2.戦争がテーマなのである程度、覚悟して(いろいろな意味で後を引くことがあるので)映画館に足を運びましたが、抵抗なく鑑賞することができました。残念なのは中盤以降は「ちょっと、しつこいぞ!」と思わざるを得ない程にクドかったので、前半部分で感じた戦争という理不尽さやそれぞれが置かれた複雑な立場、心情に対する私なりの思いがすっかり冷めてしまいました。監督にはぜひ観る側を信じて、想像させるような展開・結末にしてほしかったです。しかしながら、窪塚くんが頑張っている姿を見れたので個人的には十分、満足点ですけど。