7.「似あわねえな~」。
映画見ながら、ずーっとそうツッコんでいた。
「おっぱいバレー」から綾瀬はるかファンになった自分は、「おっぱいバレー」や「ハッピーフライト」の新社会人役があまりにうまくハマっていたのが記憶に残っているので、どうしても違和感がある。
この映画は2008年公開なのに、今更こんなこと言ってすみません。
ただ、綾瀬はるかじゃなくても、座頭市みたいなアウトローの主役は、日本の若い女優さんには無理じゃないかと思う。
この映画を企画した人は、逆に「綾瀬はるかなら」と思ったのかもしれないけど。
でも、綾瀬はるかの今の活躍ぶりを見ていると、「もうこんな役は来ないだろうなあ」と今の自分は思ってしまう。
綾瀬はるかって、体制派や良い人の役が似合う人であって、反体制派や悪役は無理。
今、自分はそう思っているんだけど、はたして10年、20年後にも同じ考えを持っているかどうか。
とりあえず、10年、20年後でも残っていそうな女優さんなんで、それもまた楽しみ。