6.これは「ワイルド・バンチ」に並ぶバイオレンス映画の最高傑作でしょう。冒頭からハイテンションな銃撃戦、どこかすれ違いながらも次第に友情を得ていく殺し屋と警官、ほんとうにハードボイルドです。それに、ジェフリーはもちろん友人のシドニーなどの脇役キャラも「挽歌」の名に恥じない素晴らしい男らしさで存在感を発揮していて感動的でした。「金はいい、友情だけで」なんてカッコいいセリフにもシビレますし、はっきり言ってユンファを超えるようなハードボイルドな役者は他に存在しないんじゃないでしょうか。ただ、一つ気になるところはラストでジェニーを登場させる必要性を感じなかった事。あのシーンがあるとどうもラストがうまくまとまらないような気がするので、それさえなければ10点でした。でも、教会での銃撃戦など見せ場をしっかり押さえていますし、ジョン・ウーにはもう一度くらい香港で映画を撮って欲しいなぁ。 【マイカルシネマ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2004-11-14 19:57:20) |
5.チョウ・ユンファかっこよすぎ。漢(おとこ)丸出しって感じ。サイコーです。チョウ・ユンファ主演&ジョン・ウー監督&ツイ・ハーク製作の映画では、拳銃の装弾数がどーのとか細かいことは言ってはいけません(笑)。 【ヒューマンガス】さん 9点(2004-01-23 17:44:05) |
4.ジェフリーの格好よさもさることながら、シドニーの格好よさはすごい。一見、さえないおっさんなのだが・・・(w 「英雄本色」シリーズではないが、これもまさしき挽歌である。 【T1】さん 9点(2003-11-16 00:36:39) |
3.人間も映画も完璧なんてものは存在しないと思う。ただ、もしも完璧というものが存在するのならば、その言葉はこの映画にこそ相応しい。香港ノワールの頂点にしてジョン・ウーの最高傑作。どの1秒を切り取ったとしても、完璧なまでに満たされる美。音楽が流れ、スローモーションでユンファが飛び、弾丸の雨中ハトが飛ぶ。ただそれだけで、ああ、涙が出てくる。消え行く男の誇りへの鎮魂歌。 【紅蓮天国】さん 9点(2003-10-14 21:11:21) (良:1票) |
2.皆臭い臭いと言っとるけど、あそこまで臭いと逆にファンタジーであるので気にならない。て云うか寧ろ良い。終盤付近でのシドニーの行動に涙。あとラストも。 【神父】さん 9点(2003-05-30 10:06:01) |
1.このジャンルの映画にはうとくて深夜放送で見ただけなのですが、面白かったです。しぶくてかっこいい映画を見たかったらおすすめ。シリーズものに思えるこの邦題は良くありませんね。単独でどうぞ。 【みいしゃ】さん 9点(2002-11-19 20:31:03) |