3.「午前10時の映画祭」で鑑賞。
ここでの上映時間は227分となっているが今回上映されたのは261分もあるものだった。(最初に説明で、失われたフィルムを修復し、よりレオーネ監督が思い描いていた完全版になっているとの事だった)よって勝手にこれを“真・完全版“と命名。
さて、約4時間半である。眠くなるかなと心配したが全くそのような心配はないほど集中しきって観ることが出来た。
内容は勿論名作。
でかいビルの間から橋が見える有名なショットとか(←もっと上手い表現は出来ないものか…)大きなスクリーンで観ると迫力が違う。またこれまで観たことのなかったシーンによって、より深く作品世界に誘われたので観て良かった。
それでも10点付けないのは、まだまだ自分自身が若輩者であるので、人生を総括する旅に出たヌードルスの全てを理解出来たかというと怪しいので今のところは9点にしておきたい。年取ってから観たらまた感想が変わるのかもしれない。