1.やたらテンションが高くて騒がしいけど、エキセントリックで一向に内容が頭に入ってこない。
叫んでばかりのアングラ劇を見るようで、完全に置いてきぼりに。
野暮ったかった「ラ・ブーム」のソフィー・マルソーが、すっかり落ち着いた大人の色気。
18歳になったソフィーの脱アイドル初ヌードに+1点。
この作品にそれ以外の価値はない。
それもわずかな時間だし、話の流れにまったく乗れないためにエロスも感じないので、それ目的でも後悔するだけ。
こんなため息の出る映画を撮りながら、26歳下のソフィーを私生活でのパートナーにしてしまったズラウスキ監督。
監督っていい職業だな。