1.ホウ・シャオシェンの初期作品。
この頃はホウ監督も普通にストーリーを語ってます。
しかしながら、どうも退屈。
後にホウ監督は、映像重視の監督になっていきます。
やはり、彼自身もストーリーを語るより、映像で語った方が向いていると悟ったのでしょうか。
そう感じてしまうほど、ストーリーは何の変哲もありません。
ただし、観ていて気分が心地よくなる感じは、この頃から変わっていません。
特に音楽の使い方が印象的。
思わず口ずさみたくなるようなポップな音楽が終始流れています。
センスはともかく、音楽の使い方は個性的なホウ監督です。