【afoijw】さん [DVD(邦画)] 6点(2023-03-17 20:26:12) |
26.『十二人の怒れる男』に敬意を払いつつも、ミステリとして見れば、いかにも予定調和で素朴過ぎるだろう、と言わんばかりに、二転三転、ツイストを加えまくった陪審員劇となっています。 そもそも、鬱陶しい人物を12人も集めて、ひたすら鬱陶しいやり取りを繰り広げさせたら、それだけで面白い劇になるだろう、という読みは、確かにその通りで、確かに「ああ、鬱陶しいなあ」と思いながら、ズルズル引き込まれてしまう。バカミス風のアイデアも様々に盛り込まれて。 ただ、こういう、一つの部屋を舞台に延々と繰り広げられる会話劇、光景が大きく変わらない以上、撮り方にも相当に神経を使う必要が出てくる。何を撮りたいのかよくわからないような気の抜けたショットが混じってしまった途端、ガックリきてしまうのも、事実。 1957年の映画が96分にまとめられていたのに対し、こちらは内容が膨らんだ分、尺も長くなって116分。傷も、多くなりがち。 密室劇で緊張感を貫くって、やっぱり難易度高いですね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-22 21:15:50) |
25.12人にそれぞれきっつい個性があって非常に面白い。二転三転が面白いのだが、ちょっと長いかな。途中30分くらいは中だるみな感じ。誰が有罪で誰が無罪を主張してるのか判らなくなるし、どーでもよくなる。最後にオチがついて纏まってるだけに、惜しい作品。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-12-13 22:27:22) |
24.おもしろかった。 でも、ふつうの面白さしかなくて、元の題材の映画に比べるとがっかり。 土俵は違えど長い年月たっててこんなに差がでるのはつまらん。 本気の度合いが大きく違うと思う。 コメディもぎりぎりまで攻めて、本気でやるべきだ。 安全圏の笑い。 変な期待はせず、ほのぼのお茶すすりながら観るといい映画。 【おでんの卵】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-05-02 02:32:19) |
23.オリジナルは見てません。 ころころ意見変えたり、やる気のない態度とか笑える部分は多かった。 でも最後はきっちり締まって、映画としてしっかり出来ててよかった。 そろそろ日本でも裁判員制度出てきますけど、まあこんな映画みたいになることはないよね・・ 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-11-06 23:58:44) |
22. オリジナルとの比較は無茶ですが、案外よくできています。オリジナルを見ないでこっちを先に見たら一層楽しめるんでしょうね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-06-28 22:53:59) |
21.楽しめた。けど少し極端な感じでした。舞台で見たほうが楽しめそうです。 陪審員制度始まったら大丈夫かなーなんて。 【しゃっくり】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-04-29 00:55:20) |
【Yoshi】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-03-16 01:31:11) |
19.登場人物12人をそれぞれ個性的にしようとして幼稚園児の集まりみたいになったのはどうなのだろう。アクの強い人間と普通の人間を半々くらいだと難しいのかもしれない。映画よりも演劇向きの脚本かもしれないですね。基本的には楽しめます。 【東京ロッキー】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-02-25 17:49:34) |
18.「怒れる男」とコレを比べるのは、そもそもジャンルも違う上にパクリなので無意味です。思ってたよりは笑えなかったのが残念。よくある日本人(と言っても極端ですが)を見て「ああ、こういうやついるよな」とは思っても面白いとは思わない。ていうか、何か疲れた・・・前半でまるで中学2年が議論してるような光景を見せてくれるので前半でどっと疲れた。何でこんな憎たらしい奴ばかり集まったんだ。でも実際素人が集まるわけだから裁判員制度もこんな感じでグダグダになっちゃうんですかね(態度はともかく)展開は面白かったですよ、でもアレだけ秀逸な脚本をパクったんだから面白いのも当たり前かな・・・と。この点をそこまで高く評価することは出来ません。