1.“Dogville Confessions”ってのは少し大袈裟で、タイトル程は「告白」も登場せず、告白の中身も大したもんじゃない(「告白部屋」は「進ぬ!電波少年」からのパクリ?)。もしや「ハート・オブ・ダークネス」並に修羅場が展開するのかと期待もしましたが、仕上がりは普通のメイキング・フィルム。私的な見所は三ヶ所。監督の指示にキレたポール・ベタニーの「ギャングスター・ナンバー1」を思わせるマジ眼光。ラース・フォン・トリアーのヘタレ具合。そして、完成記者会見(?)での全員の異様なテンションの低さ。営業スマイルも出せないほど疲れきってたんですね、この方達…、5点献上。