1.「天国から来たチャンピオン」と同ジャンルにはいるいわゆる<天国やりなおしモノ>。監督は「ティファニーで朝食を」「ピンクパンサー」のブレイク・エドワーズ。音楽も名コンビのヘンリー・マンシーニ。往年の組み合わせによるコメデイです。しかもエレン・バーキンが主演。観る前は正直不安がありました。当時の主流であるアップテンポな物についていけるか?エレンバーキンという曲者女優との相性は?しかし、実際に見てみるとその不安は冒頭には消え、すぐに話の展開の面白さに入っていきました。それどころか、彼女(彼?)にとっての大命題が判明するときは泣けて泣けて。いやはや、やられました。