監督は何をしたいのかよく分かりませんでした。笑わせたい?・・にしては笑える箇所が少なすぎる。法廷モノを作りたかった?・・だとしたら論外。日本での陪審員制度について考えさせたかった?・・・・考えさせるには不十分。どう楽しめば良いのか分かりませんでした。ちょっと期待しすぎた。でも、まあ邦画にしては面白いかな。 追記:先日、裁判員制度の紹介をしてる番組があって、そこの日本人はやたらと真面目にしっかり議論していたのですが「んな真面目にやるかよ」と思ってしまいました。この映画、日本での陪審員制度(裁判員制度)を皮肉った事は評価しても良いと思います。 【ケ66軍曹】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-08 19:40:03) |
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17.どうしても元ネタと比べてしまうが、そこそこ楽しめる。横で観ていた相方は全然面白くないと言っていたが、それもわかる気がする。画面的には地味なので映画館で見たらもっと低い評価だったかも。 【オパオパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-14 10:58:54) |
16.原作と比べてしまうとどうしても格は落ちる。原作はリアルな十二人だったが、「優しい」は実際こんな人たちはいないであろう十二人。内容に関しても、原作は息をつかせない展開で無駄が無いが、「優しい」はダラダラしがちで緊張感も無い。まったく違うものとして見られれば、また違った評価になるのだろうが、ちょっとそれは難しい。 【太郎】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-25 11:45:09) |
15.元ネタの単なる日本版というのではなく、ある種の「理想主義」を皮肉るような、ユーモアとペーソスの効いた展開は好き。稚拙ながらも実はちゃんと自己主張している登場人物たちの議論を、イライラ一歩手前で苦笑しながら楽しむことができたのには感心。元ネタがいいのはもちろん、三谷幸喜の脚色も見事だ。とはいえ、やっぱりこれは舞台劇だ・・・。セリフまわしもオーバーアクションもいかにもだった。やはり映画化というからには、もう少し「映画ならでは」の部分がないとちょっと寂しい。 【ころりさん】さん 6点(2005-01-13 11:17:44) |
【あろえりーな】さん 6点(2004-07-10 01:15:01) |
13.終盤がオモシロイ。オリジナルよりおもしろかった。 【Piece】さん 6点(2004-06-12 23:32:43) |
12.喫茶店の出前の突飛な注文品、途中で鳴る携帯電話、鼻血、発言時の帽子、上着のボタン付けなど、本筋の展開に関係ない余計なギャグが前半にやや多いのが難点に感じた。せっかく、陪審制度が日本にあったら、という秀逸な設定を着想したのだから、事件に関係した議論だけでもっとスピーディに進めていくほうが良かったと思う。もうひとつ難をいえば、日本語(特に共通語)での大声の出し合いがどうも苦手。もう少し、耳障りでない、それこそ優しい声で議論が進み、笑いを取って欲しかった。仮に脚本が井上ひさしだったら、興奮してくると方言丸出しの議論になり、もっと潤いのある怒鳴り合いがみられたのになどとおせっかいな想像がはたらく私は不幸者かもしれない。ただ、ピアノのBGMの挿入は絶妙だった。 |
11.一見「怒れる~」と全く同じように見えるけど、中身はまったく別物。よく考えてるなあ。「怒れる~」では、ラストはこうなるんだろうなァ~と誰でも予想できるけど、こっちは本当にコロコロ変わるので最後まで楽しめた。けど、登場人物たちがユニークを通り越して異常に見えてしまう…。単に笑えるだけのキャラクターにはしたくなかったからかな? 個人的は予定調和なストーリーでも「怒れる~」のほうがインパクトがあった。 【ゆうろう】さん 6点(2004-03-08 09:39:48) |
10.見ている間中、元ネタの映画の素晴らしさを思い返してしまいました。 楽しい映画でしたが、一番笑えたのが鼻血のシーンっていうのも... 【よしふみ】さん 6点(2004-02-20 00:58:54) |
9.三谷ワールド全快!!会話のみでココまで引き付けるのは凄い!!まぁ~舞台映画やなぁ~~舞台でもされてるし…映画にする意味は問うけど… |
8.オリジナルを見た後こちらを見たのですが・・・・。まあ悪くはないけれど私はオリジナルの方がテンポが良くて好きです。でもこのテンポの悪さが日本人の議論の仕方なのかもしれませんね。 【あずき】さん 6点(2004-01-21 13:51:43) |