうくらい。そしていざという時にちゃんと闘える様になりたくて、ロスに射撃をしに行った位。
おたくではないが、今日の試写会は気合をいれて迷彩柄のズボンで行ってみた。3のこけた分を挽回してほしいという期待と気合で臨んだ。ある意味審判の日。
ここからが感想だが・・とってもよかった。1&2とはテイストがかなり違うが、あと数回は映画館で見たいと思った。
とにかく登場人物がすばらしかった。カイル役の少年も、ターミネーターのマーカスも、女性パイロットも、ジョンも。少年のカイルは声やしゃべり方まで1とそっくりで、よくこの俳優を見つけたなって感心した。
サラコナーの声の出演と、シュワちゃんの登場も嬉しい=カメオ出演と聞いていたので一瞬だけの登場かと思いきや、すごいセクシーで強烈だった。そしてマーカスは本当にかっこいい、しかもいい奴だ。役者がキャラを演じてるのではなく、この人本当に半分ターミネーターで半分人間なんじゃないか?って感じさせてくれる位のいい熱演だった。映像に関しては1の時から、25年。CGはここまで進歩したか!って感じた。(もちろん1のカタカタ動く金属のシュワちゃんも、T1000もすごいのだが)。今作は本当に現在、地球のどこかにターミネーターがいてそれを撮ってるんじゃないかって位リアルだった。
アクションシーンも1と2をほうふっとさせる、緊迫したシーンがかなりある。モトターミネーターというバイク型の敵が出てくるのだが、そのかっこよさとしつこさといっったら!思わず手をぐぅにしながら見入ってしまった。まばたきする暇も息をつく余裕も無く、何とか逃げ切った瞬間ふぅっと息をつくと、周りのお客さんたちも「はぁっ」とみんなでため息をついていたのが印象的。
ちなみに、今作は第3弾シリーズのpart1らしい。2の音楽が思わぬ所で流れたり、ファンに嬉しいサプライズが4にはけっこう多かった。4はターミネーター愛に溢れた作品。
アクションシーンの迫力がすごいので、映画館で見るのがおすすめ!
それと4の主役はジョンではありません。マーカスですよ~☆