2.ジュディ・ガーランドがドロシーを演じた、あの「オズの魔法使」の続編的作品です。
「オズの魔法使」のかかし、臆病ライオンやブリキ男と同様に、
本作でもドロシーの仲間たちのキャラクターは愛らしくて良かったと思います。
しかし、小さな子どもも一緒に家族で楽しめる作品であることが前提であるべきと思うのですが、
必要以上にダークファンタジーになってしまった世界観はどうたったのでしょうか。
かと言って大人のファンタジーという訳でもなく。
ドロシーと仲間たちがガンプに乗って空を飛ぶシーンなど、好きな部分もあるんですけどね。