15.たけしの映画は脚本は二の次だと思う。実際にある風景を切り取り、つなぎ合わせたはずなのにそこにはたけししかできない不思議なまったく別の風景が浮かび上がる。その時間に漂う雰囲気だけでも十二分に楽しめる作品。これだけ、映像でものを語れる監督はやはりいないと思った。 【峠のわが家】さん [映画館(邦画)] 10点(2010-12-17 19:21:57) (良:1票) |
14.自分の中では北野武監督の最高傑作。流れゆく時間の儚さを描ききった手腕はさすがです。 【njld】さん [DVD(邦画)] 10点(2008-09-19 00:46:19) |
13.死と暴力はぽっかりと口を開けて待っている。やくざ同士のだらだらした会話。全体を覆いつくす虚無感。沖縄の空が眩しい。北野武の最高傑作。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-27 10:27:24) (良:1票) |
12.現在も制作を続けられている監督にはたいへん申し訳ないのですが、今のところ北野監督最後にして最高の作品。 発表後に、芸術家にとって「作家性」とは時に生死を賭けた所業であることを自ら体現してしまったのはご存じの通りです。とはいえ現代においては映画監督の作家性など継子のようなもの。「トラトラトラ」撮影中の黒澤監督に起きたデキゴトを敷衍してもおわかりのように、それ「以前」と「以降」の作品群の違いを痛感してしまいます。 ソナチネは北野監督の「作家性」に殉じたアダ華であるがゆえに美しいのではありません。この類いまれなる傑作が徹底的に無垢で悲しくしかも美しいことによって、監督自身の体現しなければならなかったおぞましい「作家性」が観るもののコメカミを撃ち抜くのです。 【ただすけ】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2006-05-08 00:21:03) |
11.武のベストですね。 一回目見たときはあまりいいとは思わなかったが二回見て面白さが分かった。 邦画では一番好きかも知れない。 この面白さをうまく文章で表すことは出来ないがとにかく面白い。 【トクタ】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-11-27 20:35:53) |
10.北野映画の中ではこれが一番好き。沖繩での和やかな雰囲気と顔色一つ変えない銃撃戦や凄まじい暴力シーンの 対比が絶妙。北野武の死生観が出てる映画。 【新井】さん 10点(2004-01-20 18:07:06) |
9.一番好きな映画かもしれません。 ラスト付近のホテルでの銃撃シーン、マシンガンの光が黒塗りの車の屋根に反射するカット、最高です! 【ナイトホークス】さん 10点(2003-12-15 15:49:29) (良:2票) |
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8.北野作品の中で一番好きな映画です.それにしても,北野監督はサム・ペキンパーの映画をどう思っているのでしょう? なんとなく,影響を受けているような気がします.まあ,あっちの方が泥臭い作風だと思いますけどね. |
7.北野作品の中では最高の出来。DVDになっていないのでしょうか 【桃尻息子】さん 10点(2003-07-06 18:25:25) (良:1票) |
6.ラストの衝撃は凄い。色んな批評等を読むと、当時の北野監督そのものの作品という見方もある。これ以上なにをやるんだ?という無の映画なのか。最後のブルーのEDと空と風の音。綺麗でした。 【じふぶき】さん 10点(2003-06-03 14:36:13) |
5.ものすごい衝撃を受けた特にエレベーターのシーンは最高!一生忘れられない映画です 【栗田】さん 10点(2002-11-16 11:09:16) (良:2票) |
4.北野映画の中で、いちばん好きな作品。公開当時は不入りで、あっという間に打ち切られたそう。かくいう愚物も、行かなかったんですけど…。大杉、寺島ら、常連俳優たちの演技が素晴らしい。 【愚物】さん 10点(2002-11-06 05:03:28) (良:1票) |
3.これより前に観た「HANA-BI」と「菊次郎の夏」はそれぞれ、これの焼き直しなのかな・・・と思った。「たけしが喋る度」も両者の中間ぐらいだし(笑)。でも決して中途半端ではない、最強の北野映画。久石譲のアルバムのライナーに書いてあったけど、この映画は世界中で日本人が一番観てないとか。何てもったいない。 【C-14219】さん 10点(2002-10-02 04:03:59) |
2.その世界でしか生きられない男。武映画の最高峰。 【映画ファン】さん 10点(2002-03-28 03:04:25) (良:1票) |
【GTR】さん 10点(2002-02-23 14:13:31) |