7.クールなモノローグ、疾走する映像、都会の片隅に生きる5人の男女の孤独と恋の予感。前作『恋する惑星』に続き、ウォン・カーウァイ監督の才能が炸裂した傑作恋愛映画。金城武は本作の演技がベストだろう(しゃべらないのが良かった?)。ミシェル・リーも体を張った演技で泣かせる。エンディングが素敵。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-01-27 08:54:17) |
6.この映画はファンタジーとしてみるべきだ、と思う。ネオンと雑踏の中で不器用にしか生きられない5人の天使の物語。独特の映像表現や奇妙なキャラクターたちにもなぜか愛着がわいてしまう。特に口の利けない金城武演じる青年は、語学堪能の彼にとって皮肉にも最高のあたり役じゃないかな。見る人によって賛否がハッキリ分かれる映画なのは間違いないが、私はかなりツボ入っちゃったのでこの点で。ちなみにこの映画を見ている間、つられてタバコを吸いすぎる恐れあり、注意! 【goose】さん 9点(2004-03-26 22:21:51) |
5.通りすがりの恋を上手く綺麗に描いている。金城武が世話になった伯父さんのビデオを何度も見ているシーンが凄く好き。 【 - @】さん 9点(2003-10-22 21:23:56) |
4.よかったなあ。 ずっと 室内か夜の場面で、最後の最後にやっと 太陽がでてくるってところが 心にくい。エージェントの心を映し出してるような気がしました。途中 金城くんがお父さんのうつってるビデオをみてるシーンも大好きです。 【ふるる】さん 9点(2002-12-07 19:01:51) |
3.父さんのシーンはすごく好きです。くさくなくて淡々としていて。最後のほうがなんかすごくいいです。ラストの歌もあってますね 【yuki☆】さん 9点(2002-07-06 20:12:23) |
2.最後のシーンがよかったんですが、そういうコメントしてる人いないなぁ・・・。「(前略)服がすり切れるほどに・・・。また彼女にあった(後略)」というセリフで、運命の人って会ってしまう、あれだけすれ違っても最後には出会ってしまって、ふたりにはそれが分かるというロマンスを感じました。彼女が前髪のピンを取ってちょっと、笑ったところにかわいさを感じました。 【ななおちゃん】さん 9点(2001-06-21 08:26:11) |
1.作品のスタートから異様な展開。かなり無理のあるところも多いが、ありきたりの作品にならないところが凄い。実験的な映像と、カーウァイ独特の演出に唸らされた。 【イマジン】さん 9点(2001-01-10 18:40:08) |