8.どうしても有田や仁村には感情移入できないし、気持ちもわからない。実際そういう意味不明な、衝動的な行動が多い。高校生も含めた、彼らのような若者もいるが、仁村の妹やその彼氏なども若者だ。監督はそこら辺をどう捉えていたのだろう。 【noji】さん [DVD(邦画)] 5点(2018-09-25 00:28:51) |
7.雰囲気は嫌いじゃないです。意味不明なところも多いが不思議とつまらなくはない不思議な感じです。 【茶畑】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-07-19 23:41:39) |
6.この作品で、オダギリジョーは役者として一皮むけたのではないでしょうか。藤竜也、浅野忠信を相手に懸命に演技していたと思います。作品自体は、メッセージ性が強く、しかもその見せ方が多少拙いと感じました。残念ながら、見て良かったと思わせる部分がそれほど多くないので、作品としての評価はこの点数です。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-27 22:05:32) |
5.クラゲは綺麗でしたね。、、、特別で大切で、毒を持ち美しいクラゲ(=特別な自分)を水槽の中(=心の内)に閉じこめるのではなく、それを真水(=世間)に馴らして解放すると、それが増殖してゆく、といったようなイメージは素敵です。、、、、、だけど、表の具体的な話の進行が、バラバラのイメージと思いつきの羅列のようで、クラゲの進化と全然かみ合っていない印象でした。、、、、、結局、流動するこの世の中についての監督のイメージが、実は陳腐になっているということではないのかなぁ。 【王の七つの森】さん 5点(2005-02-13 00:21:53) |
4.数々の解説や監督本人の弁によると、本作は未来に対するポジティヴなイメージを描いているらしいのですが、私も本作から「明るい未来」を感じることはとても出来ませんでした。逃げ込める先(=わがままの通る場所)が「夢の中か刑務所の中だけ」の「生きてるのか死んでるのかも分からない」クラゲ達。そんなクラゲが大量発生する未来が明るい筈が無い。彼らは社会人として生きる覚悟もヤクザになる根性も無く、唯々ぼんやりと光りながら上澄みの中を漂うだけ。「目的意識を持って努力すること」が美徳だとはとても思えないですけど、彼らよりはマシかもしれません、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-06-17 23:01:10) |
3.こういう作品について語れるようでないとダメなんでしょう。理解力に乏しい私にとっては今一でした。前半は良かったけど後半はダルかったです。ラストも何となく終わってしまいました。 【じふぶき】さん 5点(2004-02-21 19:15:55) |
2.浅野忠信の長い足がエクセレント。オダギリジョー、ものすごくかっこいい。最後のシーンは好き。淡々とした映画だったので嫌いではないけど点数がつけにくい。オダギリジョーのしていたデコラティブなファッションはまったく無意味に感じた。 |
1.ストーリーのテーマや主要キャスト陣の衣装、クラゲをはじめとする小道具などには非常に映画的に味わい深いものがあったけど、いまひとつ盛り上がりに欠ける印象を受けた。それぞれが苦悩する様はよく描かれていたけど、そこからの変化の様子の描き方が弱かった。 【スマイル・ペコ】さん 5点(2003-08-24 20:10:44) |