5.この映画は実はある意味貴重な作品で、それは何かと言うとアメリカCBSで放送されていた大人気の視聴者参加型テレビ番組「サバイバー」の初代参加者として人気を博した「コリーン・ハスケル」がヒロインとして出演していることなんですよね。いや~自分、本当にサバイバー大好きだったんですよね~。当時、日本でもTBSの深夜帯に放送してたんだけど、とにかくメッチャはまってましたね。個人的には第三シーズンが好きかな?アフリカ編の(ちなみに日本版も作成されたけど全然面白くなくてコケた。こっちは嫌いなので認めてない)。それはさておきコリーン自身はこの作品のみで、その後はこれと言った女優活動はしてないみたいでちょっと残念ですが(まぁもともと素人だし仕方ないか・・・)、自分のようなサバイバー好きな人間にとってはなかなか印象深い作品であったりします。ただし映画としてはチト微妙。ダメ警官が動物の力を借りてスーパーコップに変身するというアイデアは面白いんですけど、見せ方と言うか持っていき方がヘタッピで、動物の本能に意識がのっとられてしまうので基本的に下品なシーンが多いんですよね(オシッコを引っ掛けたりするのとか)。もっと普通に警官のまま身体能力だけ動物並にスーパーな人間に変身していった方が面白くなったんじゃないかと思います。