1.最初のカーアクションはなかなか迫力があったし、
最後の山道もトンネルや道の分岐といった要素をうまく使っていて面白かったのですが、
ある大物が所有するフェラーリを1週間以内に盗み出せ!という作品のメインになる中盤が全然盛り上がらない。
「1週間では無理だ」と言いながらも、この1週間の時の流れにも大した緊迫感はありません。
この手の映画はカーアクションが決まっていればそれだけで一定の満足度は得られるのですが、
登場する高級車の多くは所有するオーナーからの借り物だったとのことで、それも難しかったのでしょうか。
それにしてもスコットは目のあたりとか、親父さんによく似てきましたね。