50.一回目は予備知識なしに、二回目は、解説サイトを見たあと 鑑賞するのがオススメです。「あーあのシーンてこういうことだったのか!」と謎を解く楽しみ、そして再び挑戦!二度楽しめます。 画面全体から醸し出るなんとなく妖しい神秘的な雰囲気。二人の美女。謎が解けた後も何度も見たくなってしまう映画です。 【はちまろ】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-10-14 14:48:02) (良:1票) |
49.映画というのは本来、頭で考えるものではなく感覚的に感じるものである。 そんなことを思い起こさせてくれる人知を超えた一本。 全てのシーンに意味があり、それでいて意味が分からない。 映画を観ることの究極的な楽しさを気づかせてくれる歴史的傑作。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-08-15 15:29:58) (良:1票) |
48.映画を見るとき無意識に先を読もうとしてしまうものだけど、この映画にはそれは無意味。 そしてここで解説するのも無意味な様な気がする・・・ 【たんたかたん】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-12-04 14:09:53) |
47.衝撃的な映画でした。時空を超えた青い箱がキーワード。ナオミワッツがすばらしい。映像も美しい。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-07-21 13:24:30) |
46.ぐねぐねで枝分かれしまくりな道を超スピード出してドリフトする車にしがみつき、振り落とされないように必死、でもしがみついてると思っていたら全然違う車に乗っていたり、時々落ちたり。また正しい車に戻ろうとするとはるか向こうに車はいってしまっている。そんな話。 最初はまるっきり成り行きを信じ込み、不思議な世界に浸り、理解していると思い込んでいた。しかしそれがすべて虚構であり、あるべく夢見た理想であり、なされなかった一つの物語であるとわかった時物凄い混乱と寂しさ、痛みを感じた。あれもこれもずたずたの精神が夢見た物語だと判断すると、悲しすぎます。いやだ。なんでこんな映像を作れるんだろう? 【まりんこ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-12-20 00:15:54) |
45.観終えた直後は理解不能でしたが、その後語ったり、考えたりしてるうちにジワジワと何かが込みあがってきます。中毒化する人がいるのも分かる気がします。評価が難しいですが、この余韻は、きっとずっと気になる映画として記憶に残ると思います。こう言うのを傑作と言うのでしょうか。。。 評価しきれず血迷ったかもの10点~ 【nazu】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-10-30 00:53:06) |
44.2回、3回と見てやっぱり傑作と思いました。イメージの濃密さは非常にリアルな夢、純度の高いお酒、優れたシュールレアリスムの絵画のよう。シーンのひとつひとつにリンチの迷いのないイメージが凝縮されている。迷いがないから意味なんかどうでもよくて、ストレートに入ってくるから楽しい。「泣き女」というのが葬式に来て泣く役目の女性、ということは後で知り、なるほどと思いました。 【ETNA】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-08-23 17:31:12) |
43.自分の感性が抉られた最高傑作。「完成した映画以上に説得力のある言葉は存在しない」「理解に苦しんだ時は自分の直感を信じることだ」というリンチの言葉がまさに当てはまる芸術作品。デヴィッド・リンチ万歳。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-29 14:57:00) |
42.とりあえずこの映画の全てを理解できたのは他力によるものです。若干悔しいですがそれでもあぁ凄いな、と思い10点です。よくサイトとかでこの映画を100%解明できる事はないと聞きますが、デビットリンチが正式な答えを出してくれないから無駄な小競り合いが起きるんですよまったく。 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-25 17:53:44) |
41.「これら(マルホランド・ドライブという映画自体)は何もかもまやかしです」という逃げのレビューを書き込もうとしたが、ふと半笑いのリンチの顔が浮かんできた。「意味は並置の中から生まれるのであって、一つのショットから生まれるのではない」というプドフキン様の言葉を思い出し、「巻き戻しと一時停止の濫用」を正当化して二度目の本編スタート。そこにはもうプライドも糞もない。 横に伏す女…ダンの見た夢…ウィンキーズのウェートレス…黒電話と吸殻…大金とブルーキー…カウボーイの存在…17号室の腐乱死体…ブルーボックスを開けるリタ…アダムの母ココ…迫る老夫婦…シレンシオシレンシオシレンシオ。 リンチの敷いた伏線を解きながらエンディングを迎えた。正直な感想は、「自分の解釈は正しいのだろうか?」「どこか見落としはないだろうか。」「もう一度見てみたい。」…この感覚こそがマルホランドドライブであろう。 |
