10.私の中では「変態と言えばこの人!」という位置づけなのがジェームズ・スペイダー、その本領を遺憾なく発揮しているのが本作と『セクレタリー』と言えるでしょう。でも本作はスペイダーだけでなく出てくるキャラが全員変態というところが『セクレタリー』とは大きな違いです。だいたいからして、J・G・バラードの原作自体が原稿を持ち込んだ出版社から出版拒否を喰らったぐらいの代物で、それを映画化してカンヌ映画祭で上映したら賛否両論が巻き起こり物議をかもしたというのはある意味当然の成り行き、それにしてもこの映画に“賛”を与えた人がいたってのが信じられない。 ほとんどポルノ映画と間違われそうなほど露骨な描写に加えてさっぱり理解不能な登場人物たちの行動、これはもうどこを褒めたらいいんでしょうかね。バラードはニューウェーブSFの旗手として評価されていますが、このストーリーのどこにSF要素があるというんでしょうかね?車社会の現代を機械文明の行き着いた荒野として呪詛したいのは感じ取れますが、自動車の事故(クラッシュ)がどうやったら性行為と結びついてゆくのかは凡人の理解を超越しています。これはもう、ハッパできまった脳内妄想を映像化しただけの代物、としか言いようがないストーリーでした。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2023-09-02 23:15:39) |
9.車のカーチェイスのシーンはハラハラどきどきして楽しめた。それ以外はちょっと 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2009-02-01 18:19:25) |
【eureka】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2008-02-28 23:22:03) |
【ベルガー】さん 3点(2004-10-09 15:33:57) |
6.人にヘンタイと言われる私にもよくわかんない世界。 【パキサン】さん 3点(2003-08-06 01:40:12) |
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5.ジミーさんが好きで恥ずかしいなーって思いながら前売りを買って当時22くらいだったので映画館に入るのも気合がいったけどよくわからなかった。俳優さんたちはすばらしいのですが車に興味がないしなぁ案の定お客さんはあややとおじさんしかいませんでした。エーン・・・・・。 【栗原 あやや】さん 3点(2003-06-24 19:34:54) |
4.車の事故と性的欲求がなぜか結びつくという特異な方達のお話ということで、とても普通の人には共感できないです。 【あろえりーな】さん 3点(2003-03-10 12:56:32) |
3.ジェームズ・スペイダー大好きだから見たけれど・・・よくわからない・・・ 【araran】さん 3点(2002-04-25 17:26:08) |
2.”カンヌでは、ブーイングを受けながら審査員特別賞を受賞した”そうな?見終わってみて、どちらかと言うと、ブーイングをした人の方の味方になってしまった。 【イマジン】さん 3点(2001-01-23 12:36:14) |
1.ここまで来るともうクローネンバーグ監督の“趣味”なのでは?ついていけなかった…。 【びでおや】さん 3点(2000-08-07 02:45:39) |