スリ(1959)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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スリ(1959)

[スリ]
Pickpocket
1959年上映時間:76分
平均点:6.19 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(1960-08-17)
ドラマサスペンス
新規登録(2004-02-23)【おっさんさんさん】さん
タイトル情報更新(2018-10-02)【S&S】さん
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監督ロベール・ブレッソン
脚本ロベール・ブレッソン
撮影レオンス=アンリ・ビュレル
美術ピエール・シャルボニエ(プロダクション・デザイン)
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3.罪と罰の映画化であるということは知ってたのですが、本当にそのまんまなシーンが出てくるので笑っちゃいますね。そもそもロベール・ブレッソンがフョードル・ドストエフスキーの作品に惹かれる理由がよくわかりません。饒舌で大袈裟な台詞が特徴の小説家と抑制された台詞と動きが特徴の映画監督は明らかに真逆の存在です。もちろん才能のある作家は影響を受けたからと言ってそのままコピーしたような作品を作ることはしないでしょう。しかしそもそも原作のテーマをロベール・ブレッソンはどのように理解してたのでしょうか。多様な解釈ができる作品ですが私は次のように解釈しています、人が一人でいるのは良くない、そして人が本当に一人になることは決してない。この映画で単独犯ではなく集団犯罪が描かれるのには違和感を覚えます、社会から孤立してしまった人間というテーマから外れてしまうからです。完成された美学の世界として楽しむにはこの映画は現実に近すぎ、逆に現実を見出すには人工的すぎます。感情表現を抑えた演出というのは普通は制約としてしか機能しません。それが活きるジャンルはコメディです。フョードル・ドストエフスキーの小説も喜劇的作品として理解されることが多いです。しかしロベール・ブレッソンの作品はクスリとも笑わせる気がありません。ピンボールで反射神経を鍛えるとかギャグシーンとしか思えないのですが、至って真面目なシーンのように出てくるのでズッコケるしかないです。
Сакурай Тосиоさん [DVD(字幕)] 5点(2023-05-27 23:55:48)
2.淡々と進んでいく手法に、映画の方法論としての感銘は受けたが、内容はイマイチである。
いや、実際のところ方法論はかなり気に入った。
浅田荷葉さん [DVD(字幕)] 5点(2019-03-22 19:12:05)
1.期待していた程ではなかった。気づいたら終わってた感じ。まるで、知らない間にスリにあってレンタル料をすられた気分だ。
STYX21さん 5点(2005-01-04 20:19:36)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 6.19点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5531.25%
6425.00%
7637.50%
816.25%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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