《改行表示》10.ヒッチコック、ショーン・コネリーの組み合わせに惹かれての鑑賞。 興味深かったマーニーのトラウマが分かった時点で、それと手癖の悪さが結びつかず、そんな性悪に惚れるマークの心境が理解出来ず。巨匠らしからぬ盛り上がりに欠ける作品で、ショーン・コネリーも見せ場無く期待は空振りに。 ワンシーンに登場した男性が目元がブルース・ダーン似だと思ったら当人だったという。こういう嬉しい発見に+2点。 |
《改行表示》9.若い頃のショーン・コネリーって、まったくイヤミ(特徴)のないイケメンですねぇ。別に褒めているわけでもけなしているわけでもないですが。 それはともかく、ヒッチコックの作品ってこんなにヘビーでしたっけ。大事件は起きるけど、比較的気楽に見られるサスペンスというイメージだったのですが、本作はまったく逆。なぜか窃盗を繰り返すという、わりとどうでもいい犯罪が前半に描かれて、終盤の謎解きでズシンと重い真相が待っていました。昨今、似た境遇の事件がよくあるだけに、ちょっと目を覆いたくなります。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-22 02:43:28) |
8.セクシーなリッチマンが立場の弱い女をかき集めてハーレムを作る話、と、中盤あたりまで思ってました。とにかくショーンコネリーがうさんくさい。優しさや愛での行動というより、金持ちの道楽と言った方がしっくりくる。前半は拾われたマーニーがとても可哀そうで、屈辱的な気分にもなった。しかしそんな自分の気持ちはきっと大先生にはお見通しで、これは狙いなのかもしれませんね。なんにせよ前半、後半、別の物語として見た様な気がします。どちらかというと前半の方が好み。そんな自分はきっとMなんだろう。 【オニール大佐】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-01-11 13:09:48) |
《改行表示》7.このての話を聞いたことがない、 という人はもういないのかもしれません。 ショーンコネリーもなんとなくぎっとりしていて 年とってからの渋さがなく、 最後の君はもう治ったっていうのも、 そんなに簡単なもんじゃないだろうと思いました。 |
6.愛はトラウマより強し、ですか。ぃゃぁ、臭い。でもトラウマに立ち向かって勝つっていうことを上手く描いたヒッチコックってやっぱすげぇ。。。昔のショーン・コネリーはカッコイイけどあんまりストーリーにカッコよさが関係なかったような感じだったなぁ。。 |
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5.なんだか今までの妙な総決算をやった、という感じ。「サイコ」と「鳥」で疲れたのでしょうか。 【みんな嫌い】さん 5点(2004-11-01 13:12:24) |
4.金庫から現金を盗んで逃げる時に靴を落とすシーンのあたりにはスリルを感じる。この頃のショーン・コネリーだからどうしてもジェームズ・ボンドに見えてしまうのは仕方がない所か。 【Mr.MONK】さん 5点(2003-12-16 01:05:28) |
3.ティッピ・ヘドレンがもう鳥に見えてしょうがない。マーニーって何だろなって思ったけど単に名前だった。発想としてはおもしろいけどヒッチコックのT・ヘドレンに対しての思い入れが強かったらしく何かしら変な感じの作品だなって思いましたが。 【fujico】さん 5点(2003-10-09 10:09:59) |
2.これは盗癖を発端として過去の傷を癒すまでを描いた、サスペンス色を加えた人間ドラマだったと思う。現実的に起こってもおかしくない内容なので、それなりにシリアスで良いのだが、映画を娯楽としてみた場合、オチは、あまりにもありがちで面白みに欠けるかな。 【叫真】さん 5点(2003-04-25 19:01:09) |
1.ショーン・コネリーが珍しくヒッチコック作品に出ている。既に007シリーズで有名になっていた頃の作品。しかし目立ってたのは前作「鳥」でも主演をしたティッピ・ヘドレンの方。ヒッチコックが共演した女優に熱を上げてしまうのは有名な話だが、その好みは目が少し外側に離れ気味の人。このティッピ・ヘドレンも丁度、良い具合に離れているようで・・・で、この作品、監督曰くその主人公の異常性を訴えたかったらしいが、「サイコ」ほどの迫力もストーリー性も感じられなかった。 【イマジン】さん 5点(2001-02-03 12:46:59) |