10.映像美は最高級。ただ、美術センスや海へのリスペクトを持ち合わせていない私には難しい映画。 【あるまーぬ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-07-24 14:55:18) |
9.映像は確かに凄い。どこかで見たことあるシーンも多々見られるが、とりあえず視覚的なインパクトは十分。でも映画としては(というかドキュメンタリーとしても)多いに不満。NHKのドキュメンタリーなどが限られた時間の中でいくつかのテーマを絞って見せていくのに対し、この映画はあまりに脈絡がない。ひょっとしたら「弱肉強食」がテーマだったのかもしれないが、どちらにしろ中途半端な印象は否めない。あと無意味なCGの活用もやめてほしかった(特に海底のシーンは酷い)。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-06 22:11:32) |
8.映像は綺麗。撮影スタッフの努力は凄いものだったのだろう。ただ私には深夜のNHKを観ている錯覚をしてしまった。久しぶりにクジラ食いたいなぁ、グリーンピースを添えてね。 【憲玉】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-09-10 01:04:14) |
7.映像はすばらしかったです。特に、深海映像がお気に入りで、深海生物の奇妙な生態や構造を見れとても満足しました。深海動物が深海動物を食べる瞬間などはドキドキものでした。ただ、残念なのは最後に『人類がシロナガスクジラを追いやっている』という一言・・・。鯨はいまやかなり増えて、人類が年間に食べる漁獲量の5倍以上もクジラたちは消費している事を知っているのだろうか??また、シロナガスクジラの生息地には100万頭にまでに増えたミンククジラがシロナガスクジラのエサを食い尽くしている為彼らは増えれないと新聞で読みました。人類、総じてクジラを食べる日本人が悪いと言われているようで後味が悪かったのが残念です。映像はすばらしかったです。 【はりねずみ】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-11-07 09:05:21) |
【もりしげひさや】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-10-12 03:34:27) |
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5.ホームシアターの大画面で観ました。すばらしい映像のオンパレードなんですが、何か物足りない。やっぱり映画にはドラマが必要なんですね。ペンギンはかわいかったです。 【ぽじっこ】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-06-23 21:47:50) |
4.42インチ、5.1chの環境にて鑑賞しましたが、画質は特に良いわけではないため、これはやはりそれなりの“映画館”で観るべき作品だなぁと感じた。特大画面・特大音量で楽しまないと魅力半減。しかし、悪意のない自然の営みとはいえ、死した後も蹂躙されている様は胸が締めつけられる思いがした。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-05-29 21:13:26) |
3.この映画を見てあることが思い浮かびました。それについて書きたいと思います。それは1972年の国連人間環境会議にさかのぼります。この会議では“ベトナム戦争の枯葉剤の非人道性”が焦点となっており、米国は各国揃えての批判にしどろもどろしてました…。しかし、米国はどっからか“捕鯨禁止”という切り札を持ち出します。かくして米国の思惑通り、いつの間にか会議は、捕鯨禁止に対する問題へとすり替わってしまってしまいました。鯨を秩序ある捕獲のもと永久に人類が有効利用することを目的に設置されたIWC(国際捕鯨委員会)は、すぐさま捕鯨禁止に反旗を翻しました。米国の捕鯨全面禁止運動は高まり、米国の多数派工作により、あらゆる国が強制加入させられ、IWCの規模はどんどん膨れ上がります…。そしてついに数にものを言わせて捕鯨禁止を決議成立させるまでに至ってしまいました。当時、日本の捕鯨漁船の漁師として生計を立てていた人たちは、みんな失業に追い込まれ、路頭に迷った人は大変な数に昇ったそうです。僕の知り合いは、親父さんが捕鯨漁船の砲手をやっていたそうですが、捕鯨全面禁止のために一夜にして失業してしまい、大学に行くことが出来なくなったしまったそうです。米国の策略によって、鯨は環境保護の代表的マスコットになり、その鯨を食べる日本の文化に“野蛮”というレッテル貼られました。“鯨が激減したのは太古から続く日本による捕鯨”とされましたが、本当の原因は“油や鬚の利益のために、鯨を後先考えずに乱獲した米国”によるものなのです。日本では昔から鯨を“神聖かつ文化”とし、鯨を非常に大切にしてきました。“増えるクジラ、減る魚”と言うように、一律的な捕鯨禁止が海の生態系を壊し始めています。米国の大義名分の前に、日本古来から続く捕鯨の伝統が消されてしまったのは、本当に残念でたまりません。次回は、この歴史的事実をドキュメンタリーにして欲しいです。 |
2.初めて映画館でドキュメンタリーを見ました。NHKの自然ドキュメンタリーなどめったに観ないですが、たまに観てると、一つの動物に焦点を当てて撮っているものが多いように感じます。そういった先入観があったせいか、どの動物に着目していいのやら、、、観ていて戸惑いました。「人間なんて一歩も踏み入る余地の無い物凄い世界がそこにある」って言う事は伝わってくるんですけどね・・・。 あと、ベルリン・フィルの演奏が素晴らしすぎて映像に勝ってしまい、いまいち映像の凄さを実感できませんでした。素晴らしい作品なんだろうとは思うのですが、辛口の5点で。 【wood】さん 5点(2004-09-10 23:46:17) |
1.こういうタイプのドキュメンタリーを日頃から良く観る人にとっては、とりたてて斬新ではないでしょう。滅多に観ない人にとっては、相当に衝撃的でしょう。観る人によって評価が大きく異なる作品だと思います。正直なところ冒頭の2・30分は期待はずれで眠くなってしまいました。全体的な作りも、無理に短時間に纏めたという感が否めません。 ただ、取り上げている対象は大して珍しくなくても、撮り方そのものがスゴイというものの連続。中でも「群れ」の撮り方は秀逸ではないでしょうか。前評判の高い「深海シーン」よりも、「群れ」を写した映像の方が印象に残ります。 でも、どうでしょう、映画館で観る作品として… そりゃあ大画面の方が迫力はあるでしょうけれど、この作品は今ひとつ大画面を生かしきっていないような気もします。寧ろDVDを手に入れて、自宅で繰り返し癒しの時間を過ごす方が良いような気がしないでもありません。ちょっと作りが古臭いのかなぁ? |