8.雰囲気が良いね~。エロくないのにエロくみえるんだな。 【京都の怪人】さん 9点(2004-02-13 14:58:37) |
7.偏愛のある映画は素敵だと思う。自己愛に起因するそれは、ともすれば自己完結になりかねないシロモノで、全くもって危険物。そのギリギリのライン上にある、取り扱い注意な危険映画が好きだ。カラックスはそんなギリギリの危険人物で、時にはその境界線を越えてしまう。鼻に付く位のナルシストで、かっこつけ野郎で、取り澄ましてやがるけれど、溢れる偏愛を隠せない。そういう所に恥ずかしいまでの分かりやすい人間性も感じてしまう。どういう描き方、演出をすれば評価されるか、良い映画たり得るかを知っているし、計算出来る。でも描くものの本質は子供の絵。彼はずる賢い知恵を付けた子供なのだ。そういう意味で「神童」という言葉がとても似合う。そして滅茶苦茶な駄々っ子。当時まだ20歳そこそこだった大好きなジュリエット・ビノシュを、「やくざな中年男のやさぐれ情婦」にしてしまう。そんなの、好きな女の子をいじめてしまう小学生の男の子と一緒だ。とっても恥ずかしくて可愛い妄執。どうにもこうにも子供っぽい偏愛に溢れた素敵な映画。 【ひのと】さん 9点(2004-02-06 18:06:26) (良:1票) |
6.ブサイクな男と、美しい女。最後の早回し?のような追っかけるシーンは、何故だか涙が止まりませんでした。カラックス一番の作品だと思います。 |
5.おもしろかったったいよ~☆場面の切り替わりがいい!!女優さんたちすっごいかわい~♪これからフランス映画に進出していきたいと思いま~す☆ 【cuckoo】さん 9点(2003-06-22 22:08:05) |
4.真夏の夢のような、なんとも不思議な時間の感覚の映画。ドニ・ラヴァンが「モダン・ラブ」をバックに、ジュリエット・ビノシュが滑走路で失踪するシーンが好き。ジュリー・デルピーの人形みたいな魅力も好き。これほどの映画を撮ったら、もうこれ以上のものは撮れないかもしれないけれど、復帰求む。 【としろう】さん 9点(2003-02-09 04:08:58) |
3.人差し指を口に当てるという主人公のたった一つの仕草が忘れられない。恐らく監督のカラックス自身も2度と撮れないであろう青春映画の傑作。伝統と新しさとが交錯するところが映画ファンをくすぐる。この後のカラックスと主演のドニ・ラバンが、今ひとつパッとしないのは、この映画の輝かしき成功に引きずられているからではなかろうか。50歳を超えた頃にもう一度この二人のコラボレーションを観てみたい。 【なるせたろう】さん 9点(2002-12-22 15:00:08) |
2.インパクトのあるシーンのある映画って好きです。デビット・ボウイの「モダン・ラブ」をバックに疾走する主人公。超カッコイイ!カラックスは凄い! 【カエル】さん 9点(2002-10-13 19:08:18) |
1.この映画、最高に面白かったのに何故か内容をあまり覚えていないというていたらく。覚えているのはカッコイイ映像。奇抜な展開。綺麗な女優さん(笑)。それから、なにやらバイクが格好良かったような。。あまりにも無念なのでDVD買おうかな(笑)。 【3Mouth】さん 9点(2002-05-14 19:12:23) |