1.まず、完璧と言う言葉が浮かびました。
ひとつひとつのシーンが完璧だなと圧倒されて。
それは、暗い画面でも見たいものがはっきり見える。
ダークで醜いはずのものが美しい。
半魚人の深緑や金属やガラスケースでさえも、くすんだ綺麗な色合いにため息が出ました。
隅々までこだわったビジュアルの完成度の高さは、受賞するに値するものだと納得。
監督の夢が実現できたし、私も見せてもらえて嬉しい気持ちになりました。
もともとB級好きなので、こんな綺麗な半魚人にうっとり。
ゆで玉子に夢中なところも可愛いし。
水中での華麗な動きもさすがですね。
ラブシーンは私の不得意分野なので、他の方のレビューにお任せして。
(ここからはB級好きの独り言として読んでください。)
そして私は声を大にして言いたい。
監督の趣味でしょうね。
スイッチ他メカ類のビジュアルのすばらしさ!
どんどん、どんどんスイッチが出てきますがとっても綺麗で私の趣味にぴったり。
全編通して見ごたえあるメカいっぱいで、大満足。
例えば、監視カメラを映すテレビなども素晴らしかったですねぇ。
メカを見る作品ではないのですが、私の心がワクワク盛り上り、ルンルンが止まりませんでした。
良い仕事してるな~監督。
もう一度細部に見惚れたい、秀作。