8.いやはや皆さん、熱い! リュック・ベッソン監督のオリジナル『ニキータ』派とブリジット・フォンダ主演のリメイク『アサシン』派に、ものの見事に“まっぷたつ”ですね。贔屓作の出演陣に対する思い入れも相当なもんです。そこでワタクシ、これまでに投稿された全86レビューの中で各キャスト及びスタッフが名前を挙げられたレビュー数をいちいち数え、ランキングにしてみました(2004年8月8日午前0時現在)。ヒマですね~(笑)。……で、結果は以下の通りだったのじゃ~!!
①B・フォンダ(40) ②G・バーン(17) ③J・レノ(8) ④H・カイテル(7) ⑤A・パリロー(6) ⑥L・ベッソン(4) ⑦J・バダム(3) ⑧J・モロー(2) ⑨A・バンクロフト、H・ジマー、G・V・サント、P・フォンダ(各1)
う~む、皆さんの思い入れの強さがよくわかりますねぇ。とくに目に付くのがジャン・レノとジャンヌ・モロー。『アサシン』出演組のハーベイ・カイテルとアン・バンクロフトを凌いでいるあたり、『ニキータ』派レビューアの心意気がびんびん伝わってきます。音楽のハンス・ジマーはともかく、ブリジットの父ピーターを引っ張ってきたり、リメイク作として関連のある『サイコ』(98)の監督ガス・ヴァン・サントまで引き合いに出してくるなんざ……。この2本の映画がどれだけ多くの人に愛されているのかが、このランキングからみてとれますね~。
さて、それではワタクシはといいますと、実は『ニキータ』は未見だったりします(恥)。んでもって、本作のブリジットにそれほど魅力を感じなかった者としては、ジャンヌ・モローの出ているオリジナルを早く観たいな~という気持ちになったってのが本音だったりして。もっと言えば、ブリジットのおばさんにあたるジェーン・フォンダ出演の名作『キャットバルー』をもう一度観たくなったぞ~(謎)。
っとまぁ、どうでもいい話はこっちに置いといて……。この映画『アサシン』には、確か、我らが大スターのダァ~モットくんが“主役の恋人”というかなり重要な役で出演していたはずなんですけど、86人ものレビューアが誰ひとりとして彼のことにまったく触れていないのは何故(汗)? というか、もしかしてわざと無視してる(笑)? 作品情報のキャスト欄を見ても“ダ”の字もないし(爆)。もっとも、そんなダーモットくんだからこそ憎めなかったりして……。