4.お宝を巡り、ヒロインと悪党たちが争奪戦を繰り広げるアドベンチャーアクション。
アンジェリーナ・ジョリーのカッコ良さを、ひたすら前面に押し出した作りになっているので、
当然のことながらシナリオの内容は薄っぺらい仕上がりに。
「おい、おい」と突っ込みを入れたくなるほどの、ヒロインの破天荒かつ
無駄なアクションの連続には苦笑したけど、彼女が片眉をピクリと上げるたびに、
「どう? 私ってカッコいい? きれい?」
と言われているようで、だんだんとうんざり感が・・・。
まあこれでこれで、気楽に楽しめる娯楽作品には仕上がっているかと。