1.教え子に八百長賭けバスケをさせるまではオリジナル版と同じですが、エンディングが大きく違いますね。オリジナル版は行き場のない主人公の絶望感で終わりましたが、このリメイク版は恋人と一緒になるハッピーエンドです。でも、主人公は祖父、母親、恋人との信頼関係を壊し、遂に教え子まで破滅の道に導いてしまっており、全く同情の余地はありません。こういう人間にはなりたくないものです。いずれまたギャンブルに手を出し恋人を悲しませることになるでしょう。そういう意味では、絶望感で終わったオリジナル版の方がスッキリしますね。。。。無理に希望をちらつかせたハッピーエンディングにする必要はなかったと思います。