1.「ホワイト・ライズ」??なにをもってホワイトを使いロマンチックな邦題にしなければいけなかったのか・・・原題をそのままカタカナにすればいいのに。うっかりこの邦題に騙されちゃいますね。
なんといいますか、身勝手で自己中な男女二人の行き違いとすれ違いというかんじ。マシューはまだ理解できる、しかしアレックスはやっぱりイケナイでしょ。愛とか恋じゃなくて悪意と情念が勝ってしまってるもの、彼女に対する切なさも共感もなければ悲しみも伝わらないです。あんなに必至になってあれこれ画策したけど「嘘」を手段に使ってもどうにもならないということですね。映画としてはかなり強引で無理なシチュエーションだけど。逆にリサちゃんはほわ~んとしすぎ、でも独り勝ちしちゃいましたね。
「携帯、メール、普通の電話」連絡の方法はあるにせよ、それを言っちゃあこの物語は成立しないし、野暮かな。事務的な連絡をするのとはかなり違うし。
機会があればオリジナルが観たいです。