2.そしてこの映画にも、驚くべきことに「2」がある。今回は貨物船内にある秘密実験室が舞台で、クライマックスは一匹ではなく、貨物船じゅう蜘蛛だらけになるという豪華さ。ちょっとした恋愛要素も絡めて映画もグレードアップ…と思ったら大間違い。まったくもって珍しくもない話が延々と続くだけ。一作目の様に笑わせても貰えなかった。本作で一番気になったのは後半、貨物船の悪事がばれた後にヒロインが船長から愛称(アレクサンドラ→アレックス)を呼ばれた時の台詞、“Don’t Alex me!”。こういう時って“Don’t call me Alex”じゃないんだ。と、関係ないことに感心しつつ、3点献上。