12.大和の実物大セットを作って撮影したことで話題にもなった邦画大作。 戦闘シーンは迫力があるが、ストーリーが今までの第二次大戦物の枠組みを超えるものではなかったので、ややインパクトに欠けるか。 【飛鳥】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-28 23:58:13) |
11.大和の戦闘シーンは迫力あったが、中村獅童と反町隆史の主人公に魅力がなかった。あの蒼井優でさえたいして印象にに残らなかった。 【きーとん】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-08-01 13:44:38) |
【山椒の実】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-07-25 01:23:02) |
9.最近の戦争映画の多さに食傷気味で、随分長く敬遠してました。ですが、以外に感動しました。ただ、現代的に余計なアレンジしすぎですね。 【さら】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-06-07 10:13:28) |
8."戦争"の記録映画としてなら見ることはできたけど、残念ながらそれ以上の感情移入はできなかった。 【じゃん++】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2007-05-05 16:59:31) |
7.なんとなくイーストウッドの「硫黄島からの手紙」と頭の中で比べて見てました。★凄惨な描写は「硫黄島」よりもこっちのほうがすごいかも。しかし要らないエピソードが多すぎてテンポがだらだら。いつ次のシーンへ行くのか、いらいらしながら見てました。「硫黄島」が、内地のエピソードとかちょっとあっさりしすぎだったので、足して2で割ったくらいがちょうどいいような気がします。★それと、トレンディドラマみたいな安っぽいBGMでいちいち盛り上げようとするのは止めてほしい。久石だろうが東フィルだろうがどうでもよし。ほんとに感動できるものは、音楽なんかなくたって感動します。これはイーストウッドのストイックさを見習うべき。★長渕某の歌も要らん。だいたい「ああ、あの頃の日本人はほんと悲壮だったんだなあ」ってぐっと来てるとこに、「くろーずゆああーいず」って、敵性語の歌詞で吼えるな!冷めるわ。★おおむね、既存の日本の戦争映画の路線から一歩も踏み出してない、映像は結構見ごたえあって、ちょっと映画館で見ておけばよかったとも思ったが、それ以外はどうという事ない映画でした。「硫黄島」の圧勝。(もっともあちらは「父親たちの星条旗」という強力な援護がついてるんで、ちょっと卑怯だが(笑)) 【wagasi】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-04-10 00:40:35) |
|
6.感動的なエピソードは幾つか含まれていたが、全体としてはイマイチ。蒼井優の可愛さと長嶋一茂の大根ぶりと長渕剛のエンディングの押し付けがましさが際立っていた。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 5点(2007-04-09 12:15:23) |
5.無駄だと思われるシーンが多い。もう少し絞った描き方をした方が良かった。コンパクトにまとめられればもう少し高得点だったので残念です。 特攻隊のイメージを強めるためでしょうが、「片道分の燃料しか積んでなかった」という事実をねじ曲げた書き方は良くない。定説では、呉~沖縄を全速で3往復できる分の燃料が積んでいたとされていますよ。 ちなみに記念すべき100レビュー目の作品ですw 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-03-04 09:01:30) |
4."戦艦大和"の名前が世に知られるようになったのはそれほど古い事ではない筈なんだけど、いまや完全に象徴化している現実がここに見えます。原作を読んでいないので、原作者の意図する所が映画でみられるのかな、と思っていたら、なんかあやふやな状態になったのかな、という気がしてならないのですが、他の人からはどう見えるんだろう?それほどこの映画はまとまりが無いというのが率直な感想です。反町とか、中村という若手の実力俳優を起用するのは良い事ではあるのだけど、十分に生かすためにはもっとドラマの方向性を考えないと制作サイドの意図した結果は得られないんじゃ無いでしょうか。良かったのは、80年代の日本の戦争映画がたくさん作られた時の様な作りがされてる事ぐらいでしょうか。でも内容的に大和の行動記録でしかなくて、人間ドラマとしてはやはり中途半端なのかなぁ、という気がします。どうせなら、もっと人間ドラマに凝り固まるか、シナリオを菊水作戦に特化した形で構成されるとか、大和だけに視点を置かずに菊水作戦に参加した他の艦の視点や、米軍の視点等から描かれた方が良かったのでは、と思わざるをえません。 【奥州亭三景】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-01 09:05:53) |
3.DVDで再び観る事になり、生まれて初めて映画を観て泣いた。「火垂るの墓」でも「ショーシャンク」でも泣かなかった自分が泣いた。同じシチュエーションの映画は数多く観てきたのに…。母親との別れや妻と子供との別れに涙を流しましたがその後は普通でした。映画館では主人公他同じような顔が揃っていて、誰が誰か理解するのに疲れていた印象がありました。しかし見る前の印象である「大和賛美」ではなかったことは結果としてよかったと思います。それにしても「戦争の異物」だの「悲劇の戦艦」だの言われている大和ですがその姿は何も考えずにみても格好いいといえるものだと思います。しかしそれは敵を駆逐するため、殺すために作られたものである事を考えると存在してはいけないものであったのではとも思えます。でも、それは存在し、多くの人の命を救うため戦ったことは事実であることを改めて実感した映画でもあります。 【次元転移装置】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-09-19 11:47:43) |
2.大和の撃沈シーンはものすごい迫力だったけど、中盤の物語があんまりだった。あと登場人物が多かったのでアホな自分では区別がつかず「この人だれ?」と思うことが結構ありました。 出演者はみんな豪華でしたね。特に蒼井優がよかった。 大和がどんな戦艦でどんな最後をむかえたのか勉強になりました。 【BEAT】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-23 13:21:53) |
1.今秋、呉の大和ミュージアムを訪れた時、ある展示物の前で一人の若い女性が落涙で頬を濡らしており、数分後、私も同じ態となる。そこでは艦員達の遺書の美しき直筆の、その字面の向こうにそれぞれの人生と、個人を超越した圧倒的な覚悟の物語が見えました。この映画ではその圧倒的な覚悟が見えない。個々人のそれぞれの物語に治まっており、壮麗壮大な大和の物語が見えない。迫真の戦闘シーンの前に、艦員の静かなる覚悟、ただ黙ってそこにいるだけで個人を突き抜けるといったシーンがない。反町や中村たちはただ己の覚悟を大声でわめいている。おそらくこの映画、全編目をつむっていた方が終わった時の感慨はより強いのではないかと思われる。それだけ言葉と音楽が過剰に悠々としている。 【彦馬】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-12-20 13:05:36) (良:3票) |