2.モキュメンタリーという手法と馬鹿映画の取り合わせが根本的に失敗だったと思う。フェイク・ドキュメンタリーを目指すなら、徹底してリアルっぽさを求めて欲しかったし、馬鹿映画を目指すなら、もっともっと笑わせて欲しかった。ジャンプの技もOV版からの流用だし、CGもOV版からほんの少し向上しただけで安っぽいまま。どうせなら各国チームの技開発を追ったドキュメンタリーにすれば、馬鹿馬鹿しくも面白いモキュメンタリーになった筈だし、従来からのペアジャンプ・ファンも楽しめたんじゃないでしょうか。とにかく、私は「チューチューアイスが分裂した」時点で脱力…、3点献上。