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40.このページのレビューを観て、「解読サイト」に頼っている人が多いことにまずびっくり。私もちらりと観てみたけど、あのサイトの「解読」自体ひとつの個人の解釈であって、正解ではないはず。そして、映画を観てわけがわからないと腹を立てる人が多いのにも多少びっくり。映画監督の仕事は、万人にわかる映画を作ることではなく(その映画が教育映画でない限り)、映画館に足を運ぶ、DVDを借りてみる、というのは事前情報を踏まえた上での自己責任の領域のはず。 ということはさておき、私はこの映画でリンチが用意したラビリンスに見事はまり、想像(妄想)し、解釈しようとしては覆され、ワッツの豹変振りに毎度驚嘆させられ、音楽と映像の美しさにもてあそばれ、最大限に楽しめた、かと。観るたびに印象変わるし、想像力使うし、女優陣きれいだし。そのために映画館に3回も行ってしまった(奴隷)。ストーリーはとっても切ないけど、観た後なんだか心が洗われる。あと10年は少なくとも楽しめる貴重な映画。私にとっては。 【オカチ】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-06-29 19:46:48) (良:2票) |
39.初めてのリンチ作品がこれでした。あまりの衝撃に観終わった直後「はぁ~??!!」という言葉を連発しました。頭がジンジンし、正直意味がわかりませんでした。でももう一度観たらわかるような気がしました。何か見落としはないか?何かヒントがあったはずだ!あのシーンが怪しいぞ!!その思いから何度も観直す…リンチの思う壺です。そのさじ加減のなんと絶妙なことか!観客を適度に突き放しつつも決して置いてけぼりにせず、常に「君にもわかるはずだよ」と気のあるそぶりを見せる。まるで恋愛上級者のお姉さんのようです(笑)。からくりがわかってしまえば、もういいやという作品が多いなか、この作品は謎が解けても(正確には謎を解いた気になっても)まったくその魅力が色褪せません。それは、画の美しさ、音楽の素晴らしさと共に、作品を貫くテーマ「切ない愛」を見事に体現したナオミワッツの演技力に負うところが大きいと思います。実際この作品一発でナオミワッツのファンになりました。ただ、多くの方がご指摘のとおり、万人から支持される作品では間違いなくありません。リンチ作品は全般的にそうでしょうが、好きな人にはたまらないが、そうでない人には腹立たしい以外何ものでもないと思います。自分にとっては、映画を観て不明な部分を想像する楽しさを教えてくれた大切な作品です。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-04-21 21:59:24) (良:2票) |
【トクタ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-26 20:11:27) |
37.よ~解らん。解ろうとも思わない。でも10点。そんな映画でした。 【モチキチ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-10-30 23:48:33) |
36.すごい映画。はじめてみたときは当然撃沈。何もわからなかったが、あるサイトの解説を見てようやく作品の意味がわかった。奥のふかーい映画。この作品のおかげで映画の見方が変わりました。デビッドリンチ天才!! |
35.初めて見ました、こんな映画。超衝撃。凄すぎる。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-30 23:03:23) |
34.“わたしのあたまはどうかしている” そうじゃなきゃ、こんな作品作れんわさ、リンチさん(笑) こちらが『もう一度観たい♪』ではなく 『観ろ!観ないとワカんねぇだろ?』という感じで… 数回観てしまいましたf^_^; 薦めた友人達は皆未だにワカンナイようで怒ってます(爆) でも10点♪(実はナオミ・ワッツに…) 【栗頭豆蔵】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-03-30 01:12:24) |
33.数ある大好きなリンチ作の中で観た時のシュチュエーションが一番想い出深いです。・・・謎解きと、ただただ映像美に埋もれるために、その後も何回見直したか。色々と考え、この映画は何ぞやと。解釈に皆さん色々と意見が分かれるようですが、思うに、なんだかんだと一通り検討して体感した結果、結局行き着くところコイツは悲しくも美しい”純愛”以外何モノでもないのではないかと・・その肝は単純なのでは。・・WILD AT HEARTの純愛ほど強烈で分かり易くはないですが。 ・・クラブ・シレンシオに行ってみたい。ナオミが素晴らしい。そしてカウボーイに会いたいッ。こんな映画ナ~イ。こんな映画を造ってくれるリンチに感謝です!投稿者点数10点が一番多い点数ですね(笑)迷わず僕も10点です。 【★ピカリン★】さん 10点(2005-03-20 12:51:02) |
32.私の中ではリンチの最高傑作。それぞれのシーンが一本に繋がったとき、ただただ切ないラブストーリーに心を打たれました。全体に流れる重低音、オールディーズの音楽や、映像の色づかいの美しさ、強烈さが作り出す独特の空気がたまらない。全てに圧倒されました。特にクラブシレンシオの場面が最高。何度も何度も見たくなる作品です。ストーリーの解釈に正解などなく、人それぞれでいいと思います。全部理解しようとしても必ず謎が残る。だからこそこの映画は面白い。 【いももっと】さん 10点(2005-02-14 09:22:42) |
31.リンチ作品の集大成。 レビューで、「ツインピークスPART2」と書かれていた方がいたけれど、ある意味全くその通り! (点数から見てその方は、私と同じ意図でそう書かれたのではないのでしょうが) 私的解釈ではありますが、この映画でリンチが描いたのは、カリフォルニアにひそむ、ハリウッドという名のブラックロッジなのでは、と思うのです。 そこにいざなわれたのが、ダイアンとカミーラ、2人の女性。ツインピークスでは、シカモアツリーの輪がブラックロッジへの入り口でしたが、今回はそれが、マルホランドドライブなのでしょう。 久々にリンチワールドに酔えました。文句なしの10点献上。 【ろこもこ・らいす】さん 10点(2004-11-15 05:06:34) (良:1票) |