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M(2006)

[エム]
2006年上映時間:110分
平均点:4.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2007-09-15)
ドラマ小説の映画化エロティック
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監督廣木隆一
助監督滝本憲吾
キャスト美元(女優)小川聡子
高良健吾(男優)正木稔
大森南朋(男優)小川秀之
田口トモロヲ(男優)
平山広行(男優)
渋川清彦(男優)
戸田昌宏(男優)
なすび(男優)
馳星周(男優)
木下ほうか(男優)
原作馳星周「M」(文藝春秋社)
脚本斎藤久志
撮影鈴木一博
荒木経惟(メインビジュアル撮影)
プロデューサー宮崎恭一(エグゼクティブプロデューサー)
配給ハピネット・ピクチャーズ
美術荒木経惟(題字)
編集菊池純一
録音深田晃
あらすじ
夫・秀之とひとり息子の将人との平穏な暮らしに物足りなさを感じていた聡子。そんな彼女は、ふと出会い系サイトに書き込みをしてしまう。一方、秀之は、もはや将人の母としてしか見ることのなかった聡子が、いつの頃からか魅力的になっているのに気付く。彼女の変貌ぶりに疑いを抱き、知らず知らず妄想を膨らませてしまう秀之だったが…。
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2.日常の中にある非日常が描かれていて、それはフィクションとしてはありふれてはいるんだけど映画初出演のヒロインのぎこちなさとモデル出身という現実離れした存在感が独特の雰囲気を出していて面白い。主婦という日常と主婦ではない非日常を行き来する女の危なっかしさにドキドキもさせられる。のだが、この作品はそのドキドキを堪能するものではなく、非日常的あれこれも単なる背景にすぎない。ではこの作品は何が描きたかったのかというと、おそらく女の中にある性質という目に見えぬもの。性的な不満が描かれることでベースを作り、その不満が非日常を呼び込み、その非日常をきっかけとして本来持っていたのだろう性質を表出させるという物語はいいのだが、はたしてその目に見えぬ性質とやらが画面に現れていたのかというとビミョー。だから母親に対するトラウマを抱えた青年の暴力にヒロインが性的に感じてしまうクダリは唐突感を拭えない。この青年のエピソードもえらく濃厚なのだが、そこまで濃厚にする必要はなかったような気がする。
R&Aさん [映画館(邦画)] 4点(2009-05-27 15:16:39)
1.期待していたエロ度は、思っていたよりも低かったです。(笑) 話の内容も焦点が定まっていないので、惹き込まれる要素がありませんでした・・・。売春に焦点をあてるのか、登場人物の過去を明かしていく話に焦点を当てるのか、どちらかに重点を置けば、もっと面白い作品になったかもしれませんね。
たけたんさん [DVD(邦画)] 4点(2009-02-22 21:25:46)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 4.40点
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200.00%
300.00%
4360.00%
5240.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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