2.最初のワンショットから、B級感がプンプン漂う作品。
B級が悪いという意味ではなく、肩の力を抜いて気軽に観られるという意味で、いい感じのB級感が漂っています。
とにかく、エル・ファニングがかわいい。
さえない売れない中年作家やアブない白髭の保安官なんかより、彼女をもっと映してほしかったです(笑)
監督がコッポラというのも知らないで観ましたが、映画館で観たら、かなりガッカリする作品かも。TVのスペシャル番組ぐらいのクオリティに感じます。
たとえばこの作品の続編が出るとしても、誰も観に行かないでしょう?それは映画としては失敗なわけで。
もっと脚本を練るべきでしょう…と思って確認したら、脚本もコッポラでしたか。ああ、もう年齢的にシンプルイズベストになっているのかもしれませんね…。
TVのスペシャル番組でこれの続編をやるというのなら、また観るかも。そのくらいの小品です。