2.こんなシリーズに出演していたのでは命が幾つあっても足りないもんで、清水宏次朗も去って行ったのだろう、と思いきや、性懲りも無く復帰してしまった最終作。気のせいか、ますますヘンな髪型になってしまったような気がするのだけど、きっと気のせいだろう、という気がする。
で、最終作だけに、もう死んじゃってもいいや、と総決算のような無茶をやるのか、というとそんなことはなくて、割と普通の抗争劇でした。マンネリ感しか残さず、ちょっと残念な出来でした。いや、シリーズ通じて死人が出なかった(多分)のはホント良かったと思いますけど。
ちょっと目を引いたのは、仲村トオルの「口の中目線」カメラですかね。こんなヒドイ映像はなかなかお目にかかれません。
で、結局のところ、最終作になって今さら言うことでもないのですが、やっぱり仲村トオルはヤンキーには見えんなあ、と。